ちょこっと気づいて欲しい、ほろ苦い青春、甘すぎる青春

タイトルが良い。
でも切ない。
「たった一パーセントの砂糖でカカオはチョコレートになれるのか」
なれるでしょう。
でも、恋は一パーセントだけでは実らないのだ。

人を好きになったほうが負け、という考えがある。
先輩を好きになった主人公は、告白もできなくて、どうすることもできない。
チョコに気持ちを忍ばせるので精一杯なのだ。