波乱の予感

えぇ!?あのプニさんが2日連続で投稿!?!?!?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「むぐむぐむぐご…」


なんか顔に乗ってるんですけど!?刺客か!?え、でもすっごいやわこい…


「キュ!!!」


はっ!この声は!(理解)はっ…!(微笑)はっ……(絶命)


「むごぐーが!むぐー!(かわいいね!好きー!)」


「キュキュ!?」


俺の必死(死因:尊死)の訴えをお腹で感じたのか、キュランは急いで俺の顔から降りてくれた。


「へへっ…死ぬかと思ったぜ…」


「キュ……」


「気にしないでくれマイスイート。顔に乗りたくなる日だってあるさ。俺もたまにある。」


「キュ!?」


あるの!?みたいな顔で見られてるな………あります(断言)


「さてキュラン。いまから昨日のお兄ちゃんとあともう一人俺の友達のお姉ちゃんと一緒にボス倒しに行くぞ!」


「きゅ!ということは、わーちゃんもいる?」


え、誰?俺の知らない間にうちのキュランに接触してるやつがいる、ってコト!?


「キュ、キュラン?わーちゃんってのは誰だい?」


「?…昨日いっしょにあそんだよ?」


昨日一緒に遊んだ!?流石に風ではないだろうし…あの幼女ちゃんか!!!


「あー…キュランが背中に乗っけてた子?」


「そうだよ!」


あの子、わーちゃんって言うんだ…


「そうなんだ…じゃ、行こうか!」


「キュ!」


俺は考えるのをやめた。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「さてさてノトスはいるかな〜っと…うわ、なんか絡まれてんじゃんおもしろw」


「おもしろー!」


噴水に着くとそこではノトスが二人組の男たちに絡まれていた。わろす。


「ちょっと情報を教えてくれるだけで良いっつってんだろ!?そこまでして秘匿したいのかよ?」


「だからほんっとに分かんないんだって!!!ボスフィールドに入ったらなんか付いてきてたんだよ!これ以上はもう運営に聞いてくれよ!」


「んな童話みたいなことあるかよ!座敷わらしかってんだ!」


どうやら例のわーちゃんのことで揉めているらしい。しばらくここで見物と洒落こm…


「あっ!!!!!!ラックお前何見てんだこっち来いよ!!!」


あいつ俺のこと巻き込もうとしてやがる!?勘弁してくれよただでさえ俺は目立つのに!


「ノトス…お前今日のとんかつ一枚少なくするからな。」


「げぇ!?ちょっと勘弁してくれよぉ!俺の唯一の楽しみなのに…」


「んで?あんたがたは何したら退いてくれんの?」


「そいつが情報を教えてくれるだけでいいんだよ!もちろん対価だって払うさ!」


「俺らだってかわいい幼女と冒険したい!!!!!」


周りからちらほら賛同の声が上がっている…えぇ…?


「こいつ多分本当に知らないぞ?って言っても信じないよな。さてはてどうしたもんか…」


「こっちのわがままだってのは分かる…よし、俺たちと2対2で決闘してくれないか?決闘の条件なら嘘はつけないだろ?」


「そっちが勝ったらそれでいいけどよ…俺たちが勝ったら何してくれるんだ?」


「最近ゲットした面白い情報を教えてやろう。多分まだ聞いたことないはずだ!」


「ラック、わりぃけどそれでいいか?」


めんどくせー…けど、イベントの練習にもなるか。


「貸し1、だぞ?」


「助かる!」


じゃあちょっと相手してやりますかねぇ。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「2人とも、僕のこと忘れてないかな…」


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る