ウィー・アー・プレイヤーズ! ~現代社会に突然レベル・スキル制なら、ダンジョンもどっかにあるんじゃないですか? ……だめ? ない? ……ある? ある感じ? ……魔石は?~
05-02「おいおい、変わんねえな、ニュービーの死に様は」
05-02「おいおい、変わんねえな、ニュービーの死に様は」
って、いきなり真横から声。
僕は死ぬほどビビって飛び上がった。
横にいつの間にか、真っ赤な肌の、鬼。
僧服じみた黒と白の簡素な貫頭衣が巨体を包み、紫がかった黒い長髪がライオンの
〈Lv.24
「
さらに、色葉がいた2階の窓に、軽やかに舞う妖精。
〈Lv.29
「逃げるなら、もういらないな、喰わせてもらう」
戦車の砲塔に、尾を絡みつかせる蛇人。色葉が全力で殴ってもびくともしなかった砲塔が、関節技をかけられたみたいにしなって、天を向く。
〈Lv.27
「灰丸! 動きは縫った! 任せたぞ!」
そして、戦車の後方から、別の誰かの声。こちらは
「
僕の横にいた鬼、灰丸は、それだけ言うと路地から飛び出し、戦車の前に仁王立ちとなる。
「
言葉と共に、みちみち、めりめり、音を立て、筋肉が盛り上がっていく。
「だぁぁらっしゃぁぁぁ!!!!!」
金棒が、戦車に振り下ろされる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます