身代わり姫と宝石の騎士は書くのが難しすぎる(※作者です)
常日頃から宿理と会話をしている皆様はもうお分かりでしょう。
宿理漣緒さん、起こる問題の9割型を気合いと器用さと集中力で誤魔化しています。え?ごまかせてない?それは正面突破?まぁまぁそこは置いといて、案外なんでもこなすのですが、それでもこれだけはギリギリやりきれてない気がします。
それではタイトルコール行ってみましょう。
身代わり姫と宝石の騎士はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ書くのが難しすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
まず何なんですかあの構造!?一人称の群像劇!?それに(Pーーーーーー)は(Pーーーーー)じゃないって!?しかもそれが一つじゃなくて何回も何回も連動させないといけないし!?
それに登場人物がよぉ!?頭が良いんだよな!?特に(Pーーー)さん!まだ構想中の段階で全てに気がつかないでください!
あとリアル知識入れすぎなんだよ俺はぁぁぁぁぁぁ!!文系理系フルコースなんて誰も気がつかないだろ!?面白いからって逸話まで引っ張ってくるこの人どうにかならないのか!!
それにそれに(Pーーー)が複雑すぎんだよぉぉぉぉ!俺だって納得したの最近だよ!?読者さんには一回読んだだけで理解できるようなものを載せないといけないんだよ!?どんな裏ボスなんだよぉぉぉぉ!!
………………ゴホンゴホン。
取り乱してしまい申し訳ないです。
ですが、皆様も日頃そう思っていらっしゃるかと……(実際返信した応援コメントにもいただきました。難しいって……)
まず、プロローグを乗り越えることができた時点で土下座ものですからねあれは。
考えながら読むことに抵抗が無い、もしくは元となった出来事を知っている有識者さんであれば何も問題は無いのですが……
そもそもコ◯ンくんとか探偵ものの主人公は解決の直前にちゃんと話の中でヒントが提示されて読者もわかる構造なのに、うちのエスティーは一回情報を出したら覚えて口に出さず、常に読者様より先行しています。
地の文のモチーフだの、トリックだの、掘れど掘れどネタが尽きません。
そしてあのレイヤー構造(知ってるのはお前だけだが?)……大河ドラマの間違いですよね?
ですが最近作者である宿理は色々なことが理解できるようになってきました。
全く……構想からもうすぐ2年たちますよ。
いやそれにしても一回で読ませる気が無いのか俺は(自問自答)
何回も読まないとわからないところが多々あります。(物語を分析する目を持っていれば一発okもあり得ますが、まぁ無理な芸当です)
何か引っ掛かるなってところは大体そうです。
そんでもって忘れた時にタネ明かしをコソコソとしてるんですよ。
MUZUKASISUGIRUDARO☆
本作は一人称に見せかけた群像劇。書くのも読むのも難しいだけに作者である宿理の成長速度は半端ない右肩上がりです。
1ヶ月前に書いた文章でさえ下手に見えますもん……(これ意外とあるあるだと思います)
さて、ここからは書き立てほやほやで参ります。
復帰にあたって一気に書いたわけですが、31話は本当に!めちゃめちゃ!時間がかかりました。
Aという情報を出したいけどエスティーの感情をどう持っていけばいいのかわからなかったんですよね。
お読みくださった前提で話すと、あそこで自分のことよりプレラーティに意識が向く流れです。どういう構想をしてたんだっけを完璧に思い出すのに3日かかりました。
あれ、19話をなぞらないといけなかったんですよ!!
思い出せるか!!(゚Д゚)ノ
そのほかにも難点は色々……
Q,なんで玄関扉に白鳥のレリーフつけたんだっけ?
A,木目を水面に見立てたらお洒落。あと純白の白鳥が迎えるという皮肉。
なんかもっとあると思っちゃったじゃん!逸話とか歴史とか調べちゃったじゃん!
ただの遊び心ってだけの記述があるのも厄介だな~と思いますね~我ながら。
だけどこういうのが楽しいんだよな~!!と開き直ってしまう宿理。難しすぎる本作を一番楽しんでいるのです。
そしてまさかの追追記
最近新作~……に見せかけた初めて書いた作品をリメイクしていたんですが、めちゃくちゃ書きやすいじゃねぇか!!なんだこれは!!!となりました。そもそも雰囲気がゆるめというか、やってることが単純だからというか、いえ、どっちも厳しい世界ではあるのですが、初期作の方が宿理のほほんオーラをより強く反映してるんですよね…………
それにしてもリメイクうまくなったねぇ自分という感想につきます(全力自画自賛タイム)エスティーに鍛えられた筆力を感じていました。
創作の世界に戻してくれるし、筆力も上げてくれるし、なんなら能動的に勉強までするようになるから身代わり姫と宝石の騎士っていいんだよなぁ………(しみじみ)
宿理AtoZ 宿理漣緒 @syasya212
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