航海第三十四日目 外海へ
(平成11年10月13日〔水〕晴れ)
赤い仮面に赤い帽子、加えて赤いマントを纏った騎士。熊の両手首から血が勢いよく放たれ、騎士はより赤く染まっていく。
その騎士は“仮面の騎士”と名乗り、私たちを城へと案内すると言った。私たちはその申し出に同意し、仮面の騎士とともに城まで向かった。
私たちが城へと続く橋に辿り着いた時、城から大勢の兵士が現れる。彼らは仮面の騎士を含む私たちを捕らえ、牢へと連れていった。
でも、しばらくすると飽きてきたので、壁を爆破して外へ出た。
仮面の騎士を新たな仲間に迎え、外海を目指す旅を再開する。そして、私たちは大陸の切れ目に巨大な滝を発見した。その滝の向こうに外海が広がる。
ついに目的地の目前までやって来た。私は船で滝を下った。すると、滝の下まで来たところで私の船は崩壊した。
そういや、関野が今回はまったく出てきていないなあ。えーと、彼はなんか泡吹いてピクってる。仮面の騎士も気絶している。
(三十五日目につづく)
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