ええ?!ただの村人から異世界転生した結果ステータスMAXの勇者になった件

3.14

転生先

「うわぁァァァ〜」

俺は、目を覚ますと、周りには、見慣れない光景が広がっていた。

どうやら俺は、

異世界に転生してしまったらしい。

すると、脳内に直接誰かの声が聞こえる。

「あなたは、この世界に転生しました。」


「……?!えっ?それだけ?!。」

俺は、とにかくこの世でのんびり生き抜こうと思った。

「そうだっ、今の俺のステータスは、どうなってるんだ!?」

するとまわりに透明の色々な数値が書かれた電子パネルのようなものが出てきた。

「えっとぉ、まずレベルは…」

「?!」

「レベル999?!」

カンストしてるじゃないか!!

すべての能力がMAX!

なんて、素晴らしいんだ!

俺は、すぐさま腰にあった勇者の剣を引き抜いた!。

「お兄さぁん、ちょっとそれなにぃ?

レプリカだよねぇ?

怪しいもんとか持ってない〜?」

突如、よくわからない怪しい人物がヘラヘラと声をかけてきた。

なんだコイツっ、変な青の服を着て、この俺様に舐めたような口ききやがって。

俺は、そのまま引き抜いた勇者の剣をその人間に向かって上から振りさばいた…。


にしてもここは、どこだァ。

よくわかんねぇ、鉄の箱が縦に並んでるし、人間どもがうじゃうじゃといやがる。

うわっ、何だあれっ!

「おりゃぁァァァーーーッ!!」

そう言うと、おっさんは、車に向かっていった。

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