配信者向けセリフ枠台本

BL イケメン兄弟に迫られてます

キャラクター

・将人：主人公。ノンケ……のはずだったのに。

・和也：将人の幼馴染。双子の弟を持つ醤油顔イケメン。将人のことが好き

・和樹：将人の幼馴染。双子の兄を持つ塩顔イケメン。将人のことが好き

本編

将人『始めに言っておこう。私は決して男色家ではない』

将人『たとえ両隣にクソほど顔のイイ男が居たとしてもだ』

和樹「おはよう将人。今日も早いね」

将人「ああおはよう……あのさ、和樹」

和樹「ん？」

将人「ちけぇよ」

和也「そうだぞ和樹。少しは自重を覚えるべきじゃないか？」

和樹「兄貴は馬鹿だなぁ。将人は照れているだけだよ。自重するべきなのは兄貴の方なんじゃないかな？」

和也「はっはっは！和樹は冗談が上手いな」

将人「お前らいい加減にしろよ……」

和樹「どうしたの将人？顔色悪いよ？」

和也「何！？それは大変だ。早退するか？」

将人「誰のせいだと思ってんだバカ共が！！」

将人「ってかまだ始業前だぞ。帰るわけねぇだろ」

和樹「ああ、将人成績危ないもんね」

将人「誰かさんが俺の教科書なくしたおかげでな」

和樹「えーひっどーい。誰がそんなことしたの？」

将人「だからお前だよ！！」

和也「うちの愚弟が迷惑をかけたな。お詫びに俺がお前の望みをなんでも聞いてやろう」

将人「どういうキャラだよ。愚弟とか今日日聞かんわ。あ、でもなんでもしてくれるなら今度情報科学教えてくれ。テストやばいから」

和也「情報科学か……確か次のテストの範囲は論理回路だったな。良し。手取り足取り教えてやろう」

将人「わざわざ耳元で囁くのやめてもらっていいか」

和樹「おいズルいぞ兄貴！情報科学は僕の得意分野だ。勉強は僕が責任を以て見てあげるよ」

将人「ホントいい加減にしてくれ……」

将人『ああうるさいうるさい。私はノンケなんだ。男に言い寄られたって何一つうれしくない……静かにしろよ、私の心臓』

おまけ

和樹「僕達のこと大好きなくせにぃ～いつまで誤魔化す気かな？」

和也「さぁな。精々可愛がるとしようじゃないか。彼が自覚するその日まで……な」