アナログ時計

鍵()

モノローグ

『アナログ時計』



 春と夏の転換点、蒸し暑い駅構内で私は座っていた。朝は寒かったからわざわざ棚の奥からセーターを引っ張り出したと言うのに今はただの荷物に成り下がっている。

 構内を抜けていく人の歩調は速く雑踏の音が共鳴し合う。駄弁っているカップル、今日の晩御飯の献立でも考えてるのか真剣そうな母親、snsを見ながら時折不気味にフフフと笑う少年、有象無象が歩いている。私はこの場所が好きだった。誰にも邪魔されず自分だけの世界に没頭できる。

 この駅を中心に南側は住宅地、北側は商業施設になっているから普段から人の往来は盛んで飽きることもなかった。横浜まで電車で15分、さほど都会でもなく田舎でもない中途半端な街が私によく似ているのだろう。いつからか針が止まっているアナログ時計は今日も午前11時を示している。曇ったガラスは駅の電灯にも忘れられているのか光すら当たっていない。誰もそこにある時計なんかには気づかず日々スマホを見ながらそれぞれの時間を過ごす。

 私はそこに座って延々とみんなが何を思いながら生きてるのか、それに思いを馳せ想像するのが好きだった。きっとあの二人はこの後半年ほど付き合った後別れてまたお互いに新しい恋人でも作るのだろう、そうしてお互いのこともいつか忘れてしまうのだろう。あのお母さんは家では優しくて、でも本当は心の奥底に誰にも言えないような秘密を隠してるのだろう。あの少年は日々学校の友達に辟易してるような態度をとって、でも本当はそんな自分が一番嫌いでリアルから逃げているのだろう。そんなことをつい考えてしまう。彼らにとっては迷惑千万な話で、でも誰に迷惑をかけてるでもないしやめられない。きっと私はずっとこんなことを考えていくのだと思う。

 基本的に私がネガティブなことを考えてしまうのも私の人生がネガティブそのものであるからと言うほかない。それは今更どうすることもできないただの事実で、かといって私は人生を投げてしまおうなどといった幼稚な考えは生憎持ち合わせていない。命が大切で儚いからと言った高尚な考えではなくただ自分と言う存在がこの世界から消えてしまうのが怖いからだ。どうせこのまま一人で寿命まで生き続けてしまうのだろう。ここで世界中の人は全員最後は死ぬんだよ、という意味のないフォローを自分自身に入れておく。だが『一人で』と言うところが一番重要なのだろう、きっと。私はまだ恋愛というものを知らない。人生の中でそれを感じる瞬間は何度かあったがその度心の奥底に芽生えそうだった新たな思いは厳重に扉をかけられその芽を刈り取られてしまった。そもそも私は人に期待するということが苦手だった。どうしようもなく、生理的に無理だった。期待してもどうせ裏切られ泣くことになるのだからそんな無駄なことをしている暇はない。学校で一人きりにならないほどに数人の話し相手がいればそれでいい。

 私が空想に耽っているとまた駅に電車が来て何人かがホームに吸い込まれ何人かが改札を通ってこちら側にやってきた。電車の時刻表の隣にある緑色のデジタル時計が時刻を伝える。もうそろそろ6時だ。

 先ほどの電車に乗っていたのか改札の向こう側から女子高生らしき声が2個3個聞こえてくる。その声は甲高く平面的で少しうざったい。声の主は近づいてくる。なんの話をしてるのかは全くわからないがすごく楽しそうだ。リュックにアメリカ発祥のキャラクターのキーホルダーをつけていて、お揃いのベストを着ている。私はいつものようにその顔をなんとなく見ていると何故かその顔を見たことがあることに気づく。相手と目が合う、とその瞬間自分の失敗に気づく。彼女は私と全く同じ校章を肩につけている。そしてその顔を何故見たことがあるのかに気づく。彼女は同じ学校の同じクラスのthe jkといったような子でクラスの中心人物のうちの一人だった。そういうわけで私は彼女について幾許か知っているところがある。名前は竹浦結衣、バスケ部、最近彼氏に振られた、こんなところだ。ただ私は日陰者ゆえ彼女が私に気づくことはないだろう、と半ば希望的に考えていると少しずつ、だけど確実に近づいてくる。軽やかな足取りで私の目の前まで歩いて来た。

 私の希望はあえなく打ち破れたようだ、まるで友達かのように彼女は私に話しかけてくる。

『ヤッホー』

別にただの挨拶なのだから簡単に返せば良いだけなのだ。それ以上言うべきこともないし相手もそれ以上求めてはないだろう。ただその一言が途方もないほど遠く重かった。私は積極的に人と関わろうとしたことがなかったから、簡単な挨拶すらも難しいと感じてしまう。

 そうこうしていると彼女は私が座っていた椅子の横、すぐ横に座ってくる。これは私の距離感がおかしいのだろうか、いやきっとおかしいのは彼女の方だろう。

『なんで何も喋らないの』

と彼女は可愛く言う。

 私はそれに対しても何も答えずただ俯いてしまう。彼女は一瞬訝しんだような表情をしたあと

『え、八坂優さんだよね?人違いじゃないよね?』

と聞いてくる。流石にこれ以上彼女に一人相撲を取らせるのは自分にとっても不利益だ。2.3人いる周りの人たちも少しずつこちらに視線を向けてくるようになった。

『どうも、何か用?』

とできる限り温厚に柔和に優しく彼女に話した、つもりだった。彼女の方はというと、一瞬私の声に困惑したような素振りを見せた後

『別に用はないや、いきなり声かけてごめん』

と苦笑いした。そうすると彼女は徐に立ち上がり私の方を一瞥した後また友達がいる方へ向かっていった。

 彼女は友達に『待たせちゃってごめん』と言い2.3分ほどそこで話した後街の方へ消えていった。やはり私の答えは彼女にとって気持ちいいものではなかったみたいだ。結局私と彼女とでは住む世界が違うのだ。

 少し心に罪悪感が残る。もちろん彼女にとって私なんか路傍の石で素気なく相手されてもダメージはないだろう。だが折角自分なんかに話しかけてくれたのだ、もう少し会話を続ける努力をすべきだったかもしれない。私も一応人間なのだから。

 ただあれが自分のできる最大値だったような気もするししょうがない。そもそもいきなり話しかけられて気の利いた返事ができるように脳みそが設計されてないのだ。などと脳内で言い訳をしながらそれでもやはり自分のことをより一層嫌いになりそうだ。

 私は自分のことが嫌いだった。いや、嫌いなどという簡単な言葉で済ませられるものではなかった。言ってしまえば自分自身に絶望していたのだ。人に期待することを避けているうちにいつのまにか自分に期待することすらできなくなっていた。

 学校では何人かごく僅かの友人と他愛もない話をし特にいじめられるわけでもない。そして家に帰ったら温かいご飯を母親が出してくれる。この環境に不満を感じてると言ったら周りからは後ろ指を指されるかも知れない。ただ、どうしようもないほど完璧な絶望が心と体を覆っているのだ。それこそ人の顔なんかを見て気分を晴らすほどに。

 いつか道のど真ん中で発狂しながら叫び続けて、それをどっかの誰かがスマホでデジダルの世界に飛ばし、またそれを誰かが笑う、なんてこともあるかもしれない。滑稽じゃないか。

 ふと、壊れた時計のことを思い出す。彼がこの世に産み落とされた意味を考えてみる。最初はあの時計も動き続け、人々に時間を伝えていた筈だ。それがいつからかその動きを止め今では誰からも忘れられている。結局私の人生もそんなようなものなのだろう。生まれた時が私の人生の全盛期だったわけだ。

 いつのまにか時間が経っていた。竹浦結衣がこの場を去ってからもうすでに30分ほど経っていた。私は特に何をするでもなくただ周りを見ているだけで30分使っていたか、と思うと途端に怖くなる。すると改札の方から一人の男の子が出てくる。何故だろう。電車がきたわけでもないし彼は一人で静かに階段を登ってきたのだ。私が彼のことをすこし怪しんでいるとツカツカとローファーで音を立てその男の子はこちらへ向かってくる。彼は私と同じくらいの年齢だろう、学校の制服を着て少し大きめのリュックを担いでいた。リュックについているマークは長年使っているからか剝げはじめ、かといって古ぼけているわけではなくそれが元々そう作られてるように錯覚させるほど完璧にそこにあった。

 その制服にはこの辺りでは有名な進学校の名前が記されていた。自分が通う高校以外に興味がない私でもその名前は覚えてるようなそんな高校だ。その高校の噂に違わずその子はとても聡明そうな顔つきをしていた。端正に整えられた輪郭、高い鼻、くっきり分かれた二重に大きな瞳。簡単に言うと美男子で、でも巷で騒がれてるアイドルのような画一的な形ではなく何か本能に語りかけてくるような美しさがそこにはあった。

 私は顔が綺麗な人間も頭がいい人間もどちらもあまり好きではない。結局私のような平凡としか言いようがない人間を馬鹿にしているのだろう。謙遜するような態度をとって内心では周りを歩いている私たちを見下して自惚れているのだ。私は何度もそういう人種に出会ったことがある。どうせ同じ人間なのだからどんなに頭が良くてもどんなに顔が綺麗でも空を飛ぶことはできやしないのに。

 その男の子は私が座っているベンチの延長上に腰を下ろし、下を向いている。2.3分ほどあと彼はカバンから徐にドロップの缶を出しそこから2.3粒取り出し、口の中に含む。

ただの男子高校生の休憩だというのになぜここまで絵になるのか。

 不意に目が合う。相手に見られた、と思ったが違った。私がずっと見ていたから彼と目があっただけだ。私は一つのことに集中すると周りが見えなくなる癖がある。良くない、彼に異常な人間だと思われたかもしれない。彼は苦笑いの後一瞬会釈をしてまた空を眺め始める。その目を見た瞬間私は彼が私と同じ当てのない絶望に苛まれているという妄想をしてみる。大した理由があるわけではない。なぜそう考えたのか聞かれても直感としか答えられない。ただその感覚は時間が経つにつれ私の中で直感に変わり、そう断言できるほどに大きくなっていた。その絶望というのも

 確実な物ではなくひどく抽象的で曖昧な感情だ。特段日常で嫌なことがあるわけではない。毎日朝起きたらご飯があって弁当が置いてあって学校に行ってもいじめられることもなくただ先生に当てられないことを祈る普通の高校生だ。だが1人になると不意に完璧な絶望が体を覆い潰してしまう。真っ黒になる。自分への行き場のない憎悪が暴れ出しどこにも行けなくなる。その結果一人で黄昏れる時間だけが本当に心が休まる時間になる。どんなに大声で笑ったとしても心のどこかではそんなの面白くないと呟く自分がいてその自分を殺そうとする自分もいる。錯綜する二つの感情を抑え込む術もなく、一人で座り込んでしまうのだ。彼にはそんな私と同じ雰囲気を感じとった。どこか儚げで簡単に消えてしまいそうだった、まるで蜃気楼みたいに。私がその蜃気楼に迷いそうになっていた時、また階段の方から何人か帰宅中のサラリーマンや学生が現れ、意識を取り戻した。一瞬ひやっとしたが今回は知り合いは一人もいなかった。1日にそうなんども知り合いに会ったら困る。もうすでにキャパオーバー限界だというのに。

 街の方から一人の男の人がこちらに歩いてきた。黄色の派手な作業服だったのに両手には何も持ってないことから人の目を引いていた。ただ黄色い服の男が周りに強い印象を与えたのは格好だけではない。全身から放たれる雰囲気がおかしいのだ。40代の人生経験豊富な人のようにも見えるしまだまだ仕事を始めたばかりの20歳にも見える。とにかく人間ではないような違和感を他人に与えるのだ。黄色い服の男は足早に駅構内のこっち側からあっち側まで歩いていく。私はその動きを目で追うことすらできなかった、と思っていたら彼はとたんに燃料が切れたみたいにその動きを停止させその場に立ち尽くす。彼はあの止まった時計の前で立ち止まった。そのままその時計をずっと眺めている。何があったのだろうかと想像を膨らまして見るが大したことは思い浮かばず、私がそんなことを考えてるといつのまにか黄色い服の男はいなくなっていた。また私の悪い癖が出てしまった。男の子の方をチラと横目で確認すると呆けたように天井を見上げ、そこにある天窓から空を見ている。今日は天気だけは良かった。私の気分を表すとしたら圧倒的に雨なのだが、うざったいくらいに照り付けていた。彼の方もその光を嫌がったのか不意に下を向いて目を瞑った。いつまでも見ていられる。かといって本当にそんなことしていると不審者だと疑われてしまう。そんなふうに考えて私は彼から目を逸らしまたあてのない妄想に耽る。

 突然肩を優しく叩かれた。唐突に世界に呼び戻された私は警戒しながらそちらに意識を向ける。するとあの男の子がさらに近づいてこちらに手を伸ばしていることに気づく。私は自分が何かおかしなことをしでかしたのかと脳みそをフル稼働させて考える。今の今まで考えに耽っていた妄想をどっかに投げ捨て空いたスペースで自分の行動を振り返ってみる。よくよく考えてみると携帯も見ずにただ駅のベンチに座って人の顔を見ている女子高生というだけでだいぶおかしいのではないか。いや、それをいったら君も同じじゃないか、と頭の中で彼に反論してみる。いや、落ち着け八坂まだ私が何かしでかしたと決まったわけではない。一度深呼吸してみるんだ、と一人相撲をしながら心臓に手を当てて呼吸を整えてから彼の方を向いて

『な、な、なんでしょうか。』

吃ってしまった。

 男の子はそんな私に対して微笑を浮かべ、

『これ食べない?』

とサクマドロップの缶を見せてくる。

私の頭の中を一瞬で疑問符が埋めつくす。

『どうして?』

声に出てた。

 ひょうきんな声でそう言った私に対して男の子は

『特に理由はないけど、強いて言うなら自己満足かな。』『辛そうだったから』

と続ける。辛そう?私が?誰にもそんなこと言われたことはなかったしそう思われないように努力していた。それを私のことを何も知らない人に言われるなど思っていなかったからさらに疑問符の勢力は拡大する。何が起きてるのか脳みそすら理解していないのだ。どうしようもない。

 そんなことを考えている間もその男の子はこちらを見て真剣な顔つきでいた。冷やかしで言っているわけではないみたいだ。

『どうしてそう思ったの』

私が肯定にも取られかねないそんな質問をすると彼は困ったように目を外した。

『それも特に理由があるわけではないんだけど、強いて言うなら僕と同じ目をしている気がしたから、かな。不快に感じたら申し訳ない。』

少し考えたあと彼はこんなようなことを言った。人に自分を見透かされるのはいい気分はしないが私もさっきまで彼について同じことを思っていたのだから反論の余地はない。

彼は人に声をかける勇気を持っていて私は持っていない、ただそれだけの違いなのだから。わたしは放っておいてくれてよかったけど。

『いきなり話しかけてごめん、自分と同じ人を見つけた気がして気が舞い上がっちゃっただけなんだ。忘れてくれ。』

彼はそう言って立ち上がり自分のバッグを取ってどこかへ行ってしまいそうになる。

私は自分でも気づかぬうちに彼を呼び止めていた。今までの自分だったら無視するのに。

 ただ、話しかけて好きなこといってそのままどっか行ってしまうのが許せなくなったのだ。

『待って。』

声にした瞬間に異変に気づく。こちらを振り向いた男の子も驚いたような顔をしている。

 大粒の涙が顔を覆っていく。ありえないと思いながら同時にどこか安心している自分がいた。止まれ止まれと思っても何故か止まることを知らず流れ続ける。このままいくと涙袋が枯れてしまいそうだ。周りにいる2.3人の人は突然涙を流す女子高生に一層深い驚きと困惑の顔を浮かべている。

『待ってよ。なんでそんなこと言うのよ、もう耐えきれなくなっちゃうじゃない』

声を振り絞ってそう言う。

 驚いたような顔をした後彼は帰ろうとしていた足を方向転換させて優しい足音を鳴らしながらこちらに再び近づいてくる。

『手、出して』

私の目の前に立った後優しくそう言う。

 私は言われるがまま彼の前に手を伸ばし、何が行われるかをみているだけだった。彼はさっきかばんにしまったサクマドロップの缶を再びジャラジャラ鳴らしながら出して、私の手の上で2.3回ほど振った。ハッカとグレープが出てきた。

『食べていいよ』

彼は私にそう言って自分も缶からいく粒か出して口に入れた。そして、美味しいよと呟く。

 私は彼のその行動の一部始終を見て、その行動の不可解さに耐えきれず噴き出してしまった。彼は困惑したような顔をしている。笑いが止まらない。先ほどまで感じていた劣等感も絶望もどっかへ行ってしまったみたいだ。先ほどまでそれらがあった場所を今は彼が与えてくれた感情が占めている。それは暖かくて懐かしくて優しい物だった。先ほどまで困惑するように私の顔と私に手に置かれたドロップを交互に眺めていた彼は私が笑っているのにつられて笑い出してしまった。はあ、おかしな人だ。名前すらお互いに知らないのにもう長年一緒にいる親友みたいだ。

 一通り笑い合った後彼はこちらに向き直って、

『キミの絶望を完全に無くすことは出来ないけど、もし僕が力になれるようなことがあれば声かけてね。』と言って微笑む。

 それを聞いた私はまた泣きだしそうになってしまうがそれは堪えて、彼の顔の前に右手の人差し指と中指を突き出す。

 その後15分ほど二人で他愛のない話をした。

あっという間に時は過ぎていつのまにか20時にもなりそうなことに気づく。いかに私の家族が放任と言ってもそこまで遅くなるのはまずい。本当だったら後1.2時間話して行きたいのに、そう思いながらも仕方がないから家に帰ることにした。私がそう言うと彼は少し残念そうな顔した後、それを振り切ってまたここであったら話そうね、そう言って笑う。電車がやってくる、また何人かが階段を登ってこちら側にやってきた。電車の発車メロディすら私たちの別れを惜しんでるみたいだ。『じゃあまた。』声が重なる。


 帰る途中、ふとあの止まった時計を見て私は驚く。いつも止まっているはずの時計が動き出してしっかりと7時52分を差していた。秒針も1秒に1度針を刻みカチッカチッと音を響かせる。新しい時計になったのかと思ったが端のほうに前からあったキズがあることに気づく。誰かの手によって直され再び時を刻み始めた時計は心なしかイキイキしているようだった。私まで嬉しくなった。外に出て夜風に当たりながら私は明日に思いを馳せた。役17年ぶりの快挙だ。

 

 ハッカのにおいが鼻に抜けるのを感じながらわたしの心臓は生ぬるい夜の中拍動を全身に伝えた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

アナログ時計 鍵() @kinisitakunai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ