第10話

裸になって、可愛い下着を着けて、えっちな格好をして寝ていたら、

「こんばんは~」

って、女の子の声、してきたから、びっくりして飛び起きた。

「うわ~、今日はしゃべれるの~?」

「そうなの!凄いでしょ」

「凄い~!凄すぎるーっ!しゃべれるとは思わなかったわ!」

「相変わらず、いつも、えっちな格好して寝てるのねっ」

「えへへ、えっちな格好、好きなので」

「体も、えっちで可愛いのねっ!」

「えへへ、いいでしょーっ!あっ、そうだ!名前、なんて言うの?」

「かえよっ!」

「かよちゃん!よろしく!」

「もう、かなり、よろしくしてあげてるわよっ」

「かよちゃん!なんで、いつも、11:11に、あらわれるの?」

「かえだよーっ!」

「えっ!かえちゃん?」

「香る絵と書いて、香絵!」

「香絵ちゃん、いつも、なんで、ちょうど11:11になると、あらわれるの?」

「誕生日なのよっ!」

「ふ~ん、11:11生まれなの?」

「ちがうわよっ!べつに、11:11なのかどうかは知らないわよっ」

「あっ!ごめんなさい、11月11日生まれなんですねっ!」

「そうじゃないわよっ!1111年よっ!」

「えっ!香絵ちゃん、1111年なの~?」

「なによっ!1111年やったら、なんか、あかんの?」

「いや、めっちゃ良いです!1111年、なんか、めっちゃカッコいいーっ!」

「そうでしょーっ!」

「平安生まれですねっ」

「そうよっ!」

「あっ、そうだ!中学の卒業文集、書かなあかんから、香絵ちゃんのこと書くね~!」

「どうぞ、ご自由に!」

「えっと...ボクは中学3年生の間、毎日、霊の女の子の香絵ちゃんと会って、いっしょにえっちしています...香絵ちゃんに、いつも体を包みこまれて抱きしめられて愛撫されてて顔にもめっちゃキスされます...そのおかげで、めっちゃ柔らかくて曲線的な可愛いえっちな女子の体になっていきました...香絵ちゃんは、1111年の平安生まれです...なんとなく、いつも、芸術に対して意識を高く持つようにと説教されてます...ボクは香絵ちゃんの芸術的な弟子のようです...こんなもんかな?あと何かある?」

「香絵ちゃんは、めちゃめちゃ可愛くて美人で優しくて素敵です」

「えーっ、見たことないから、それは書けないなあ~。可愛い声です!って書いとこう!あっ、あと、たぶん、えっちな体なんだと思います...毎晩、抱かれて愛撫されていて...って書いとくねっ!」

「どうぞ、どうぞ!あっ、もうすぐ0時やから、今日はこれくらいにしとくねっ!またね~」

香絵ちゃんは、パタッと静かになったから、ボクは、香絵ちゃんとのえっちを想像しながら眠りについた。

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