あとがき

 ロング・ツーリングはついに東北遠征を果たしました。かなり無理がありまして、日程だって七泊八日で船中二泊です。それであれば舞鶴から小樽にフェリー乗せて北海道に行かせればと言われそうですが、これはダイヤが悪すぎます。


 舞鶴発二三時五十分も乗せるのが大変すぎますが、小樽着が二十時四五分なのです。夜の九時に小樽に着いたらホテルで寝るしか出来る事はなく、ツーリングはさらに翌日にからになってしまいます。帰りだって二一時十五分ですから困るのです。


 今回の秋田港に五時着も扱いに困る時刻で、早すぎて観光するにもまだどこも開いていませんし、むやみにツーリング距離が延びるので往生させられました。午前中だけで七時間ありますからね。


 ツーリングと歴史ムック部分はまだ良かったのですが、ツーリング先での出会いの設定もタネ切れです。今回も身分違いの恋的な設定をあれこれ考えてはいたのですが、貴族ネタまで前に書いたので半分ぐらいお手上げ状態です。


 捻くり出したのが華道と茶道。毎度のことながら泥縄も良いところの情報収集です。とくに茶道家の皆様ゴメンナサイ。茶道なんてまったく知らないのですべて勝手な想像の産物です。


 それでも東北旅行を想像でさせるのは楽しかったとしておきます。実は学生の頃にしたことがあり、八甲田山も十和田湖も田沢湖も行ったことがあり、乳頭温泉郷の鶴の湯も泊まりはしませんでしたが、入浴したことはあります。あの時はクルマでしたが、懐かしく思い出しながら書かせて頂きました。さて次はどこに行かせるかは・・・頭が痛い。

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ツーリング日和6 Yosyan @Yosyan

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