夫から暴力、見知らぬ男から暴力。

シカンタザ(AIのべりすと使用)

夫から暴力、見知らぬ男から暴力。

私はマヤ。一児の母。いわゆるDV夫と一緒に生活している。

「お前がいけないんだ」

夫は私を殴る蹴るの暴行をする。痛い。

「何で俺だけこんな目に合わなきゃいけないんだよ!」

そう言って私のお腹や背中を何度も叩く。

「お前なんか産まなきゃよかった!死ねよ!死んでしまえ!」

そんなことを言いながら暴力を振るう。

「俺は悪くないぞ、全部お前が悪いんだからな」

「うるさい!黙れ!」

「お前のせいで俺はダメなんだ、俺の人生はめちゃくちゃだ!」

毎日毎日同じことを繰り返す日々。もう嫌だ。死にたい。でも死ぬ勇気もない。私はどうすればいいのか分からない。誰か助けて。お願いします。何でもしますから。お願いだから……。

そんな時、ある人に出会った。その人は私の悩みを聞いてくれた。そしてこう言った。

「辛いことがあったらここにおいで」

と言って住所と電話番号を教えてくれた。その人の言う通りにしたら少し楽になった気がした。

数日後、またあの人に会って話をした。今度は自分の体験談も交えて相談に乗ってもらった。すると彼はこう答えた。

「それはあなたにとってとても良い経験だったと思います。きっとこれからの人生に役立つはずです」

この一言を聞いた瞬間、涙が出た。あぁ……救われた。この人が神様に見える。ありがとうございます。本当にありがとうございました。その後私は離婚して今は幸せな生活を送っている。このサイトではいろんな人の体験談が載っているので興味がある方は是非見てください。

……私はスマホでサイトの体験談を見ていた。私はアヤ。体験談のマヤと同じ一児の母でDV夫と暮らしている。今日は気分転換に外に出ようと思ったけど雨だったので家で暇を持て余していた。

その時、このサイトを見つけた。そこには私が共感できる話がたくさん載っていた。私は思わず泣いてしまった。私は夫に対して強い憎しみを持っていた。いつか復讐をしてやりたいと思っていた。しかし、なかなか行動に移すことができなかった。だが、このサイトのおかげで今すぐにでも復讐ができるかもしれないという希望を持つことができた。

それから私は夫の悪口を書きまくった。ネット上に投稿する気はないが心の中ではいつも罵倒している。そのうちこの気持ちを抑えることができなくなってくるだろう。その時が楽しみだ。

ある日、私は買い物に出かけた。すると偶然にもあの男に出くわしてしまった。男は私を見るとニヤリとした表情を浮かべながら近づいてきた。

「久しぶりですね」

男は笑顔で話しかけてきた。私は恐ろしくなってその場から離れようとした。すると男が私の腕を掴んだ。私は恐怖を感じて逃げようとしたが力が強すぎて振りほどけなかった。男は私の腕を引っ張って人気のない場所に連れていった。私は怖くて震えていた。

「僕を覚えていますか?」

男は優しい口調で聞いてきた。もちろん覚えている。忘れるわけがない。だってあなたのせいで私は……。

「覚えてるみたいですね」

男は私の反応を見て笑みを浮かべた。

「ところで、僕のことはどれくらい知っていますか?僕はあなたのことならなんでも知っているんですよ」

なんでこいつが私のことを……。まさか、SNSとかに投稿したりしていないよね?

「心配しないでください。そんなことしてませんよ」

よかった……。じゃあどうして……。

「簡単なことです。調べたんですよ」

えっ!?どうやって……。

「それについては教えません。まぁいいじゃないですか」

「さて、本題に入りましょう」

急に変わった態度に驚いていると男はポケットからナイフを取り出した。そして刃先を私に向けた。

「これで刺されたくなければおとなしくしろ」

私は言われた通りにした。怖い。死にたくない。誰か助けて……。お願いします……。誰でもいいから早く来て!

「残念だけど誰も来ないよ」

男は私の服を脱がせ始めた。

「やめて!やめなさい!」

必死に抵抗するも虚しい結果に終わった。私は下着姿になった。恥ずかしい。こんな姿を見られてしまったら一生立ち直れない気がする。

「抵抗しても無駄ですよ。おとなしくしてください」

男はブラジャーを外すと胸に手を伸ばしてきた。

「やめて!」

私の言葉を無視して男は胸に触ってきた。そして胸を強く揉んできた。

「痛いっ!」

私は叫んだ。男は気にせず続けた。

「やっぱり大きいな……」

そう言って今度は乳首をつねったり舐めたりした。

「いやっ!」

私は泣き出した。もうダメ。こんなことされて耐えられない。死にたい。

「泣くな、静かにしてれば何もしないから」

「うるさい!」

私は男を突き飛ばした。男は尻餅をつくと私に向かって怒鳴った。

「何するんだお前は!俺は親切でやってるのにそれを邪魔するのか!ふざけんなよ!!」

男は私を押し倒してきた。そして私の顔を殴った。

「うぐっ」

私は殴られた痛みに耐えきれず気絶した。目を覚ますと私は縛られていた。

「起きたか」

目の前には男がいた。私は怯えながら後ずさろうとした。しかし後ろの方にも人がいることに気づき動けなくなった。

「そんな顔しなくても大丈夫だよ。君を傷つけるようなことはしないから」

優しい口調で言った。私は少し安心したがこの状況は変わらないことに絶望した。

「君は今どんな状況なのか分かるかい?」

男は私の頬に手を当てた。私は震えながらも答えた。

「わ、分かりません……」

「そうか……、じゃあ教えてあげるね」

男は笑顔で話し始めた。

「まず、ここでは俺が法律だ。俺の言うことを聞けば幸せになれるぞ」

「……はい」

「よし、良い子だ。じゃあその前に一つ聞きたいことがあるんだけどいいかな?」

「は、はぁ、はい」

私は困惑しながらも返事をした。

「君のお母さんは元気にしてる?」

「えぇ……まぁ」

「そっか、それは良かった」

私はさらに混乱していた。なぜこの人は母のことを気にかけるのだろう。母は今年で68歳になるはずだけど……。まさかこの人……。

「あの、もしかしてあなたって……」

「おっと、それ以上言わない方がいいよ。僕が怒られちゃう」

「あっ、すみません」

「うん、いいんだよ。じゃあ続きを話すけど、僕はね、君たち親子のことを調べさせてもらっていたんだ」

「どうしてですか?どうして私たちのことを調べたんですか?」

「質問が多いね。まぁいいや。理由は簡単。君たちがあまりにも不幸せな人生を歩んでいるからだ」

「えっ!?」

私は驚いた。まさか私達のことを心配していてくれたなんて……。

「でもどうしてですか?私達のような夫婦は他にもたくさんいると思いますが」

「その通りだ。だが僕が注目したのはそこじゃない。僕が注目したところは子供だ」

「私達が不幸な人生を送っていることと子供が関係あるんですか?」

「そうだ。君の子供はとても恵まれている。僕が調査した結果によると虐待を受けている子供の数は年々増えている。これは異常だ。なのに世間では見向きもされない。おかしいとは思わないか?」

「確かに言われてみると変ですね」

「そこで僕は考えた。この現状を変えようと」

「それで私達に目を付けたってことですね」

「そういうことだ。君たちは僕にとってとても都合の良い存在だった。だから僕は君たちを救ってあげようと思った」

「そんな……」

「どうだい?嬉しいかい?僕は優しいだろう?感謝してくれても構わないよ」

「…………」

私は黙っていた。この人の言っていることが理解できなかった。何を考えているのか分からない。それに……。

「どうして私をさらったのですか?普通なら児童相談所に通報しますよね」

「あぁそれ?別にいいよ。だってそこに行ったところで意味ないし」

「どういう意味でしょう?」

「だって、ここにいる人達はみんな僕のことを愛しているからさ」

「えっ!?」

「ほら見てみなよ」

男はテレビをつけた。そこには私が映っていた。

「なんで!?どうして!?」

「これのことか?これは君が監禁されているところを隠し撮りしたものだ。SNSに投稿されていた」

「嘘……」

「信じられないかもしれないけど本当なんだ。ちなみにこれが証拠だ」

男は私にスマホを見せた。画面には私が夫に殴られたり蹴られたりしている動画が表示されていた。

「いやっ!」

私は顔を背けた。

「どうだい?これで分かったろう?ここには君の味方はいないんだ」

「……」

私は涙が出そうになった。

「泣いてもいいんだよ。僕が慰めてあげるから」

男は優しく抱きしめてきた。私は怖くて震えることしか出来なかった。

しばらくすると男は私から離れた。そして再び口を開いた。

「さて、そろそろいいか」

「な、何するの?」

「何だと思う?」

男は私の髪を掴んで引き寄せると耳元で囁いた。

「君の身体に聞いてみようと思ってね」

「ひっ!」

私は恐怖のあまり動けなくなった。

「怯えてる姿も可愛いね。もっといじめたくなっちゃうよ」

男は私の胸を掴んだ。そして激しく揉んできた。

「い、痛い!」

「まだ始まったばかりだよ。これからが本番さ」

男は私の乳首をつねった。

「痛いっ!」

「静かにしてないとまた殴られるぞ」

私は声を抑えた。

「そうそう、そうやっておとなしくしてればいいんだよ」

男はさらに強く胸を握った。私は痛みに耐えきれず叫んだ。

「あぁぁぁ!!!!!」

「うるさい!近所迷惑になるだろうが!」

男は私の顔を思いっきり殴ってきた。

「ぐふぅ……」

「全く、手間かけさせやがって」

男は部屋から出ていった。もう嫌だ……。こんな生活……。誰か助けて……。

それから数日して解放され、家まで送られた。そこへ警察が来た。

「あの、何か用ですか?」

「あなたが夫の暴力を受けて困っていると相談がありまして」

「えっ!?」

そんな……。誰に相談されたんだろう……。まさか、あの男?

「すみませんが、少し話を聞かせてもらえますか?」

「は、はい……」

「まず、お名前を教えてください」

「はい……、高橋アヤです」

「年齢は?」

「38歳です」

「ご職業は?」

「看護師をしてます」

「勤務先はどこですか?」

「市立病院です」

「なるほど、では次の質問にいきましょう」

私は淡々と質問に答えていった。その間私は考えていた。誰が相談したのか。なぜ私達のことを心配してくれたんだろうと。

「ありがとうございます。大体のことは分かりました」

「はい……」

「話は変わりますが、あなたは今日まで長い間行方不明でしたよね?」

「……はい」

「顔にも傷がありますし、相当ひどいことをされたのでしょう。何をされたのですか?犯人の顔の特徴などを聞かせてほしいのですが……」

「実は……」

私は今まであった出来事を全て話した。

「そんなことが……」

「はい」

「大変だったんですね……」

「そうなんですよ……」

私は涙を流しながら訴えた。

「辛い思いさせて本当に申し訳ありませんでした」

警察官は頭を下げてきた。

「いえ、大丈夫ですよ」

「しかし……」

「いいんです。こうなった原因は私にあるんですから」

「あなたのせいではありませんよ。全ては夫が悪いんです」

「でも……今更どうしようもないと思うんです。私達はきっと一生このままなんじゃないでしょうか」

「そんなことありませんよ。必ずあなたを助けてくれる人がいます」

「……」

私は黙り込んでしまった。

「もしよろしかったら連絡先を交換してくれませんか?私で良ければいつでも力になります」

私は戸惑った。警察官と連絡先を交換って……?

「遠慮なさらず」

「じゃあ……」

私は連絡先を登録した。

「では私はこれで失礼します」

警察官は去っていった。私は1人になった。

「はぁー」

ため息をついてソファーに座った。その時だった。スマホに通知が届いた。

『こんにちは。私は精神科医をしているものです』

この人は一体?

『突然で驚かれるかもしれませんが、あなたには2つの選択肢があります。1つは夫から逃げて別の男性と結婚することです。ただし、夫はあなたの居場所を知っている可能性があります。なので逃げる際は十分注意してください。もう1つはこの家を出ずに隠れ続けるという選択です。こちらの方が安全だと私は考えています。どちらを選ぶかはあなた次第ですが、決断する時はよく考えて決めてください。以上です。それでは良い人生をお過ごしください。ps.私はいつでも相談に乗りますよ』

「なるほど……」

確かにその通りかもしれないわね……。でも、私はあの男から離れるつもりはない。たとえ暴力を振るわれても、一緒にいるしかないのよ。それから数日後の夜、私は眠っていた。すると誰かが私の身体に触れてくる感覚があった。

(何?)

目を覚ますとそこには夫の姿が映った。

「な、何してるの!?」

私は起き上がって抵抗しようとした。しかし、すぐに押さえつけられてしまった。

「やめて!」

「大人しくしろ!」

夫は私の服を脱がしてきた。

「お願い!それだけは許して……」

私は必死に抵抗するが、男の力には敵わなかった。そしてとうとう下着姿になってしまった。

「やめなさい!訴えてやる!」

「うるせぇ!」

夫は私の顔を殴った。

「うっ!」

「俺に逆らうんじゃねぇ!」

夫は私を押さえつけて無理矢理キスをしてきた。

「んぐっ!」

夫は私の口の中に舌を入れてきた。

「むぅ……」

しばらくして口を離した。唾液が糸を引いていた。気持ち悪い……。

「お前みたいなブサイクが俺以外にできるわけないだろ」

「それはあんたが決めることじゃない」

「まだそんな態度を取るのか」

また殴られた。痛い……。どうしてこんなことになったんだろう?私が何か悪いことをしたのかなぁ……。神様教えてください……、私は何を間違えたんですか?

「ほら、さっさと飯作れよ」

「はい……」

私は言われた通りに料理を作った。夫は美味しいと言って食べてくれた。

「もっと早くできないのか?」

「すみません……」

「ふん」

夫は部屋から出ていった。私はホッとした。良かった……、今日は機嫌がいいみたい……。私は自分の部屋に行こうとすると、夫が戻ってきた。

「おい、どこに行くんだ」

「えっと……」

「どこへ行く?」

「トイレです」

「嘘をつくな!風呂場に行け」

「はい……」

私は仕方なく風呂に向かった。

「遅いぞ!」

「ごめんなさい」

「まったく、グズなんだから」

「ごめんなさい……」

「謝ればいいと思っているのか?」

「思ってません」

「じゃあどうすればいいんだよ!?」

夫は怒鳴ってきた。

「分かりました。次からは気をつけます」

「そうじゃないだろうが!」

夫は私を蹴った。私は壁にぶつかった。

「あっ……」

私はその場に倒れ込んだ。

「いつまで寝てるんだ」

夫は倒れた私を踏みつけた。

「うっ……」

「はやく立て」

「はい……」

私はフラつきながら立ち上がった。

「そこに四つん這いになれ」

私は四つん這いになり、ぐったりと頭を下げて目をつぶる。どんなことをされるんだろう……。するとバタバタっと激しい物音がした。

「警察だ!」

さっきの警察官が2人の仲間を連れて家に入り込んできた。

「うぉっ!なんだお前ら!?」

突然の出来事に困惑する夫を3人がかりで組み伏せた。

「お前はそっち押さえろ!」

さっきの警察官が指示を出す。

「何する!やめろぉ!」

夫が暴れる。

「抵抗しても無駄だ!おとなしくしてろ!」

さっきの警察官が夫に手錠をはめる。夫は逮捕された……。

私は子供と一緒に実家で暮らすことになった。

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夫から暴力、見知らぬ男から暴力。 シカンタザ(AIのべりすと使用) @shikantaza

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