第8話

〈姉〉

 翌朝、予告通り朝食の後に縁と近所を散歩しに外へ出た。まだ低い太陽を視野に入れて、何となく光から逃げるように方向を決める。

「公園までにしよう」

「うん」

 家からそれなりの距離にある公園までを往復しようという旨を伝える。縁も朝の日差しには目が眩むようで、自然と私の指す方へと足が動いていた。私達が散歩するのは珍しいことではない。これから向かう公園はそれなりの頻度で利用している。特に縁の受験の前は二人で一緒に訪れたものだ。受験の年も縁の気分転換の為に数回は来ていたが、それ以前と比べると遥かに少なかった。遊び目的で公園に来園したのは私が中学に入る手前、縁が小学生低学年の頃が最盛期だったかな。あの時代は私達が通る道、通わす意識、通じる好意に他人の干渉する余地など考えず、一直線に澄み切った未来を見据えていた。今も心持ちは大差無いつもりだけど、ただ言えるのは取り巻く状況が異なる態度を見せつつあるという外観的な変化だ。どうでもいいと言えばどうでもいい。

 縁と手を繋いで、暖風にも寒風にも該当しない空気が半袖の先を掬うのを知覚しながら、公園までの一種の旅路に慰安を添える。爽快感とは一定以上の距離がある気候の中で柔らかに燃える花火が手の平中心に展開されて、賛辞や感銘より先んじて授けられる儚さに似た印象を例外的に持続させたと例えられる余情を沈静に受け止めた。要するに、日常的に縁との手繋ぎを経験していようと当然心の内側では喜びを隠し切れず、対照的に外側においては出来る限り高揚する衝動を制しようと必死であり、内外の拮抗が危うい状態へと発展してその結果、初心に帰るかの如き落ち着きを見事に取り戻し、最終段階として縁の偉大さをただ実感するばかりであるということだ。要するに。

 私の要約力で縁についての描写、表現の自由を行使して良いものか真剣に思い悩むのは僅かコンマ一秒の世界、縁を評することが許されるのは私しか存在しないと殆ど瞬間的に自信を再生した私は、内発的であると同時に外発的な面も兼備しているので、道中で十数年慣れ親しんだ近所の風景には目をくれずに、外的刺激の全てを縁に設定し、後は精々近辺の交通量にのみ注意を払っていた。

 縁と私は背格好について学年分の差異があるが、歩く速さはそれに比例せず同等のスピードとなっている。私は普段の通学中や外出中、基本的に縁ただ一人に集中していて、私自身には不自覚な部分が多いのだけれど、偶には日々に刺激を与えようという目的を胸に、私を含めた二人の姉妹として視界を意識化してみると、何かしら認識出来ることがある。今は歩行に関して意識していた。私達の体格の違いは歩幅の長短を生むことを必然とするが、縁はそのロスを素早さたる技術を用いて補っているのだ。私が縁を眺めて悠々と歩いている間に、縁はせかせかと小規模競歩を促されていると思ったら、同じ道を踏みしめる姉として申し訳ない気持ちになってしまう。

 縁への愛情をある種の料理に比喩すると、今私は前以て用意していた自責の念をここぞとばかりに隠し味に加え、鋭意製作中な前菜の調理をゆっくりと遅延させた。つまり縁が丁度良い塩梅で歩き進められるように歩行速度を低下させた。小学生算数で歩幅と素早さの計算をした時の記憶を特別に頼りにすることは無く、自身に備わる天性の運動感覚で縁の本来の速度に合わせようと試みる。学校の机の上で学習した知識は実生活には何の役に立たないことと、実を言えば私に秀でた平衡感覚など無いことを思い知って、私の人生に必要な物は数字では計れないと学校への憤然としたストライキを企画し、頭の中で決行し、それとは無関係に引き続きペースダウンに挑み、結果として縁に「もう少し早く歩いてい良いよ」と言われた。

 何だかんだ縁にも私の速度が定着していて、今更変化を投じると却って収まりが悪いらしい。私も自然に振る舞えるのならそれが最良だと思うから、縁が現状維持を望むことに感謝の意を浮かべ、減速から加速へと転換する。すると縁は遅緩な足捌きで着実に一歩一歩地面を蹴る様から、廊下の走行の禁止に異様な執着を持つ小学校教師を恐れた為に廊下移動を早歩きに切り替えた小学生時代の縁のような機敏さを再現させた。いや縁にそんな過去は無くて全く以て捏造だけど。

 兎も角縁は再び競歩のスピード感を得た。てくてくと擬音を奏でる縁がいじらしいのは個人的に有名だけど、せかせかと早い音律を弾き鳴らす縁も間違い無く聡明で愛らしいと思った。縁が歩けば私が可愛がる。そこにそれ以上の因果関係は無い。以上のように視点を絞れば、私達の当たり前の仕草や新たな事実を意識的に発見でき、縁への理解が更なる高みへと歩みを進めるのだ。

 私と縁は家での暮らし、学校での生活、その他のあらゆる行動を出来る限り共にするようにしてきた。私の進学、縁の進学、家庭の変化、他人の変化と言った社会の波に晒されても、二人で堅い殻に閉じ籠って耐え抜こうと一生懸命だった。その証拠が長年掛けて形作られたこの私と縁の歩き方だ。何をするにもずっと一緒だったから、二人の慣れ親しんだ行動様式という物がある。誰も口を挟むことが出来ない空気感がある。あるはずなのに。

「あぁ!絆ちゃんだぁ!」

 慰陽さんが建物の物陰からひょいと顔を出してきた。全ての集中力を縁に傾けていた私は予告無しの人物の到来に驚かざるを得ない。

「い、慰陽さん。おはようございます」

「おはよぅ。というかこんにちは。いやご機嫌ようの方が上品かな。もうお昼になるよぅ」慰陽さんの言う通り現時刻は昼に差し掛かっていた。出発がそれ程早い時間ではなかったからか。会話の開幕から品性を提起されて幾らか怯む。この人の独特な口調のテンポには波長を合わせられる予感がしない。合わせる努力もしない。

「縁ちゃんもご機嫌よぅ」

「…………」続けて縁に話し掛けた慰陽さんだが、例の如く縁はそっぽを向いて無言でやり過ごす。やり過ごせていると言って良いのかは難しいけど。更に詳しく縁の様相を説明すると、慰陽さんと縁を結ぶ直線に対し垂直な方向に視線を向けるという、極めて美的な角度に重点を置く姿勢になっている。その正確無比な反射具合に慰陽さんは少しは感銘を受けることを薦めたい。慰陽さんは真正面から衝突してくるばかりで上手く対面しようとすると疲れる。

「ふふ、縁ちゃんったら恥ずかしがり屋さんなのね。良いわ、ワタシもこんな妹が欲しかったわぁ」慰陽さんが身勝手な勢いで懲りずに縁へと絡む。縁はどちらにせよ無視を決め込むだろうから、私は別の切り口で慰陽さんに問い掛ける。

「慰陽さんは何故ここに?」

「見て分かるでしょう。お散歩だよぅ。太郎ちゃんのお散歩。ほらぁ太郎ちゃん挨拶して」慰陽さんが目線を渡した先を見てみると足元の方に小さな生き物が居た。ワン、と慰陽さんの誘導に従って一吠えした生命体はブルドッグの近縁のような顔をしている。吠えるとその柔らかな顔面の皮がたぷんと弾み、慰陽さんがその頭を掻き撫でると一段と弾力を見せつけるので、私の口元は苦笑いという形で震動する。

「犬飼っていらしたんですね」

「そうなの。格好良いでしょう、太郎ちゃん」この犬は太郎と言うのか。愛情に欠けそうな名前であること。心の声とは裏腹に曖昧な首肯という名の万能薬を慰陽さんに投与して、次なる問いを仕掛ける。

「散歩ということはもしかしてご自宅が公園の近くだったりするんですか?」

「うん、そうよぅ。あれがワタシたちの住んでいる家だよぅ」発声と同時に人差し指で示したその場所は、さっき慰陽さんが顔を出したあの建物だった。ランダムエンカウントで現れる敵キャラのような登場に虚を突かれ注視していなかったが、あそこがこの人の拠点。広過ぎず狭過ぎすと言った敷地面積を占めるアパートの一角。ここで暮らしているのだと頭の片隅で思念していると、自然と昨日から気になっていた事柄を思い出した。その内一つを質問してみる。

「慰陽さんって誰かと一緒に暮らしているんですか?」ワタシ達と言うからには他にも同居者が居るはずだ。

「そうそう。あれ、言ってなかったっけ。じゃあ会ったこと無いかぁ。初めて言うのかそっか。ワタシ妹の影良えいらと一緒に住んでいるんだぁ」

「影良さん、ですか」またしても何処か覚えのある名称が耳に響く。影良影良、うーん。記憶の目的地ははっきりしない。まぁ良い。縁のことさえ確実に記憶していれば何事も上手くいくに違いない。慰陽さんについては世間的に已むを得ない状況で知り合っているから仕方がない。近所に住んでいると察知した時点で付き合いを断ち切ることは諦めた。ただなるべく最低限の交友には留めておきたい。

「もう影良も反抗期なのかなぁ。今朝一緒に散歩に行こうって誘っても面倒臭いとか言って着いて来てくれないのよ。その点縁ちゃんは従順そうだから良いなぁ」

「…………」二度あることは三度あるように慰陽さんの口上は再度縁に矛先を向け、縁は負けじと沈黙を発動する。何度目か分からない。今までだって縁と慰陽さんはそれなりに対峙しているはずだ。大部分は私の同行している時だと思うが。

「でも夏休み中は二人で遊びに行くって約束しているんだぁ。とっても楽しみ」

 慰陽さんはめげる素振りを見せずに切り替えて妹の影良たる人間に思いを馳せている。妹か。妹と言うと私は縁しか浮かばないから、他人の姉妹関係は実の所興味が湧かないな。

「それは楽しそうですね」気の向くままに、日本語を勉強する際の例文に適していそうな一文を適当な語調で述べた。加えてもう一つ気になっていたことを社交辞令の意味も兼ねて尋ねる。

「それと昨日の夜言っていたことって何です?」電話の切り際で慰陽さんが言いかけていたことだ。一応聞いとかないと。

「そうだワタシ、絆ちゃんの電話番号は教えてもらったけど、メアドまでは知らないんだよね。だから教えてくれなぁい?」

「……はぁ、まぁ」メールアドレスか。そのくらいなら教えても良いだろう。ちらりと縁の方を見るとまだ垂直の姿勢を保っていたが、目線だけはこちらに寄越して肯定の仕草を表してくれた。そうだね。個人情報を不用意に伝えるのは危険という意見は一理あるけど、どうせ縁との携帯のやり取りは少ないし。近距離に共存していれば通信は必要無い。既に電話番号を知らせてしまった今となっては、メアドを教えた所で変わりあるまい。

「良いですよ」了承の意を発してお互い携帯を操作する。登録の完了を確かめると慰陽さんは満足したようだった。

「この後どうします?私達は公園まで行く予定ですけど」私達の現在地から公園まではそう離れていない。早くここから脱して安らぎの空間へと居座りたい。子供が怪我するとして撤去され始めて暫く経つバネを模した遊具がその公園では未だに存続している。昔は縁を背中におんぶして乗り回したものだ。良い子は真似しないでとは言わない。当時他の子供が遊具を占領しているのを見て怪我すれば良いのにと思っていたくらいだ。私は絶対縁に傷を負わせるような失念はしないが。

「おぉやったぁ。ワタシも公園まで太郎ちゃんを連れて行こうかなって思っていたんだよぅ」しまった。思い出に耽る場合ではなかった。あぁ失敗。言っているそばから行程に傷を付けた。目的地まで言う必要はなかったではないか。これでは慰陽さんが私達の癒しの散歩に引っ付いて来てしまう。元を辿れば昨夜慰陽さんが電話してきたのが原因だし。

「絆ちゃん縁ちゃん、一緒に行こう?」話の流れを素直になぞり慰陽さんは提案する。慰陽さんから縁に視界の主部を変えるとやはりご機嫌斜めのようだ。ごめんよ縁、と暗黙に伝えるつもりで縁の頭を撫でる。他人に介入されるのは私も気が進まないよ。

「……はい」しかし断る訳にはいかず渋々了解した。もし相手が自分以下の立場や年齢だったら遠慮なく却下するだろうが、慰陽さんは大学生だ。私より背は高い。肉体の優越はシンプルに恐怖を想起させ反抗する勇気を消沈させる。また慰陽さんの性格はおっとりしているのか何なのか掴み辛いもので、別種の警戒心を構えなければならない。内外から滲み出る異質な雰囲気に、高校生と中学生は有無を言わさず束縛されてしまう。だけどその割に私は結構軽い気分で慰陽さんと会話しているな。この段落の仮説は破棄しようか。

 それから公園へと続く砂利道を二人プラス一人で進み、漸く公園に辿り着いた。誰が一人かは言うまでない。それとプラス一匹か。

 芝生が生い茂る区域で慰陽さんは懐からボールを取り出しそれを投げた。放たれたボールを求めて足元の犬が走り出し、ボールを捕まえた上で元の場所に戻ってくる。これがご趣味のようで。その後も慰陽さんと犬は嬉々としてボールを投げて、追って、捕まえての繰り返しに戯れていた。

 対する私達はベンチに座り、慰陽さんと犬のじゃれ合いを傍観する恰好を装っていた。実際は専らお互いのことを眺めている。昔乗りこなした遊具も相変わらず残っているし、華の高校生がバネを虐げて前後に揺れるのは一興ではあると思うが、一興でしかないので物静かにベンチに腰掛けて縁と談笑することにした。とは言うものの笑いの方向にまで結びつかない。視線を交わそうと鮮やかな笑顔は飛び交わない。恐らく慰陽さんという存在が違和感でしかないからだ。話題も目の前の慰陽さんくらいしか無いので、好ましくないと言えどその話題をどうしても振ってしまう。結果、縁の判然としない相槌と二人の無言の時間が周期的に重ねられ、正に何とも言えない雰囲気になる。折角気持ちを新たにしようと来たのに、主に慰陽さんの責任で台無しだ。残念極まりない。

 当事者の慰陽さんは犬とのボール遊びを十分お楽しみになったのか、その場で自身の身嗜みと犬の躯体を整え、私達の方へ向き直り「有難ぅ」や「またね絆ちゃぁん縁ちゃぁん」と叫びながらやっと帰ってくれた。帰り際は早いのだなと妙な感心を得たが、妹さんの都合なのかもしれない。昨日の電話からするに食事は慰陽さんが作っているだろうから、妹さんに三時のおやつを制作しに戻った可能性がある。そこまで親密かは定かでないけど。

 そんな慰陽さんが去ったことだし、これで縁とのんびり過ごせる。解放された嬉しさが身体全体に行き渡り、何十年振りかのようにリラックスする。縁も同様に先程までの張り詰めた表情とは打って変わってゆったりと緩んだ様子。

「何か疲れたね」

「うん」そう言う縁は空目掛けて両腕を真っ直ぐ伸ばし、次いで大きく息を吸った。疲れを象徴する動作だが、私より小さな身体がエス字を強調させる様は疲労という情調の枠を超えた色っぽさを披露しどきりとする。縁の魅力は永久不滅だ。一度認識しても再認識、再認識しても再々認識する。一生虜だよ。

「でもこれで気分が楽になった。やっぱり縁と二人きりが良いな」

「わたしもだよぅ」縁が深い吐息と強い共感を露わにする。その返事は大変喜ばしいのだが、間延びした語尾を聞くと縁とは無関係に、つい慰陽さんのことが脳裏に浮かびそうになるので注意せねばならない。軽はずみに縁以外のことを考えてはいけないし、縁のことを軽々しく扱ってもいけない。あの人に関しては無かったこと、亡き者と仮定してこれからを生きていこう。

 快活に会話の花を咲かせていると、あっという間に数時間が経っていた。縁と二人きりの方が遥かに時間の流れが早い。楽しい時間は早く過ぎる法則だ。勿体無い気はしなくはないけど楽しいから文句は言えない。寧ろ歓迎する。こんな風に充実した縁との生活を続けていきたい。

 もう日が暮れるし、縁は夕食の支度があるだろうからそろそろ帰ろう、と二人でベンチから離れる。帰り道を歩いている途中、私はとある疑問を縁に尋ねるかどうか迷っていた。手を繋いで横にいる縁を見ると、縁の慰陽さんへの苛立ちは完全に収まっているようで、レーロローと鼻歌まで歌い始めていた。心地良い響きに微睡む程の寛ぎを感じつつ、これは今しかないと決心して縁に投げ掛けてみる。

「縁、昨日の夜何かあった?」

 縁の鼻歌が意想外の発問により中断された。完璧に死角を抉ったようだ。そう、昨日私のベッドの上で、もっと言えば私の上で縁が何かに目覚めた件だ。序でに言うと縁に釣られて私も少なからず気持ちが昂っていた。覚醒した縁は何処か積極的で私は縁の為すがままになっていた。今までの私達は対等な接触や交際を主軸としていただけに、勢力均衡が崩れるのは新鮮だった。お互いの立ち位置に高低差が生じると、感じ取るものが変わってくるのだと学んだ。それは全部縁に関することであるから私は無条件で受け止められる。私は縁の領域に生きていく。ただいつもと様子の違っていた縁が気掛かりだったから、聞いてみた。

「……な、何でもないよ」気になる縁の回答は可愛い表情での否定。案の定少し意地悪な質問だったみたいだ。縁の口から言いにくいことだったら、無理をして言葉にしなくて良い。言語で理解することは重要だけど、態度で直感することはそれ以上に大事だから。質問しておいて何だが縁の心理は私としてもよく分かる。私だって縁に無性に抱きつきたいと思う時がある。その頻度は縁より高いかもしれない。兎に角未知なる道程を開拓したいという渇望を抑え切れないのは感情の宿命だ。その精神を尊重出来たから、私達はキスをすることが出来たのだ。

 そうだ。そうなのだ。あのキスが一時の思い出で終わらない為に、私にはまだ送るべき返事が残っていた。昨日「おやすみ」と言った直後から伝えようと温存していた言葉。

「ねぇ縁」話題を紛らわすように俯かせていた縁の顔を、もう一度私の方へ呼び寄せる。

「昨日縁が言ってくれたけど」心して前置きを入れた後。

「私もずっと縁のことだけが好きだから」

 はっきりと縁の耳に届ける意識で告げた。昨夜耳元で囁いてくれた縁へのお返しに。当たり前だけど、と言い加える。照れや恥ずかしさより、愛という直線的な思いが先に募る。繋いだ起点からじんわり移る二人の熱。いつまでも隣にいてくれる妹は、今日一番の笑顔を魅せた。

 さて今日から夏休み。映画と海はいつ行こうか。

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