斉田さんと本庄くん1-11

 下駄箱へ向けて歩き出す2人。


 途中で誰かに会うたびにドキドキします。

 幸いにも出会うのは他学年の生徒。


 それでも下駄箱から靴を履いて外に出るまで緊張しっぱなし。

 会話も少なく、足早に学校の門を目指す2人。


 ようやく会話ができる程度には心も落ち着いて。

 お互いにこれなら話しやすいと安堵します。


 どちらが先ということもなく始まる会話。

 

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