#140字小説 二百物語 第六集

黒猫のジジ。一軒家の家猫。

知人宅に生まれた。

本当はね。

キミを貰う予定じゃなかったんだ。

白猫と黒猫の間に生まれた灰毛の仔猫。

ウソのようなホントの話。

その子が第一候補。

でもね。

甘えん坊なキミを家族にして良かったよ。


あれから25年。

今はアルバムの中だけに生きている。 #140字小説

twitter.com/XC8Ch6Xtwe9LRiw/status/1296282748902969344




藤堂高虎は家康の重臣

井伊直政も家康の重臣

キバ隊の赤備えを継承

聖職者加賀本願寺顕如

王勅を受け信長包囲す

位人臣を極む織田信長

二本を掌中にする寸前

冠履倒易を恐れた光秀

獲物は本能寺にあり!

得たり家康天下牡丹餅


おめでとうございます #140字小説 #藤井聡太

twitter.com/XC8Ch6Xtwe9LRiw/status/1296649538552225793




藤子不二雄の描く漫画

イジメっ子ジャイアン

キツネ目の狡猾スネ夫

聖女の如き静香ちゃん

王佐の知識出木杉くん

いつもの日常風景描き

二六時中TV放送され

冠前絶後の人気アニメ

達人級射撃を駆使して

成功する映画版のび太


おめでとうございます #140字小説 #ドラえもん生誕50周年 #藤井聡太

twitter.com/XC8Ch6Xtwe9LRiw/status/1297008055171682304




コーヒーにミルクは入れる派?

と聞かれた。

俺は黒い飲み物の方が好きだと答えてやった。

ブラック派なのね、砂糖は入れる?

だって?

バカヤロウ、俺は大の甘党だが…

俺の言葉を遮り彼女は続けて問う。

砂糖は何杯入れるの?


「ふざけるな!コーラに砂糖を入れるバカがどこにいる!?」 #140字小説

twitter.com/XC8Ch6Xtwe9LRiw/status/1297374992611414016




顆粒ダシと鶏がらスープの素を間違えた?そんなベタな話ある?

いや、ある。俺は、ある。


間違えて鍋に鶏がらスープの素を大量投入。小匙2杯。

ざく切り野菜と油揚げと豚バラ肉が煮えた。

少々の塩と味噌を溶いて味見をする。

口に入れた瞬間思わず声を上げた。


「…うん、悪くないね!」 #140字小説

twitter.com/XC8Ch6Xtwe9LRiw/status/1297737703677558784

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る