食べられない料理人と時代がかった少女との出会いは、運命なのか?

体質(?)のために料理は作れても食べることのできない料理人と。シンデレラのように真夜中になると消えてしまう不思議な少女の物語です。
少女、紅子さんのために作られる美味しい料理と、数々の謎。
それぞれの抱える問題。
お話しが進むたびにひとつ、また一つと明かされていきます。
紅子さんの素性が明かされたとき、いつもお土産にと作って持ってきてくれていた小物がとても重い意味を持ってきます。
二人の出会いが繋げた想いと、周りの人々の前向きであたたかいサポートに心を打たれます。


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