第3話 マンボウ全面解除

3月21日をもって、まん延防止等充填措置が全面解除されます。


これで〈アフターコロナ〉の本格始動となれば、ここまで経営者として生き残ってきた私としても希望が持てるところです。


この2年間、経営者としての私は、ただコロナ禍が過ぎ去るのを待っていたわけではありません。


様々なイノベーションを試みてきました。


その中の一つに事務所の専門領域を〈イミグレーション法務〉から〈イミグレーション〉に書き換えるといったものです。


当事務所では、コロナ禍前までは、「イミグレーション法務」を専門としていました。


それを、コロナ禍中において、当事務所の専門領域を「イミグレーション」(国際人流)そのものに書き換えたのです。


つまり、専門領域を行政書士法定業務の外側へ拡大させたことになります。


これは「士業の論理」領域を核心としながらも「資

本の論理」領域へ積極的に対応することを意味する(ただし、あくまで「士業の論理」を前提とし、その立ち位置を崩すことはない)。


この専門領域書換により、行政書士の核心業務である許認可等申請業務としての在留資格関連申請等を主軸に据えた「人の国際移動」に関わる幅広いサービスを専門とすることになりました。


この中には、就職、留学、不動産、保険、教育等という外国人のライフプランを構成するものが含まれ、当グループ各社とパートナー会社が連携し取り組んでいます。


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