第3話 そもそもなぜ、そんな人を知っているのか、って?

 さてその、こんな事件をわざわざ書くということは、


 何でまた、そんな人を知っている(既に知っていた)のか?


ってことに、なるでしょう。

 先程の顛末はともあれ、そのことについて。


 その方と最初に面識ができたのは、近隣の某市との合併でその市議会議員を増員するための、元F町選挙区の「増員選挙」がきっかけ。

 そこに、この方が来られて、それで、知ったのね。

 なんでも、行政書士とかいうのだけど、それにしては、風貌は無精ひげを生やして、頭(頭髪のことね)のほうはその、ちょっと・・・、な感じで、服装も、お世辞にもいい身なりとは言えないような感じの御方でして。

 でもまあ、**士として岡山市内に事務所を持たれていて、私は伺ったことないままですけど、どうやらその事務所、関係者の間では「**屋敷」のような言われ方をしていたそうです。どんな感じかは、その前の段落で想像してください(汗汗)。

 ちなみにその頃お仕事を手伝っていた社会保険労務士の先輩(故人)にお聞きすると、やっぱりご存知でした。そこでお聞きした話もまた、先の2段落の内容を「補充」こそすれ、否定する方向のものが見受けられなかったということで、ご理解を。


 正直、最初からあまりいい印象がなかったのですけど、まさか、そんなことまでする人とも、思っていませんでして。

 それがまあ、あんな事件になりまして。

 さすがに、ブックリヨ(クロマティさん風に)。


 でもまあ、すぐにすぐ、**士の資格が停止やはく奪となったわけじゃない。

 なったのは、約2年後くらいかな、確か。

 岡山県の**士会から、処分を食らっておられました。

 結局、裁判は最高裁判所まで行ったけど、覆らず。

 もちろん、有罪。ただし、さすがに実刑ってことはなかった。

 弁当が、ついたのよ。あ、それ、執行猶予のことね。

 あまりありがたくない、弁当やけど、な。


 そのあたりについては、次回に。

 今回の話を、少しずつ、掘り下げられる範囲で、御紹介して参ります。

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