小っちゃいけど大食漢な姫君、平安世界に爆誕!

のっけから小っちゃい姫君が登場します。手乗りといっていいぐらい、小っちゃい姫君が。でもその姫君、すっごい大食漢です!
……平安時代という「世界」に突如現れた、この小っちゃい姫君、桜姫。
こんな姫君がいる時点で、何かが起こるという予感です!
そしてこのお話は、そんな彼女と、彼女のお世話(?)をする見習い陰陽師とその仲間たちが織り成す、スラップスティックな怨霊退治のお話です。
源氏物語という平安文学の金字塔にチャレンジしたことのある作者ならではの、この独特な平安時代という「世界」の描写が光ります!

ぜひ、ご一読を!