第14話 【現実世界】読者のドキドキ

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   ○上手エリア、フェイドアウト、漫画家エリア、フェイドイン。


楓 「あれ、誰もいなくなっちゃいましたね」

やよ「そうね、ここで第一章終わりって感じかしら」

矢田「巻き返せてる感がしませんけど」

やよ「もぅ、せっかちね」

矢田「なんですか、さっきのシーン。腹ぺこ星美が、物騒なこと言ってましたけど、何なんです?」

やよ「読者、どきどきするかな?」

矢田「ここまで読んでくれたらいいんですけど」

楓 「読みますよ、絶対。面白いですもん」

矢田「変な服の人がそう言えば言うほど不安になります」

楓 「また失礼なこと言った」

やよ「さぁ、二章突入で新キャラ登場させましょうか」

矢田「銀座編で店のママとか、お客とかですか。それともアイドル編でファンに恋人の存在がばれてやばいとか」

やよ「さすが、アイデアが溢れてくるじゃない」

矢田「まぁ、元漫画家志望ですからね」

やよ「よしっ、じゃ、それ採用でいこうか」


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