ウンチッチ=ブリーブ=ブリリングバースト3世「頼むで」

@jyanylam

1章

あ、どうもうんちです。

突然ですが私は便器でうんちをしています。え?臭い?遅れてるぅ〜w今はウンチエイジングの時代だゾ☆クソ捻り出してなんぼの商売よ。

もちろんうんちは鼻から!健康的で模範的なウンチングウンチニストとしては脇の汗腺から出すのも捨て難かったんだけど、やっぱ鼻から出すのが王道って感じ☆


突如、厠の戸が開いた。


「殿!殿中でござる!」

「ハァ?殿中がなんだ!俺はうんち中だぞ!」


無礼にも我が華麗なるうんちタイムを邪魔してきやがったうんちみたいな顔をした奴を斬り捨て...あれ?なんかうんちじゃねコイツ?もしかしてうんちが俺のうんちの邪魔してきたの?凄い時代になったもんだな...。

うんちを噛み潰したような顔をしながら暫し逡巡した後、俺は勢いよくうんちをして立ち上がった。


「うんちの夜明けは近いぜよ」


その曇り無き眼には沢山のうんち。これからうんちでうんちを洗う荒々しき闘争の波が押し寄せる事をまるで知っているかのようなそんな目をしながら、左手でうんちを拭き取った。

そして左手をその辺の壁に擦り付けながら男は旅立つのであった...

そのケツから垂れるうんちは、この星の全てが男にとっては便器と同じに過ぎないということを如実に表していた。


それはそれとして普通に変質者だし、犯罪なので逮捕された。日本の警察は優秀だね!



おしり

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る