主に自作に出てくる競馬の用語解説

11話〜16話まで

　オークス（優駿牝馬）

　府中競馬場　芝2400m

　2022年度は5月22日発走　1着賞金　1億4000万円

　3歳牝馬限定戦。クラシックレースの1つ。

『オーク』が『樫』の事なので、オークス優勝馬を『樫の女王』と呼ぶ場合もある。

　馬自体の距離適性にもよるが、3歳牝馬の最大目標レースでもある。

　2000年以降の主な優勝馬、

　スティルインラブ、シーザリオ、アパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクト。

　日本ダービー（東京優駿）

　府中競馬場　芝2400m

　2022年度は5月29日発走　1着賞金　2億円

　3歳牡馬、牝馬混合戦、クラシックレースの1つ。

　ダービーといえば競馬。競馬といえばダービー。と言われる位に一般的に知名度が高いレース

　全ホースマンの憧れのレース。

　2000年以降の主な優勝馬

　キングカメハメハ、ディープインパクト、ウォッカ、オルフェーヴル、キズナ、コントレイル

　伝説のフ○テレビ中継による2013年日本ダービー

　作品の中でも説明してますが、フ○テレビの実況アナウンサーにより、ネタ的に扱われている事が多い。個人的に青○アナの実況は好きですよ。

　詳しくは自作品を読んでいただけると嬉しいです。

　動画サイトでも検索すれば必ず出てきますなので、観たことないかたは一度観ていただければ分かります

　ディープインパクト

　2002 3.25産まれ　鹿毛の牡馬

　父、サンデーサイレンス

　母、ウインドインハーヘア

　母父、アルザオ

　競馬を知らなくても名前は聞いたことある。って方も多い歴代でもトップクラスの人気と実力と知名度を誇る名馬

　14戦12勝　国内（13戦12勝）

　無敗での3冠制覇。凱旋門賞挑戦など戦績も凄いですが、レースぶりも最終直線に入ると飛ぶように走り、涼しい顔してゴールするような規格外の名馬。

　また、種牡馬としても超一流で10年連続リーディングサイアー。

　産駒の通算勝利数、通算重賞勝利数ともに2021年時点では父のサンデーサイレンスに次ぐ2位。

　主な産駒、ジェンティルドンナ、サトノダイヤモンド、グランアレグリア、コントレイル、シャフリヤール

　オルフェーヴル

　2008 5.14産まれ　栗毛の牡馬

　父、ステイゴールド

　母、オリエンタルアート

　母父、メジロマックイーン

　圧倒的な強さと父親譲りの気性の粗さから『金色（こんじき）の暴君』の異名を持つ名馬。

　史上7頭目のクラシック3冠、有馬、宝塚の両グランプリ制覇。凱旋門賞は2年連続2着。個人的にエルコンドルパサーと並んで凱旋門賞馬に1番近づいた日本調教馬だと思います。

　2012年の阪神大賞典でも語り草となってるレースなので、動画なりで観て頂くと面白いと思います。走る気なくして途中でレース辞めたと思ったら、内側に他馬を見つけて、また加速しましたからね笑　めちゃくちゃ距離とタイムロスしてたにもかかわらず、2着まで来るのは圧倒的な力があってこそです。

　主な産駒、ラッキーライラック、エポカドーロ、マルシュロレーヌ、

　ダミアン・レーン騎手

　1994.2.6産まれ

　オーストラリアを拠点とする１流ジョッキー

　日本には短期騎手免許制度で2019年が中央競馬初騎乗。

　初年度から、ヴィクトリアマイルや宝塚記念を制し、日本にレーン旋風を巻き起こした。

　日本競馬では連続10回（2完歩以上間隔開ければオッケー）ムチを入れると違犯になり過怠金などの罰則があります。

　ダミアンレーン騎手は日本で騎乗した際に、日本でのルールを忘れてたのか、開き直りなのか風車ムチを繰り出し、高速で10連打以上叩き、制裁を受けた事があります。

　賛否両論あれど腕の技術は間違いない騎手です。

　個人的に2019年は、めちゃくちゃ稼がせて貰いましたが、2022年は5月時点でけっこうな金額をレーン騎手に突っ込んだ結果、断捨離になってます……

　単勝

　1着になる馬を当てる

　3連単

　1.2.3着に来る馬を着順通りに当てる

　複勝

　3着までに来る馬を当てる

　坂路調教

　傾斜が着けられた調教コース。

　パワーと瞬発力、心肺機能が鍛えられると言われている。

　ウマ娘が好きな方なら知ってると思いますが、ミホノブルボンが坂路の申し子と呼ばれてますね。