エイルへの個人的な挑戦状を受けてみた!! さこゼロ 様

 まずは企画の説明です(*^_^*)

 

 エイルさん個人への挑戦状

 勝たすつもりはありませんが、僕の想像を超えてください(^^)

 

 勇者によって、魔王城の玉座まで攻め込まれた魔王を救ってください。

 

 [勇者の情報]

 白虎の魂:宿敵「魔王」を倒すまで闘志が衰えない。

 青龍の心:あらゆる精神干渉を受け付けない。

 玄武の悟り:あらゆる環境で生存可能。外的要因による感覚の遮断。

 朱雀の加護:スーパーサイヤ人ゴット並みの身体能力を得る。更に肉体が消滅してしても、魂が健在なら瞬時に全快する。

 四聖の聖剣:あらゆるモノ(勿論コンニャクも)を両断する。

 勇者本人の魂は、無数に存在する別次元を転々と移動し続けている。

 

 挑まれたエイルの回答です。

 

 おおー、これは難易度高いですね(≧∇≦)b

 

 これは真っ向勝負で勝つのは無理なんじゃね(;・∀・)どこぞのサイコパス神はチートなのでどうにでもしますからね。

 

 無数に存在する異次元を魂ごと全部ぶっ壊すとかしそうですから、これはなし、無効化、無敵化による永久に終わらない戦いはなし、で挑みましょう。

 

 

 というさらにエイルが縛りを追加しまして、魔王を救って行きます!!

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

 ダメ元で魔王城にはあるらゆるトラップを仕掛けたが突破された。

 

 部下も止められずついに我が魔王の玉座まで攻め込まれた。

 

 眼の前の勇者は明らかにオーバースペックである。人外とかチートとかそういう問題ですらない。

 

 数値は見ても意味がないほど高い。それでも鑑定をして弱点を、探ることにする。我とて簡単には死にたくないのだ。

 

 白虎の魂:宿敵「魔王」を倒すまで闘志が衰えない。

 青龍の心:あらゆる精神干渉を受け付けない。

 玄武の悟り:あらゆる環境で生存可能。外的要因による感覚の遮断。

 朱雀の加護:スーパーサイヤ人ゴット並みの身体能力を得る。更に肉体が消滅してしても、魂が健在なら瞬時に全快する。

 四聖の聖剣:あらゆるモノ(勿論コンニャクも)を両断する。

 勇者本人の魂は、無数に存在する別次元を転々と移動し続けている。

 

 なにこれ?オーバースペックというか我を完全に殺しにきている。

 

 四聖獣さんよ。そんなに、魔王が嫌いか?そんなに、悪い事したか?それでも考えるしかない。そう穴を探すのだ!!

 

 白虎の力により、闘志を失わないから、交渉や利益供与などで味方にするとは不可能だ。

 

 青龍の力により、心を折ったり、魅了したり、洗脳も不可能だ。

 

 玄武の力により、真空にしようが、ブラックホールへ連れ込もうが、深海に送り込もうが、餓死を狙おうが、死ぬことはない。そしてその環境を辛いとさえ感知しない。

 

 朱雀の力により、身体能力は理解の外、あらゆる攻撃を完全無効、光速より速いと認識して問題無いだろう。さらに乗り越えて身体を破壊しても魂が無事なら完全に回復する。

 

 四聖の聖剣により、どんなものでも斬ることが出来る。

 

 勇者の能力として、魂は無数に存在する別次元を移動し逃げることで手出しが出来ない。

 

 ああ、完成されている。世界はなんと冷酷非情で無慈悲なのだろう。

 

 おそらく我は死すら知覚することなく殺されるだろう。痛みも苦しもなく即死出来るのは救いかもしれないな・・・。

 

『援軍要請を受領しました。これより魔王の領域を全てダンジョン化することを対価に、貴方の生命と勇者の殲滅をいたします』

 

「クククッそうかダメ元だが、あらゆる世界に助けを求めれば応えてくれたか。だがすまん。滅びゆく我に付き合わせることはできん。断るぞ」

 

 勇者の理知を超えた攻撃により魔王は紛れになり滅ぼされた。

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「いやー異世界ってヤバいね?海くん勝てる?」

 

「魂の転移先さえ捕捉すれば、勝てるな」

 

 数千年以上に渡りダンジョンで不老不死となり、支配してたダンジョンマスターの少女エルフな優姫ちゃんと、その彼氏である真霧海は異世界からの要請に応えて救うことにしていた。

 

「とりあえず、魔王と配下の魂情報は取得したから蘇生は出来るから、勇者をブッ殺せばいいんだよね?」

 

「あんな化け物に正面から戦うのは不可能だろ?まずは力を与えてる四聖獣から殺るべきだな。それで力を失えば楽勝だ」

 

 その後、数年かけて四聖獣を滅ぼしたが勇者の力は失われなかった。それと魔王を滅ぼしきれてないと判断しているのか、闘志を失うこともない様子である。

 

「うーん、チートすぎでしょ?異世界に転移までしようとしてこっちらまで攻撃を試みるとかどんだけなんだよ」

 

「優姫様、紅茶です。それでも転移は防衛成功しているのでしょう?」

 

「魔法技術的に特に空間転移は防衛が有利だし、異世界となれば転移自体が難易度高いらしいからね。ダンジョンメニューから選ぶだけで難しい事をしてる実感ないはけどね」

 

「それで、カイ様も勝てない相手にどうするのですか?」

 

「老衰してくれたらいいけど、たぶんスキル的に全快しそうだし魂を捕捉して破壊するしかないね」

 

「可能なのですか?」

 

「見つからないね。時間はいくらでもかけられるし捕捉してしまえば、肉体に納まってない魂を破壊するだけだよ。全快は封じられるかな。あとは老衰したら魔王城と魔王達を蘇生すれば元に戻るね」

 

「また同じ勇者を、生み出されるのではないでしょうか?」

 

「四聖獣は魂も完全に消滅させたからね。存在しないから無理でしょ」

 

「なるほど。それで魂を探すのはローラー作戦ですか?」

 

「海くんと、相談して考えたというか、教えて貰っただけだどさ。無限から見つける確率って計算不能だけど、異次元なんだよ。つまり物理法則とか全く違うけど魂は存在出来る世界なんだって。これならかなり絞り込めるね」

 

「それでも無限にあるのではないでしょうか?」

 

「まだ条件はあるらしいよ。魂と肉体が、繋がっていられる程度に近いこと。遠すぎたらスキルが発動出来ないかららしいよ。それでも10の数千兆乗個はあるけど有限なら勝つる!!」

 

「ゼロが数千兆個も並んだらそれは無限と同義だと思います。」

 

「ダンジョンコアの演算力ならどうにかなる!!女は突貫!!数を増やせばみつかるもん!!」

 

「分かりました。」

 

 その後勇者が10回ほど老衰した後に魂を捕捉した優姫ちゃんは、無防備な魂を破壊し勇者を滅ぼす事に成功したのでした。

 

 浦島太郎よりも時が流れすぎたので、魔王から苦情が来たが、『ごめんね』だけで済ませたのだった。

 

 失った部下も生き返りそれ以上文句も言えず、諦めたのだった。

 

 

 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 どうでしょうか?どんだけ強くても異世界の壁で守って魂を破壊してみました。

 

 ダンジョンマスターの実力は連載してない要素が多いので、正面戦争ができる気もしますが、ネタバレなので辞めました。

 

 海くん最終形態はマジでヤバいのです。サイコパスな探求神もビビる強さですし(笑)最終形態はダンジョンマスターではなく、主人公を変えながら執筆予定の続編になる予定ですけどね。

 

 しかも海くんが軍事力という発想なので、本人以外も強化してゲキヤバ戦力、兵器を多数保有します。どこを目指してるのか謎ですね(笑)

 

 魂とかの攻撃やダンジョンコアの細やかな設定もありますし、キャラも増えたりしてますが、これまたネタバレ回避しました(≧∇≦)

 

 他にも攻略方としては、無敵になる前の勇者にタイムワープ攻撃を仕掛けるとか、魔王を勇者に勝てるほど超絶強化するとか、魂と肉体の交信か?を遮断するとか、エネルギーを全て奪い取るとか、やりようはありますね。

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