主に自作に出てくる競馬の用語解説

17話〜22話まで

　ダイワメジャー

　2001.4.8産まれ　栗毛の牡馬

　父、サンデーサイレンス

　母、スカーレットブーケ

　母父、ノーザンテースト

　母のスカーレットブーケはアグネスタキオンとの間に、ウマ娘でも有名ダイワスカーレットも出してます。

　28戦9勝　主な勝鞍に皐月賞、天皇賞秋、安田記念、マイルCS等

　Ｇ１を5勝

　先行力を武器にロングスパートの早め抜け出しで、押し切るタイプです。スピードの持続力は一級品であり、種牡馬としてもコンスタントに一流馬を出してるのはお見事です。

　主な産駒にカレンブラックヒル、メジャーエンブレム、アドマイヤマーズ、レシステンシア等

　ブエナビスタ

　2006.3.14産まれの黒鹿毛の、牝馬

　父、スペシャルウィーク

　母、ビワハイジ

　母父、カーリアン

　母のビワハイジも阪神3歳牝馬S（現、阪神JF）を勝ったG1馬の良血馬です

　23戦9勝　主な勝鞍に阪神JF、桜花賞、オークス、ヴィクトリアM、天皇賞秋、ジャパンカップ等のG1を6勝。

　性格は『甘えん坊の寂しがりや』らしいがレースとなると、牝馬ながら一線級の牡馬相手にも引けを取らず、圧倒的な瞬発力で直線ごぼう抜きする姿は圧巻です。

　繁殖牝馬としては、重賞ウィナーを出してはないが、これからとんでもない大物を出してきそうな気はします。

　エーピーインディ系

　エーピーインディを基幹とする系統。

　日本では、シニスターミニスターやパイロがエーピーインディ系になります。完全にダート血統ですね。平坦コースかつ中距離以下が得意である。

　個人的に人気薄のパイロ産駒は度々大穴を開けてくるイメージがあります（データ検証は取ってません笑）

　スプリンター

　短距離戦が得意な馬の事を言います。

　1000〜1400ｍ（日本競馬なら）に適性があったり得意な馬ですね。

　名スプリンターとして必ず名前が上がるのは

　サクラバクシンオー、ロードカナロアですね。

　ステイヤー

　長距離戦が得意な馬の事を言います。

　主に2500ｍ〜3600ｍ（日本競馬なら）に適性があったり得意な馬ですね。

　名ステイヤーとして必ず名前が上がるのは

　メジロマックイーン、スーパークリーク、ライスシャワー、キタサンブラックですね。

　この辺は個人の好みによって変わってくると思いますが

　安田記念

　府中競馬場　芝1600ｍ

　2022年度の1着賞金1億8000万円

　日本競馬の上半期マイル王決定戦の意味合いが強いです　

　国際的なレースレーディングでも、ジャック・ル・マロワ賞と並んでマイル戦では最高評価となってます。

　2000年代以降の主な勝ち馬

　アグネスデジタル、ジャスタウェイ、モーリス、グランアレグリア等

　宝塚記念

　阪神競馬場　芝2200m

　2022年度の1着賞金2億円

　有馬記念同様、ファン投票による選出があり上半期の総決算とも言われている。

　因みに宝塚記念の歴代最多ファン投票数は稀代のスターでありアイドルホース『オグリキャップ』で、1990年では15万票以上を獲得してます。

　以下、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン、スーパークリーク、メジロマックイーンと1990年代の競馬ブームだった頃になります。

　しかも、今と違ってネット投票ないですからね。

　2000年から6月下旬での開催となりクラシックに出ていた3歳馬も出やすくはなった。

　ただ、クラシックを戦った一線級は、オークスやダービーが終わると秋競馬に向けて放牧など休養してしまうので、成長過程である3歳馬の出走は少ない。

　2000年代以降の主な勝ち馬

　テイエムオペラオー、ヒシミラクル、スイープトウショウ、オルフェーヴル、ゴールドシップ、クロノジェネシス等。