第14話 酒呑童子

夜叉対策に対魔士のキャンプに戻った、私、伊邪那美霊羽と伊邪那美家の対魔士である際羽、そして妖怪である雪女、白山里雪羽の3人はそこで私の能力を移植し契約した鬼の一族であり童子である酒呑童子と会うことになった、酒呑童子は酒を高らかに飲みながら私に「精霊2体変身できるように俺がサポートしてやるよ、何分ここ最近戦ってなくてどうも身体が鈍っていけないぜ」と言った、そう鬼の一族は本質的には好戦的な部分ももっている、雪羽は酒呑童子に「またあたり一面火の海はごめんだけどね」と言った、そしてそう言うと私、際羽、雪羽、酒呑童子のメンバーで黒斗、雷羽達とは別行動で夜叉退治にむかった、私達は川辺のキャンプ場で夜叉を迎え撃つことにした、案の定、川辺の陰から数体の日本刀を持った夜叉が出現した、際羽は炎の斬撃を火花とともに夜叉にくらわせて炎の繭から赤色とオレンジ色の蝶の羽をまとった姿に変身を遂げ夜叉に挑む、そして雪羽も斬りかかってきた夜叉達を吹雪で瞬く間に凍らせてそして爆発させ左右非対称の和風の日本の鎧をその身にまとい変身を遂げる、そして私も日本刀で斬りかかってきた夜叉達を次々とかわし銃とナイフで火花とともに銃弾とナイフによる銃撃と斬撃を火花とともにくらわせてそしてあたり一面を霧で包み鬼の仮面で攻撃と防御を行いながら肩に鬼の仮面をつけた左右非対称の火の精霊の鎧と鬼の一族の鎧をその身にまとい変身を遂げ、そして夜叉と戦っていく、酒呑童子は日本刀を持った夜叉達の剣戟を身体で火花とともにくらってもまるで平気のように受け止め火花とともにストレートパンチとキック、そしてさらにアッパーカットを次々と火花とともに決めていく、際羽は夜叉達の繰り出す斬撃を空中に飛び上がり蝶の如く軽やかにかわすと炎の斬撃を次々と火花とともに夜叉達にくらわせていく、そして雪羽も氷で弓矢を作り氷の矢を放つと次々と火花とともに夜叉達を氷漬けにし氷の日本刀を作り出しそして火花とともに青色の光の氷の斬撃で叩き斬りそして爆発させる、私も日本刀を持った夜叉達の斬撃を軽やかに獣のような動きでかわし夜叉の背中を蹴り空中に飛び上がりそして紫色の光をまとわせた右足で火花とともに強烈なニーキックをくらわせて、酒呑童子が「今だ!精霊を2体その身に宿せ!」と言った、私は夜叉の剣戟をかわし一体の夜叉の斬撃を左手で火花とともに防ぎ受け止めると霧があたりを包み鬼の仮面が現れ攻撃と防御を行いながらもそして右肩に鬼の仮面がついた鬼の衣装が施された腰ローブと左右非対称の業火の精霊の鎧と鬼の一族の鎧を右半身にまとい精霊2体変身を私は遂げた、そして私は炎をまとわせた右手で火花とともに強烈なアッパーカットで夜叉を吹っ飛ばし紫色の光をまとわせた右足で火花とともに強烈な回し蹴りをくらわせて夜叉を爆発させた、やはり八咫烏の言っていた通り精霊を2体その身にまとうと単純なパワーだけではなくパンチやキック力ですらかなり上がり出力も高くなり高機動な戦闘が可能になる、斬撃をくらっても私は鬼の如く火花とともにその斬撃をくらいながらも爆発の炎とともに駆け出し紫色の光をまとわせた強烈なニーキックを火花とともに夜叉にくらわせて、さらに日本刀で斬りかかってきた夜叉を右手で火花とともにその日本刀を受け止めるとそのまま夜叉を片手でぶん回しながらほかの夜叉達を火花とともに次々と蹴散らした、日本刀で斬りかかってきた夜叉を私は身体を霧にして火花とともに同士討ちさせてそしてさらに右手に炎をまとわせて夜叉にラリアットをくらわせた、酒呑童子もパンチで夜叉を川まで吹っ飛ばし爆発させさらに日本刀で斬りかかってきた夜叉の日本刀を左手で受け止めると紫色の光をまとわせた右手でアッパーカットをくらわせて爆発させる、そしてさらに酒呑童子は手に持った日本刀を夜叉に投げ火花とともに命中させると爆発させ酒呑童子は「さぁ これからがハイライトだ」と構えながらかっこよく決め台詞を言った、私は咄嗟の判断で岩を空中に放り投げそして霧から銃を出現させると大気のイオンを集めて銃を岩めがけて撃った、そうすると放り投げた岩は大気のイオンをまとった銃弾の一発でその岩は砕け散り夜叉達に次々と火花とともにあたり次々と夜叉達は爆発した、その煙幕を突っ切って私はまるで獣のようなアグレッシブな戦いかたで夜叉達を次々と火花とともに圧倒していく、そして酒呑童子は私に「一気に決めるぞ!」と酒呑童子の必殺技の鬼神業火撃を夜叉に叩き込み夜叉達は大爆発を起こして倒された、私も両手に大気中のプラスイオンとマイナスイオンを集め両手を広げ獣のような雄叫びをあげると両手を十字に組み赤紫色のイオンの光線を襲ってくる夜叉達ににむけて放った、赤紫色の光線は黄色の雷をまとっており直撃した夜叉達の身体には赤色の電撃が飛び散りそして爆発した、ここの夜叉退治はこれで終わったのだ、空中から降りてきた際羽は私に「いったいどこにそんな強大な力が」と驚愕していた、なんせ黒斗の契約した八咫烏と同様に私は鬼の一族であり童子である神妖、酒呑童子の能力を使っているのだから、雪羽は酒呑童子に「やっぱり百鬼夜行を取り仕切るだけに半端な強さじゃないわね」と言った、そしてこのことを本体の夜叉も薄々この時から感づいていた。

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