四十三話 君は誰?

「嫌なとこ見られちゃったな」


 目の前の現実を理解出来ないままの俺の耳へ、そんな声が入って来た。顔を上げれば困ったように笑っている四畳が見えた。

 四畳は刀に付いた血を乱雑に払いながら、一歩、二歩と近付いて来る。


「っ……!」


 本能では逃げたい一心があるものの、それに体が追い付かない。額には冷や汗が伝い、心臓が大きく鼓動を打っている。


「ごめんね」


 いつの間に目の前まで来ていたのか、四畳は俺の肩に手を置き、そんな言葉を漏らす。


「……っ」


 それは刹那のことだった。腹部に何かが刺さる感触があった。恐る恐る視線を下げると、さっきまで四畳が握っていた刀がすぐ近くに見えた。

 不思議と痛みはなかったが、徐々に溢れ出る血の感触がこれが夢ではないと言ってくる。


「何……で……」


 辛うじて絞り出せた言葉がそれだった。


「……」


 俺の問いに答えないまま四畳はスッと刀を引いた。


「大丈夫。死にはしないから」


 ゆっくりと倒れて行く体。最後に見えた表情は、どこか悲しそうに笑っていた。


「……ん」


 酷く重い体を無理矢理起こし、辺りを見渡す。


「保健室か……」


 そう呟くと同時に、微か消毒液の匂いが鼻を衝いた。


「……何で」


 と言いかけたところで全てを思い出した。そうだ、俺は四畳に刺されて……。布団を捲り視線を落とすと、そこにはべったりと血の跡が付いていた。

 触ってみると小さな穴があり、その奥には包帯の感触があった。


「現実か……」


 もし仮にあれが夢だったら、俺の心は相当に荒んでいるが、ひとまず夢ではなかったことに安堵する。


「……」


 いや、安堵している場合ではないか。小さく息を吐き現状を整理する。


「……てか、誰が俺を」


 ある程度整理がついたところで、そんな疑問が口を衝いた。


「……」


 顎に手を置き考える。「死なないから」と四畳は言った。こうして生きている以上、四畳の言ったことは正しかったが、いくら致命傷ではないとはいえ、そのま放置されていたら人間いつかは死ぬだろう。出血多量か何かで。

 と言うことは、つまり誰かが俺を見つけてここに運んだということ。果たしてそれは誰なのだろうか。


「……」


 ガラッ


「ん?」


 その時、保健室の扉が開いた。考えるのを止め反射的にそっちに視線を移すと、そこには、


「起きたんだね」


 何故か四畳が立っていた。


「何で……いるんだ」


 多量の警戒心を持ちつつ、そう問いかける。


「何で?それは君を運んだのが僕だからだよ」


 どこか得意気に。さながら自慢気に四畳は返す。


「痛みはどうかな?調整はしたけど、大丈夫かな?」


 聞かれたからには答えるのが礼儀だ。傷口に手を置き軽く撫でる。


「少し痛い、けど、大丈夫だ」


「そっか、良かった。分からなくて適当にやったけど、意外と形になるんだね」


 安堵したように四畳はホッと胸を撫で下ろす。


「……本題に入ろうか」


 こっちの意図を汲んだのか四畳は小さく笑いながら言う。


「そうだな」


 警戒心は未だ健在だ。しかし、いつまでも壁を作っていては進むものも進まない。俺は短く頷きを返す。


「先ずはごめんね。ゆっくり話し合いがしたかったとは言え、急に刺して」


 理由に結果が釣り合っていない気がするが、まあ、いいだろう。


「一言言え、とは言わないけど、せめて手段は変えて欲しかった」


「ははっ、ごめんね。焦っちゃって」


 困ったように笑いながら、四畳は頭を掻く。


「それで?さっきのあれは何だったんだよ」


「その前に一つ聞いていいかな?」


「何だ?」


「凪って超常現象とか幽霊とかのいわゆるオカルト系って信じる派?」


 急になんだ、と思ったが、そう難しい問いではないので、何も考えずに返す。


「信じてるっちゃ信じてるな」


 実際に見たことはないけれど、幽霊もUFOもUMAもいると思えばいるんだろうし。絶対はないからな。


「じゃあ、僕が二重人格って言ったら信じる?」


 自身のことを指差す四畳。表情はニコニコしているが、とてもふざけているようには見えない。


「はぁ……。お前がそう言うならそうなんだろ」


「信じるってことでいいのかな?」


「信じるよ。答えを間違えてまた刺されるのは嫌だしな」


 茶化しを含めながらそう返す。


「嫌だなぁ、もう刺さないよ」


 四畳は笑う。


「で、お前、二重人格なのか?」


「論より証拠だよ。ちょっと待ってね」


 そう言うと、四畳は俯く。今から一体何が始まるのか。


「……」


 俯いてから数秒が経った頃、不意に四畳は顔を上げた。


「……えと、初めまして……?」


「そういうことか」


 二重人格とか言う言葉が出て来た時点で察してはいたが、いざ目の前でされると納得せざるを得ないな。


「分かったかな?」


「今はどっちなんだ」


 声音や雰囲気は変わったけど、いまいちどちらがどちらか分からない。


「今は僕だねって言ってもややこしいだけだろうし、全てを話そうか」


 どこか覚悟を決めるように息を吐き、四畳は語り始める。


「先ず僕は本体じゃない。さっき一瞬だけ出て来たのが本物の人格の正式な四畳束左だよ」


「正式ってなんだよ」


 非公式もあるのかよ。


「ははっ、ごめんね。説明が難しくて。出来るだけ噛み砕いては見るけど」


 四畳ではない誰かは頭を掻いて見せる。


「とりあえず、ややこしいから改めて自己紹介だけもらっていいか?」


「ああ、そうだね。僕の名前は埼丘藍。しがない刀鍛冶でさっき君を刺した刀を打ったのは僕だ。これが僕の最高傑作流刀「埼丘」だよ」


 そう言うと、埼丘は一本の見慣れた刀を取り出した。


「刀鍛冶、ね」


 引っかかるワードだな。いつか諸刃が言っていたことを思い出す。「自分以外にも複数人刀鍛冶がいる」と言う言葉。もしそれが本当なら、今、目の前にいる埼丘はそのうちの一人と言うことになるはずだ。

 それなのにさっきから一切と諸刃が反応を示さない。ただ単に興味がないのか、それとも二人に面識がないだけなのか。

 いずれにせよ、今はあまり深く考えないようにしよう。


「そう。まあ、信じるかは君次第だね」


「信じるしかないだろ」


 ここまで聞いて信じないなんて言う方がおかしな話だ


「ちなみに埼丘以外にも刀鍛冶はいるのか?」


 疑問は聞ける時に聞いておかないと。


「いるよ、他にも三人。同士って言えばいいのかな。ああいや、現代風に言うと同僚の方がいいかな?」


「その三人について聞いてもいいか?」


「知りたがりだね。まあ、僕の知ってることならいくらでも」


 そう言うと埼丘は語り始める。


「先ずは静月くんかな。静月幸乱。彼はとにかくうるさいのが嫌いで、一人になりたがる性格なんだ。そんな彼が打った刀が創刀「静月」これは自分を中心とした数メートルの範囲に自分の望む空間を作る能力を持つ刀なんだ。その空間への出入りは本人の許可次第で場合によっては最強の盾にもなる。勉強が捗ったりしてね」


 静月幸乱か。……諸刃の反応はなし。


「そう言えば、まだ前の刀の力を聞いてなかったな」


「ああ、僕の刀はそこまで凄い力は持ってないよ。刺した対象から血を吸ったり、それを他者に流したり、その程度かな。一応、吸った血の量に比例して切れ味が上がるようにはなってるけど、本命は前者かな。僕はあまり前線に立つ気はないからね。後方支援がお似合いなんだ」


 医療の現場では大活躍だな。


「輸血みたいなことが出来る訳か」


「そういうことだね。ちなみに血液型はその人に合うように勝手に調整されるから、吸ったら吸った分だけ、無制限に輸血が可能だよ」


 現役の医者が聞いたら目を輝かせそうな技術だな。


「次は笊塚くんかな。笊塚楽々。彼女はとにかく明るくて、常に笑ってるんだ。人の懐に入るのが上手くて、男だらけの刀鍛冶の中でも唯一の華だったな。彼女に好意を抱く人も多くて、時々それのせいで喧嘩が起こることもあったかな。「みんな仲良く」が彼女の信条で、そんな彼女が打った刀が楽刀「笊塚」これはある意味では一番存在しちゃいけない刀かもしれないね」


 ここで言葉を切り、埼丘は一度困ったように笑った。


「この刀に切られた、或いは刺された人は、負の感情を失くすんだ。その期間は彼女のさじ加減で決まって。数秒で終わることもあれば、一年、下手をしたら一生なんてこともあったかな。負の感情を失くした人は、泣くことが出来なくなって。いつどんな状況でも常に笑っていることを強要されるんだ。感情を不完全にする刀、って言えば、分かりやすいかな」


 笊塚楽々か。……これも反応はなし。


「最後は山賭くんかな。山賭豪真。彼はとにかく自分勝手で戦闘狂だった。刀鍛冶の中でも問題児として有名だったかな。そんな彼が打った刀が爆刀「山賭」名前の違和感には目を瞑ってくれるとありがたいな。この刀もそのままだね。この刀によって付けられた傷は彼の合図と共に爆発するんだ。今までの中で一番殺傷力のある刀と言えるね。爆発の威力もそこそこで、一回切られただけで腕がなくなる可能性がある。出来れば戦いたくない相手だね」


 山賭豪真か。……重ねて反応はなしか。


「どうかな?知りたいことは知れた?」


「ああ。まあ、それなりに」


 これで八人か。これ以上もいそうだな。


「それは良かった」


「……お前について教えてくれ」


 今に至るまでずっと気になっていたことを口にする。


「僕のことならさっき言ったよ?あれ以上は何もないはずだけど」


「お前じゃない。四畳の方だ。俺が見たものについてまだ、説明をもらってない」


「君は本当に知りたがりだね」


 短く笑ったかと思えば、「分かった」と埼丘は言う。


「僕は少し引いてるから、後はよろしくね」


 胸元を軽く叩いたかと思えば、埼丘は顔を俯かせた。


「……あ」


 そうして顔を上げたのは、四畳束左本人だった。


「束左か?」


「あ……うん、今まで騙しててごめんね」


 本人なりに申し訳なさがあるのか表情は僅かに暗い。


「いいよ、別に。人には人の事情があることくらい、理解してるから」


「篠町くんは凄いね」


「別に凄くないだろ。これくらい普通のことだ」


 束左が何を指して凄いという言葉を使ったのかは知らないが、俺は普通だ、と自分で思ってる。むしろ普通過ぎて心配になるレベル。


「ううん、凄いよ。そんな簡単に人を許せるなんて。僕には出来ないや」


 羨望の眼差し、と言う奴だろうか。そんなものを向けられても困る。


「何か勘違いしてるようだから言うけど、許してる訳じゃないからな?」


「そうなの?」


 束左の瞳に僅か恐怖の色が滲む。


「今でも刺したことは許してない。けど、お前にはお前の事情があった。その材料を使って無理矢理自分を納得させてるだけだ。まあ、ためになる話が聞けただけ刺されて損はなかったかな」


「だとしても凄いよ、その心の広さを分けて欲しいくらい」


「心なんて広くても狭くてもいいだろ。大事なのは如何に自分を納得させるか、要は我慢と取捨選択だ。何か嫌なことをされても一瞬冷静になって考える。そうしてやり返していいか怒っていいかを精査する。俺の場合は面倒事になるのが嫌だから、表に出さないだけ。俺の内心を見たら、多分お前、卒倒するぞ?」


「そういうことならやめておこうかな。僕は篠町くんみたいにはなれなそうだから」


 俺も束左のようにはなりたくないな。今の自分が楽しいから。


「大分話が逸れたな。本題に入ろうか」


「そうだったね」


「あの三人とあそこに至るまでの経緯を」


 束左は一瞬、目を伏せたが、すぐに顔を上げ口を開いた。


「一ヶ月くらい前からかな。僕はあの三人からいじめを受けていたんだ。始まりは些細なことだった。廊下で軽くぶつかっただけ。そこからずっとお金をせびられたり殴られたり。……正直、限界だった。何度も頼ろうかと思った。けど、それがバレて頼った人が次の標的になったら?そう思うだけで頼れなかった。そんな中、この刀を拾った。埼丘は何度も僕に言ったよ。「代わりに切ってあげようかって」でも、それは得策じゃないと思った。僕自身が自分の力で拒絶の意識を表さないとダメだと思った。それで終わるなら、土下座でも何でもする覚悟だった。けど、話し合いにすらならなかった。しまいには刀を出して来て「もういいわお前、殺す」って言って来たんだ外に漏れるのを恐れて口封じするつもりだったんだろうね。もうなりふり構ってられなかった。そうして気付いた時にはあの有様で……。僕もうどうすればいいか……」


 両手で顔を覆いながら、束左は大粒の涙を流し始めた。


「……起こったことに後悔してる暇があるなら、不格好でも非効率でもいいから行動しろ。それ以外にお前が出来ることなんてないだろ」


「……え」


「俺はお前の気持ちを理解してあげられないし、同じ罪を背負うことは出来ない。けど、助言することは出来る。今、お前がやるべきことは、あの三人の安否確認と説教される勇気を持つことじゃないのか?お前がいじめられていた証拠を持ってるのなら、それだけで有利だ。あいつらが死んでなければ、だけどな。それと仲間を探せ。集団は強いぞ」


「……うん、ありがとう。篠町くんに話してよかった。行ってくるね」


「ああ。行って来い」


 涙を乱雑に拭きながら束左は保健室を出て行った。去り際に見えた横顔は晴れ晴れしくも明るい笑みで彩られていた。


「寝るか……」


 大きく背伸びしベットに横になる。……何か忘れてる気がするけど、何だったかな?」


「………………遅い」


 △


「ん……」


 容赦なく顔面を攻撃する光に目を開ける。体を起こし目を擦りながら窓の外を見ると、何とも綺麗な夕日が空を彩っていた。

 もう放課後か。どこからともなく聞こえて来る運動部の掛け声を右から左に聞き流し、ベッドから下りる。

 軽く室内を見渡すが、保険医の先生の姿はなく、会議にでも参加してるのだろうと思う。最低限、とシーツのしわを伸ばし、布団を出来るだけ綺麗に畳んでから、保健室を後にする。


「静かだな」


 ほとんどの生徒は帰宅してるか部活動に勤しんでいる時間なので、校内は酷く静かだった。あまりに静か過ぎて、普段は聞こえない自分の足音が鮮明に聞こえる。

 長い廊下を歩き階段を上った先、角を曲がると自分のクラスだ。もしかしたら閉められてる可能性もあったが、幸い鍵は開いていた。

 バックを取って早く帰ろう。そう思いながら扉を開け室内に入る、と同時に俺は足を止めた。額を伝う冷や汗に背中を走る悪寒。

 埼丘と対峙した時以上の恐怖心が一瞬で心中を支配した。


「……遅かったわね」


「灯香……」


 広い室内には似つかわしくない量の机椅子。そのうちの一つに彼女は座っていた。ただ、座っているだけなら、何ら問題ではない。勉強でもしてたんだろうと予想出来るからだ。

 しかし、俺の瞳に映る彼女もとい木皿儀灯香の表情は、これまでにないほど不機嫌で。その指数を簡単に表すのなら、視線だけで人が殺せそうなレベル。

 どんな刃物よりも鋭い視線に。半月型に曲げられた口元。眉は見事八の字に曲がっており、何よりそれらから繰り出されている笑顔が一番怖い。

 ニコッと言うより、にこぉと言う擬音の方が似合いそうだ。


「早く」


 俺から視線を外した木皿儀は、隣の席の机をトントンと二回指先で叩いて見せた。「座れ」と言うことだろうか。下手に逆らうのは命取りと本能的に悟った俺は、短く頷き大人しくそれに従う。


「何で私が怒っているか分かる?」


 俺が座ったのを確認した木皿儀は、そんなことを聞いて来た。正直、心当たりはあった。いや、心当たりしかなかった。起きた時、無駄だと分かっていても一言送るべきだったと、今になって後悔している。


「連絡の一つもなく、放置したから」


「それもあるけど、もっとあるでしょ?」


 もっと?これ以上、何かあったかな?またからかわれているのかと思い視線を上げるが、そんな雰囲気はなく、となると他に心当たりなんて思い浮かばず。

 俺が間違っているのか木皿儀のでたらめか分からなくなる。


「……心配したんだから」


 一音下がった声音。どこか重く泣きそうな口調に、俺はハッとする。


「……悪い。心配かけて」


「全くよ」


 刹那、ふわっと香るシャンプーの匂い。トンッと胸元に当たる感触は硬くも柔らかい。眼下を覆う艶のある黒髪が首元をくすぐったく弄って来て落ち着かない。


「灯、香……」


「あまり心配させないで」


 ギュッと制服を掴む手は強く、まるで俺を遠くに行かせないようにしているみたいだった。


「気を付ける」


「ええ」


 木皿儀の背中に手を回し軽く抱き返す。その後、空いた方の手を頭の上に置き流れに沿って優しく撫でて行く。安心させる為とは言え、軽率だったかな?と心配になったが、そんな心配は杞憂に終わった。


「……」


 木皿儀は嫌がる素振りを見せず、されるがままになっている。そうして撫で続けること数分、そろそろ腕が限界になって来た。撫でること自体には全然全く飽きていないのだが、如何せん体が弱すぎてすぐに限界が近くなる。


「暗くなるし、そろそろ帰るか」


「あ……」


 もうダメだと言うところまで撫でパッと手を放す。そうすると木皿儀は一瞬、寂しそうな声を出したが、すぐにいつもの調子に戻り、「そうね」と言いながら俺から離れた。


「ちなみに許した訳じゃないから」


「分かってるよ」


 うす暗い廊下を歩いている最中、木皿儀は言う。そんなこと分かってる。誰よりも。


「許して欲しい?」


「ああ、もちろん」


 木皿儀とは良好な関係のままでいたいからな。


「じゃあ、何をすればいいか分かるわよね?」


「仰せのままに」


 一体どんな命令が来るのやら。


「ちょうど食材がなくなりそうだから買い物に付き合ってもらうわよ。結構多めに買う予定だから、潰れないでね」


「努力はするよ」


 暗い道中。月明かりに照らされた木皿儀の表情は、さっきとは打って変わってどこか嬉しそうに柔らかく緩んでいた。

 

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