第4話 「合体(←やばい意味ではない)!」「○○○が無かったら、どうするのか?」をどう考えられるかで、世代ごとの力が、わかるんじゃないか?

 「○○○が無かったら、どうするのか?」

 ここを考えられるかで、生きる力が、わかるんじゃないか?

 今回は、これ。

 「ビデオが無かったら、どうするのか?」

 こういうのが、生きられる力って、いうんだよ。

 「じいじ、ばあば!大好きー!」

 それのどこが、生きる教育?

 「良し。まずは、あいつの家から借りたビデオデッキが、俺の家でも、動くようになった」

 ここからが、勝負だ(これも、考えようによっては、エッチな言い方なのかもしれないなあ)!

 ビデオレンタルショップのある町まで、逆○のシャアのビデオを借りにいく。

 「レンタルの空きが、あるかな…?」

 チャリンコ、大活躍。

 「1人で、見たいんだ…!」

 就職氷河期世代は、1人でも、生きていくんだ!

 「友達と一緒じゃないと、いや」

 そういう世代こそ、いや。

 「友達と一緒じゃないと、ビデオは、見られないよ!」

 そういう男子、いるよ…。

 「ひひひ。学校にいけない時期があっても、人材不足。既卒後、3年は、新卒扱い?俺らの、勝ち!」

 ゆ×り世代とかって、どんな夢を、ふくらませるんだろう?

 それは、さておき。

 それから、1年後…。

 逆〇のシャアは、家庭のTV(アナログ放送)で、放送されることになった。

 「逆〇のシャアを、これからも、俺だけで見たい!けど、俺の家には、まだ、ビデオデッキがない!」

 そこで、新しい努力がはじまった!

 「ビデオデッキを、貸してくれ!」

 「また、俺なのか?」

 「頼むよ!」

 「…じゃあ、取引だ」

 「〇〇の××で、どうだ?」

 「…良いだろう」

 次に…。

 違う友達にも、頼む。

 「頼む!ビデオデッキを、貸してくれ!」

 これで、ビデオデッキ2台が、手元にきたことになる。

 「2台もあって、どうするの?」

 そういうことを言う男子は、わかっていない!

 「合体(←やばい意味ではない)!」

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