あんな厳ついのからどうやってうまれたんだ…

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

種族『神竜』を召喚しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「えっ、神竜ってことはこいつ神様なの?とりあえず、ステータス確認するか…」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

名称:

種族:神竜

称号:《召喚神の子》《運命神の召喚獣》


Lv.1


HP:700(70)


MP:1000(100)


SP:0


GP:0


STR:600(60)


MGI:100 (10)


DEF:500(50)


MIN:500(50)


SPD:80(8)


LUK:1500(150)


スキル:《幼体Lv.2》《竜の息吹ドラゴンブレス》《神竜の祝福ゴッドブレス》《咆哮》《切り裂く》

    《噛みちぎる》《あまえる》

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『神竜』

遥か昔より受け継がれてきた神血を担いし竜の血統。

名前に神とついているがその血は長い年月を経て薄れたことで神と魔物の境界に位置する存在となっている。

しかし神ではないとはいえその力は他の生物を遥かに凌ぐ。かなり誇り高い生き物であり認めたもの以外には触れることすら許さない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「おまえ、凄いやつだったんだな。」


「キュゥ?」


「そうだ名前つけてあげないとな。」


どんな名前がいいかね?かっこいい名前にするのもいいんだが、この可愛さに厳つい名前はナンセンスだよなぁ…


「キュキュ?」


きゅ……キュランとかどうだろ?いいんじゃないか?


「よし!お前の名前はキュランだ!」


「キュ!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〜ワールドアナウンス〜

世界で初めて高位種族に名付けをした旅人が現れました。

高位種族の情報が公開されました。各国の国立図書館で閲覧可能です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

称号高位種族の名付け親を獲得しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《高位種族の名付け親》

高位種族との遭遇確定

高位種族との会話時に好感度補正極大

高位種族の召喚確率増加極大

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「待って、確定とはなんぞや?俺あの厳ついやつ召喚神みたいなのに目つけられてんの?あとさ、高位種族って会話できんの?キュランは喋れないけど?」


「キュ?」


なんかスキルの影響か?召喚獣のスキルって見れるんかね?あ、見れるっぽい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《幼体Lv.2》

ちっちゃい。しかし侮るなかれ。彼らは高位種族なのだ。

Lvが上がるごとに能力が開放されLv.10になると自動的に消滅するとともにステータスの制限も解除される。

Lv.1《攻撃技開放》

Lv.2《支援技開放》

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「このスキルの影響か。ま、これは気長にレベル上げていくしかないな。他のスキルも一応見ておくか。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《竜の息吹》

下等の者共よ。畏れ敬え!これが強者也。

属性に応じたブレスを吐く。

ため時間によって威力と持続時間が変わる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《竜神の祝福》

我が庇護を破るる者居らず。

戦闘開始時に自動発動する。

一時間の間パーティーメンバーの状態異常を無効化する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《咆哮》

我、強きもの也。

破壊力を持った叫び声を上げ、敵をひるませる。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《切り裂く》

その爪のきらめく時、敵はすでに息絶えているだろう。

STRを参照して物理攻撃を行う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《噛みちぎる》

その牙は肉を裂き骨を断つ刃となりて襲いかかる。

相手のDEFを無視してSTRを参照した物理攻撃を行う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

《あまえる》

召喚獣がかまってほしそうにこちらを見ている…

召喚獣専用スキル。戦闘時使用不可。

あるじの体力が回復する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「ドラゴンブレスとゴッドブレス……ダジャレかよ!!!」






















  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る