あとがき

 疲労感ハンパねー……なしノです。2章書き終わったタイムリーで今あとがきをかいています。

 あとがきかくとき、なんかいつも数日空いてからとかなんですよね。

 せっかくなので新鮮ほやほやな気持ちであとがきを。


 まず謝罪を。今回のお話でトラウマを刺激された、フラッシュバックがあった、などがあった方がいたら申し訳ありません。すみませんでした。


 学園モノを書く上で、いじめ、はある意味避けるべきだったり、主軸にするのはためらわれる題材かなとも思うのですが、自分としては学園モノを書く以上、絶対に書かなければならない、と思っておりました。

 あれっすよね、脊椎動物狭いとこに閉じ込めると絶対弱い個体をいたぶるっていうのを見事に体感させてくれる場所だなあと思っております。

 体感したからこそ、書くのはめちゃくちゃ難しいなと思いました。正直書き終わった今でも「ファンタジーか?こんなに都合よく行くわけねえだろ」という感想も自分の中では出てきています。


 とにかく自分が書きたかったことは、ミコトが言ったセリフに集約されています。

「理不尽にまともに対応するな」です。

 もしかしたらこれを読んで下さってる中で現在進行形でいじめられている人もいるかもしれません。

 今頑張ってる人にこれ以上頑張ってって言いたくないですが、頑張って生きて欲しいです。

 いじめてくる連中はそもそもまともな思考回路してません。特に中学上がってから勉強とか色々やんなきゃいけないなかで熱心に誰かをいじめるやつって頭のネジ飛んでません?今考えるとやべーよあいつら。

 だからそんな奴らにまともに対応する必要なんてないです。だから周りの大人の手を借りるのが一番手っ取り早い!……と、言いたいところですが、周りの大人もまともな奴じゃない可能性もあります。

 そう言うヤバい環境の場合、やっぱ耐えるか逃げるしかないなあと思いました。

 逃げられる人は逃げましょう。

 けど、命捨てて逃げるのはダメです。そんなやべーやつらのためにまともに対応して、死んじゃうのはマジで思うつぼだと思います。

 アタマのネジ飛んでるので、悲しまないしただ喜ぶだけだし、そいつらの心にトラウマを植え付けることもできないでしょう。大人になったらたぶん、え?そんなやついたっけー、あはは、酒がうまいわー程度です。死んだらそこで終わりです。

 だからそれ以外で逃げることを選択肢に入れてください。自分の命を守ることを優先してください。

 生きてれば絶対とは言わないけど、なんかムカつくことも嫌なこともたくさんありつつ、でも楽しい事、幸せになれる事もその半分くらいは訪れます。

 その半分があればなんか、生きててもいいかなって思えると思うんです。


 また、ハンスク読んでまあまあ面白いな、続き読みたいし、もうちょっとだけ頑張ってみようかな、と思って頂けるような作品を書いていきたいと思っています。

 長々と失礼しました、偉そうに語ってんじゃねえ!と思われた方もすみませんでした……!

 三章もたのしんでいただけるような作品を頑張って書きます。

 では、またー!

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