第4話

「はじめまして」ではなかった。

一度来て、何時間も居座り、さらに夕飯の要求をしていった厚顔無恥な美女ギャル共だった。夕飯代は出してくれたけど、買い出しも行ってくれたけど、俺に労働力を要求した。俺に作らせたのは牛肉入りのカレー(中辛)。人参もしゃがいもも玉ねぎも切らされ、

挙句、俺は涙を流していた。玉ねぎのせいで。

それでも、唯一の救いは、

「美味しい、美味しい!」と何度も言ってくれ、俺の分のカレーはなくなったが、

作り手としては残さず食べてくれるのは嬉しいからその日は、ま、いっか、で終わったのだが、また来るなんて聞いてないぞ!


全頭、金髪の一番煩いギャルの名はハル。

ポニテにしてる。耳にリングのピアスが

三つくらいはまっている。四人の中で一番派手。制服のスカートも一番短くて、下を向いてなにかやるとかのカッコによっては、ほぼパンツが見えてる、時がある。

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