第13話 結局、そば食って酒屋に行って・・・

 さて、偉人宅を辞去し、来た道を歩いて内子駅に向かいます。

 さてさて、何を食したものだろう・・・。


 ゆっくりと歩いて、その結果、老舗っぽい蕎麦屋に入りました。

 そして、盛そばの大盛を約1000円ほどで。

 最後は、蕎麦湯を入れてしっかり飲んで、おしまい。

 ただ、汁を多めに入れてくれていたので、それ全部入れてしもうて・・・、

 いやあ、辛くなったこと。


 で、その後は、最初に見かけた酒屋によって、愛媛の地酒について幾分お話を聞き、それから、2種類ほど試飲させていただき、御挨拶。

 いずれ高橋邸に行くので、そのときのための情報収集ね。

 この店もしかし、アサヒのスーパードライばっかりやった。


 さて、ようやくのことで内子駅にたどり着いたはいいが、寒い、寒い。

 列車はちょっと前に出てしまっており、約1時間近く、待つ羽目に。

 しょうがない。

 そこで、駅本屋の横の観光案内書に入り込み、寒さをしのぐと同時に、柚サイダーなるシロモノを飲んで見ました。

 何とも言えない、まさに、甘露なる味と申しましょうか。


 なんとかかんとか時間をつぶし、15分前には高架のホームへ。

 やっぱり、寒い。

 ひなたになったところに移動して、何とか、寒さをしのぐも・・・、

 やっぱり、寒い。

 ようやくやってきた松山行の「宇和海」に飛び乗って、来た道をひたすら戻ることと相成りました。

 ここもまた、フリー切符のおかげで、運賃も特急料金もなしで済みます。

 これは、大いに助かりまんねん。


 というわけで、14時過ぎ、松山駅前に戻りました。

 それから、昨日も行った例のスーパー温泉銭湯に行くべく、400円のチケットを買って、新しくなった備品のタオルを持って、温泉に。

 ぼちぼち過ごして、17時。

 例の「家族レストラン」の夕食付きのプランなので、早速、その店に。

 鯛めしが大メインで、あとは、刺身やらステーキやら、いろいろついて、まあその、3000円少々するのだけど、これは、腹一杯になりますわ。

 ついでに、キリンの一番搾りも3本。

 1本当たり520円。この手の店としては安い方かな。これは助かる。

 というわけで、腹一杯になってホテルの自室に戻り、また、一仕事。


 さて、明日はいよいよ、先週行きそびれた松前郵便局にもう一度出撃です。

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