4アンジュ弟のやらかしに驚愕する

「ココから読んでみてってよめるか?」

「あい!」



本の内容としては

帝國から来たヨウ•テラサワは当時驚異であったクリスタル・ドラゴンを一人で討伐帝国から土地を譲り受け片田舎のサンクワール地方を平定

サンクワール地方の一つサンクワール街を新しい王都として近くに一晩で城を建て国を起こす。新しい王都と王城名を王都アレフガルドアレフガルド城とした。困惑した街を一日足らずで国をつくりあげ人々を豊かな暮らしに変えていった。


「はーちゃん···」

『ねーちゃん頑張ってる?』

「し、し初代様!?何故ここに?」

「はーちゃん!何やってるのよう!」

『待った!!ねーちゃん』

『こっちの世界に来て直ぐ辺あたりだな帝國の皇帝陛下に言われてクリスタル・ドラゴン倒せってどれくらい強いのか聞いて1人で倒せたなら土地をくれっつって交渉したらスグOKしてくれたから速攻倒してやった』

「はーちゃん丸パク城名」


『ま、まった!神様んとこ暇だし来ちゃった!何読んでんだ?歴史書?ふーんどうなってるんだか』

「初代様、一つお聞きしても宜しいでしょうか?クリスタルトラゴンについてです。強さも何もかもです!」

『クリスタルトラゴンは俺にかかれば意外と弱かったぜードラゴンって頭脳あるはずなんだけどなー何考えて攻撃仕掛けてきたのか意味不明だったし』


「「災害級魔物が弱い?・・・」」

兄様達が信じられないものを見るようにはーちゃんを見て立ち尽くしていたアルフ兄様だけが場違い訴えを始めた

「初代様!せっかくなので、是非とも一言宜しいでしょうか?アンジュをエドワード殿下の婚約者候補って取り下げていただくこと可能でしょうか?」

「アルフ兄様!!?」

『マジで?何それあのバカ息子の子供なんてバカに決まってるじゃん大事なねーちゃんをやるわけねぇ!ちょっとアイツに言ってくる!昨夜の今日で決める事じゃないだろ!』

「はーちゃん!」

『ちょっと行ってくる!お前よく言った!』


「せっかくなので初代様に言っていただければ婚約は取り消しになる!悪い虫排除計画は完遂せねばならぬのだよ!」

前世の弟とこちらの世界の兄様によリ私の幸せ恋愛計画が頓挫されてしまったれてしまった····あっという間に別な話になってしまったのではーちゃんのやらかしを怒ることができなかった!この歴史書みるかぎり豊かになったのは帝国と一晩で繋がって国を新しく作ったになってるんだよね・・ゆたかになったのはきっと金面だけだよね・・・

他かになにかやらかしてないかしら・思いにふけっていると兄様がおやつを運んで来た

「ほら、アンジュこれが


「初代様考案のチョコレートなるお菓子だぞ」

チョコレート!こっちで作ったかー大好きだったものねはーちゃん

カカオゥなる豆の木をこのアレフガルドで栽培加工して流通で流行らせたのさ!王都には王宮おかかえたいまるデパートで食料品や衣料品が豊富になったし!」

なにそのまるでパクリましたよなデパート!はーちゃんやらかしたわね・・・

あのこが好きな食べ物ならなにか他に作ってそう

チョコレートあるならガトーショコラとか作れそう・・・もうちょっと色々増やした方がもっと豊かになりそうだけどはーちゃんのやらかしに負けるだろうなぁ








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