血の気が引くケーキ

血の気が引くケーキ・問題編

 最後の問題であります。







 ある所に女性がおりましたであります。

 彼女はある日から毎日のようにケーキを食べていましたであります。

 その事を誰も止めようとしなかったのであります。 


 それを知った私は、思わず血の気が引きましたであります。


 それはなぜでありましょうか。










「最後の問題かよ……」


「じゃ早速聞くけど、赤井じゃなくても血の気が引いたか?」

 YESであります。

「その女性の食べたケーキは1日1個?」

 いい質問ですが一応YESとしておきましょうであります。


「いい質問って事は、ケーキの量も関係あるのか……」


「じゃあそのケーキは高いの?」

 無関係でありますが、一応はNOでありますな。

「値段が無関係となると……その女性はケーキが好きなの?」

 YESであります。





「えーと誰でも血の気が引き、ケーキは基本的に安くて1日1個、そして女性はケーキが好き……」

「ああわかんない!」

「とりあえず……」

 はい市村君。



「その女性はコンビニとかのバイトで、余ったそれを食べさせられているのかな、と。でもそれは消費期限が切れているとかで健康状態が危ない……」




 市村君、全然違うであります。



「全然か……まあ正直当てずっぽうだったし」

「あの、2回目行っていい?」

 どうぞであります。




「じゃあ聞くけど、その女性は未成年?」

 NOであります。

「赤井君が震えてるのって、法律家的な意味?」

 いい質問であります。これはYESとしておきますであります。

「法律家的な意味かよ!じゃあ、えーっと……そのケーキは一般的な奴?」

 YESであります。

「彼女は自分のお金でケーキを買ってる?」

 NOであります。




「二十歳以上で普通のケーキ、さらに誰かのお金で、そんで法律家的にもゾッとするお話……」

「ついでに1日1個、女性はケーキが好き……」

「あ、あの……」

 平林さん。


「彼女は、それと知らないで、モニターを勝手にやらされているとか、それで誰かって言うのはスタッフの人が……」


 違うであります。



「それならぞっとしないよな」

「本当わかりません……」




 さてここからはフリー質問タイムであります。







 皆様もコメントでよろしくお願いいたしますであります。




 期間は1週間であります。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

赤井勇人のウミガメのスープであります。 @wizard-T

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ