第15話 学園都市地下

KP  それでは、あなた達はマンホールを開け、中へと入っていきます。しばらく

   進めば、地下水道に似つかわしくない白い扉が見つかります


遠縁 「学園の下にこれとは」


皇  「何があるのか少し楽しみ」


遠縁 「・・嫌な感じがすごくするね」


杉谷 「…警戒して進むとしようか」


KP  あなた達が扉に近づけば、自動的に扉は開きます。入りますか?


皇  入ります


KP  中に入れば白い無機質な部屋になっている。少し進めば、多くのモニターが

   並んでいるでしょう


KP  だが、それよりも目を引くのは目の前にいる一人の少女だ。彼女は、1匹の魚

   人に追い詰められる形で壁際にいることだろう


遠縁 「っ! アカネくん!」


アカネ「敵性反応を確認。排除します」


KP  ー戦闘開始ー


KP  アカネが動きますが、何か指示ありますか?


遠縁 んー、脚を切ることを指示


KP  交渉技能どうぞ


遠縁 「アカネくん 足を狙うんだ!」


《遠縁・義和 : CCB<=85 【説得】 (1D100<=85) > 19 > 成功》


アカネ「わかりました」


《アカネ : シークレットダイス》


《アカネ : 1d10+1d6 【日本刀ダメージ(ノーマル)】 (1D10+1D6) > 2[2]+4[4] > 6》


KP  では足を一本落とします。次、皇さんどうぞ


皇  周りに目星を


《皇  : CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 45 > 成功》


KP  じゃあ特に何も見つかりません。次、遠縁さんどうぞ


遠縁 んー 追い詰められてる少女の保護に動くことは可能?


KP  可能ですね


遠縁 保護に向かいます


遠縁 「大丈夫か!」


KP  じゃあ保護ができます


KP  アイデアどうぞ


《遠縁  : CCB<=70 【アイデア】 (1D100<=70) > 5 > 決定的成功/スペシャル》


KP  では、彼女は行方不明になっている学生の一人、黒子イオナだという事がわ

   かる。また、彼女がここにいるという事は他の行方不明者もいるのではないか

   と思います


遠縁 「黒子くん?!」


KP  少女はまだ呆然としていますね。では、杉谷さんどうぞ。


杉谷 んー…


KP  何もなければパスでもいいです


杉谷 特にないのでパスで


KP  では


《魚人  : シークレットダイス》


《アカネ : シークレットダイス》


《魚人 1d3+1d6 【こぶしダメージ】 (1D3+1D6) > 2[2]+4[4] > 6》


KP  では魚人のこぶしがアカネに当たります。


遠縁 「アカネくん!」


アカネ「損傷率20%。戦闘を続行します」


KP  ターンが回ります。アカネに指示ありますか?


遠縁 特にかな アカネくんにお任せ


《アカネ : シークレットダイス》


KP  では外れますね。次、皇さん行動あればどうぞ


皇  アカネに医学をふります


KP  どうぞ


《皇  : CCB<=85 【医学】 (1D100<=85) > 53 > 成功》


《KP   : 3d6 (3D6) > 16[5,6,5] > 16》


KP  では治療できます。では、遠縁さん何かあればどうぞ


遠縁 使えそうなものを探します


KP  目星どうぞ


《遠縁  : CCB<=40 【目星】 (1D100<=40) > 93 > 失敗》


KP  では特に見つからない。杉谷さん何かあればどうぞ


杉谷 では同じく何か使えそうなものが落ちてないか目星します


KP  どうぞ


《杉谷  : CCB<=70 【目星】(1D100<=70) > 81 > 失敗》


KP  では特にありません


《魚人  : シークレットダイス》


《アカネ : シークレットダイス》


KP  では回避します


KP  ターンが回ります。アカネに指示ありますか?


遠縁 首狙いを指示


KP  どうぞ


《遠縁  : CCB<=85 【説得】 (1D100<=85) > 54 > 成功》


アカネ「わかりました」


《アカネ : シークレットダイス》


《アカネ : 1d10+1d6 【日本刀ダメージ(ノーマル)】 (1D10+1D6) > 4[4]+6[6] > 10》


KP  では首を切り落とします。戦闘終了


遠縁 「ふぅ、お疲れ様。アカネくん大丈夫かい?後輩くん、ナイス治療」


アカネ「敵性反応の排除を確認。戦闘終了です。お疲れさまでした」


皇  「大丈夫だよー。それよりもあなたは怪我とかない?」


彼女は少女に話しかけます


KP  では、そう聞けばですね


黒子 「あ…ありがとうございます。さっきの…魚人?に捕まって…出ようにも入り

   口は鍵が掛かってて出られないし…困ってたんです」


遠縁 「なるほど」


杉谷 「ここで君以外の行方不明になった子とか見てないかい?」


黒子 「ううん…気が付いたらここにいて…」


遠縁 「ふむ どうする?ここがどういうのかわからない以上帰らすのも待機させる

   のは少々怖い」


杉谷 「ご両親の方も心配してるだろうし帰らせた方がいいのでは」


遠縁 「帰ろうとして襲われてもっていうのもあるし」


KP  では、わかるんですが、あなた達が入ってきた扉、開きませんね


皇  「ねぇ!扉開かないよ?!」


遠縁 「どのみち逃げ道塞がったな」


杉谷 「ふむ…閉じ込められてしまったか…」


黒子 「あの…一つ聞いていいですか…?」


遠縁 「黒子くんどうした?」


黒子 「なんでマキナちゃんあんな服着てるんですか…?様子も変ですし…」


遠縁 「えっと 彼女はマキナくんではなく、親戚のアカネくん」


黒子 「そう…なんですか。ふうん…」


遠縁 「けど無事で本当によかった」


黒子 「はい…。あの、とりあえずこの…施設?調べてみませんか?もしかしたら、

   出られる道があるかもしれません」


杉谷 「うん、そうした方がよさそうだね。ぱっと見はたくさんのモニターがある…

   他に何かあるのかな?」


遠縁 「そうだね 調べようか」


KP  では、一つのモニターに施設の地図が映っている。


※マップに関しては近況ノートに貼ってあります。ぜひそちらの方もご確認ください


杉谷 では資料室向かいます


KP  それでは、資料室


KP  中に入れば複数のPCと本棚が置かれている


遠縁 「本棚とPCがあるね」


KP  PCの横には、一冊の見慣れない大きさの本が置かれている。また、本棚はや

   けに高級そうだ


杉谷 パソコンいじれますか?


KP  ロックはかかっていないが、大量の情報が入っている。調べる場合はコンピ

   ューターをどうぞ


《杉谷 : CCB<=85 【コンピューター】(1D100<=85) > 85 > 成功》


KP  では、一つの資料が出てくる。ここでもう一度コンピューター/2をどうぞ


《杉谷 CCB<=43 【コンピューター/2】(1D100<=43) > 28 > 成功》


KP  では、一部削除されたデータを復元できます


「戦闘人形作成方法」

素体の心臓を取り除き、一度殺し硬直をさせる。死後硬直した肉体に機械のパーツを当てていき、人工たんぱく質と馴染むように接合。その後、心臓にヒートポンプを付けて再設置、ポンプを稼働させ正常な起動を確認したら肉体と接地させる。左脳を一部切除。取り除いた部分に「C型制御チップ」を装着し稼働を確認する。また血液オイルに「スカーブラッド」を混ぜておくので、以降はこれを使用する。


遠縁 「杉谷講師すごいですね」


杉谷 「一応エンジニアだからね…」


杉谷 「にしてもこの資料…なぜこんな場所にこれが…」


遠縁 「いやまさか?」


皇   「ここはAELDAの研究施設…?でも宇宙人がいたよね」


遠縁  「・・嫌な考えが出てきてしまったな」


杉谷  「…もう少し調査をしよう。何か見つかるかもしれない」


遠縁 「あと、このスカーブラットってなんだ?」


杉谷 知識で情報出ますか?


KP   じゃあどうぞ


《杉谷 CCB<=90 【知識】(1D100<=90) > 44 > 成功》


KP  名前をどこかで聞いたことがある。確か…一部の層で流行っている麻薬の一

   種だ


KP  それくらいはわかります


杉谷 「たしかスカ―ブラットは一部の層ではやっている麻薬の一種だ」


遠縁 「麻薬!?…と、とりあえず他にありそうな…本棚調べます?」


KP  本棚を調べると、どうやら動かせそうだ。また、PCの真横に一冊の本があり

   ますね


皇  PC横の本を読みます


遠縁 自分は動かして見てみよう


KP  本を見れば、動物の皮で装丁された古い本だ。中は全て英語で書かれている


KP  英語技能があればどうぞ。なければINT*2が初期値です


《皇  : CCB<=16*2 【INT*2】(1D100<=32) > 43 > 失敗》


皇  「うーん、英語苦手なんだよね〜。先生これ読める?」


杉谷 「えっと、これですか?」


杉谷 英語で振ります


《杉谷 :CCB<=41 【英語】(1D100<=41) > 60 > 失敗》


KP  ではわかりません


杉谷 「ふむ…英語の対話ならできるんだがなぁ・・・」


KP  ではそんなことを話していると


黒子 「……あ、あったぁ!!うちのオカルト部から消えたと思ったらこんなところ

   に…」


杉谷 「黒子ちゃん、なにをみつけたんだい?」


黒子 「え?だからこの本ですよ!」


黒子 「これ、”グラーキの黙示録”っていう本の12巻なんですけど、うちのオカルト

   部で保管してたんですけどいつの間にか行方不明になってたんですよね…見つ

   かってよかったです」


皇  「グーラキの黙示録、すごい名前してるね…どういう内容なの?」


黒子 「いえ、今年の夏の自由研究で調べようと思ってたのでまだ何も。全部英語で

   すしね」


黒子 「それにしても…誰が持って行ったんだろ…」


杉谷 「ふむ…中身も気になるところだが、とりあえず今はここを出ることが優先

   だ。遠縁君、そっちはなにかみつかったかい?」


KP  本棚が動かせますね。動かしますか?


遠縁 動かします


遠縁 「うごくぞこれ」


杉谷 「なんだって?」


KP  では、あなたが動かせばですね


KP  新たな部屋が広がっている。部屋の中央には、タコの頭を持った翼のある男

   性の石像が置かれている。だが、それよりも目を引くのは


遠縁 「・・・」


杉谷 「これは…」


KP  そんな石像にもたれるように倒れている中学生、黄前サクラの死体だ。目に

   生気はすでになく、どくどくと血液が床を濡らしており、その首にはナイフが

   突き刺さっている。正気度喪失1/1d3


《皇  : CCB<=81 【SAN値チェック】 (1D100<=81) > 60 > 成功》


《遠縁 : CCB<=56 【SAN値チェック】 (1D100<=56) > 68 > 失敗》


《遠縁 1d3 (1D3) > 3》


《杉谷: CCB<=61 【SAN値チェック】(1D100<=61) > 20 > 成功》


[皇 ] SAN : 81 → 80


[遠縁] SAN:56 → 53


[杉谷] SAN:61 → 60

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