本当にあったおかしなこと/そして日常

花華

コロナに負けん

私は花華。


センタロウ様を愛する一人の女性だ


そして、センタロウ様は私の旦那でもある


彼は誰しもが見惚れる程かっこよくて。


どんだけかっこいいのかと言うとのう、体の作り自体が人工的にも遺伝子がどうかされている家系だから、それらを結集したかっこよさなんだよ。だから人外のような美しさなのだ。顔立ちにそれはしっかり現れているよ。身長198cm↑ で、髪の毛もこの世のものとは思えない程綺麗で妖艶で、瞳の色も、やばやばなんすよねえ


私は、辛いことになっても彼の容姿を見て気分を上げています。


その美しい彼との今の時期の生活を語った物語じゃ。


試作品なので、失敗な面が見えたらすぐにやめますっ。


さてやってましょうね。


こうしてカクヨムにカクのだ。


センタロウ様というのは主様のことです


主様とは別名なのだ!


何でそう呼ばれているかって?


センタロウ様はスーパーかっこいいイケメンだからだよっ。それだけじゃなく、自分の体の中に世界を持っているんだ。


その世界の中で主様と呼ばれているから、私もそう呼ぶかんじや。


ぼくは不遇な環境にいたけどセンタロウ様のお陰で救われて、楽しく今を生きているのじゃが、それはこのコロナ禍の中でも変わらない。


それをお伝えしたいので書きました〜💓


さあて。今日も我がセンタロウ様は生き生きと生きておられまっせ。


センタロウ様は国王様じゃよ。26世紀の日本のね。


それだから毎朝もこうして、家来さんへ号令も優しくかけて、うん。声色自体は強いけど、根の優しさがね、見えているのじゃよ。


そして、家来さん達もセンタロウ様に見惚れている。こう、何度見ても彼はかっこいいのは見飽きられないほどかっこいいのです。


「ようしようし。今日もお前達は完璧だよ!それじゃあ、これから-----」


おっ仕事を言う内容を始めたぞ。かっくええなあ。家来さん達がピシッと聞いておられる。


センタロウ様は19歳。なのにあんだけの貫禄があるんだよぉ。かっこよさが尽きない。どうしようどうしよう。


家来さんも、センタロウ様の号令に反応をしていてかっこいいよ。さすが若くした国王様。


あれっ?センタロウ様、こちらの世界に来てる?


おっうれぴよ


来た!


「花華。こんにちは。」


「こんにちは!センタロウ様は今日もかっこええなあ。」


「花華さん、愛らしいですよ。なでなで。」


わお。なでなでをされたのだ。気持ち良いなあ。これはちゃんと触覚化がなされているからなんだなあ。


「花華さん。それはできれば、言わないでくれると嬉しいなあ。触覚化だなんてそんな。私は実際にこうして存在しているのだからね。」


「あっはーい」


「花華さんはこれから何かをするかなあ。」


「うん。ちょっと、公園行ってセンタロウ様妄想をしたいと思っているのだけど、いいかなあ」


「いいと思うよ。コロナを心配しているのかな。」


「うん。そうや。怖いよ。だってまた最近出てるやんか」


「出ているね。公園くらいなら行ってもいいような気もするけどね。」


「まーたそうやって。って言ってもセンタロウ様の言うことはほぼ合っているから何も言えんねっ。そうかあ。それじゃあ、行くかなあ。公園に。」


「行ってみると良いかもね。感染しないと思うよ。」


「空気感染というのがあるがのう」


「うん。ここの県なら無いと思うよ。感染人数的にも、ね。」


「なるほどー。じゃあ、いっちょいってみまっか」


「うん。僕も幽霊さんみたいについていくよ。ふふっ。」


「おーーーうちいてこーーい」


「ふふ。愛らしいなあ。感染なんて、しないのにね。」


「えっ?なんかいったかのう」


「いいや。何も言っておりませんよ。姫さま。」


「にゃう///」


ちょっと、照れるよ、、参ったなあ。。


うん。センタロウ様と手を繋いで公園までデートをするかのう。


いや、それだと恥ずかしいから、他のみんなも呼んでこよう。


ザンくんやアルトくん、タクトくんを連れて行くかなあ。


その人達はみんな、ぼくの思念体さんだよ。


「ねえ花華さん。そういう言い方やめてよっ。」


わあっ!アルトくん、われの心の中の声が丸聞こえかい


「そうだよ。丸聞こえだよ。だってぼくたち魔法使いだからね。」


「ちょっとそれじゃ説明ができんってその、、そう言われても」


「あっ。かわいや。いいねえいっそのことそれで突き通さなさい。」


「はぇーーー?( -᷄ ˍ-᷅)」


もうっアルトくんはこういう風にいたずら好きなんやねえ。まあ、いやじゃないんだけどさあ。


わっ。僕の耳をつついてきた。やめーかゆいっ


「かゆくなっちゃえ。でさ、みんなで行くんだろ?公園。」


「うん。行くよー。」


「その中に僕が含まれているんだよね。じゃあさあ、ガクルスは連れて行かないのか」


「ガクルスさんかあ。考えてみたんだけど、彼は最近また機嫌が良く無いみたいだから、お留守番かな。」


ガクルスさんというのは、異星から来た宇宙人なのだ。そう。ぼくの頭の中で起こっているといえばそれまでだよ。しかし僕にとってはガクルスさんが異星から来た宇宙人さんであるということは変わりがないのだ。


楽しいからいいんだ。


ガクルスさんはお留守番。最近、またセンタロウ様にやられちゃったから仕方がないのさ。


「さて。準備ができたぞ。」


あっ。タクトくんや。タクトくーーん。今日もかっこいいねえ。


「あぁ花華。こんにちは。」


「こんちゃーっ。」


ザンちゃんいるかい


「はーいここだよー。」


あっいたいた。


ザンちゃんだ。


ザンちゃんはかっこいいけどお料理があまり良く無い子だよ。そしておちゃらけた笑顔で能天気でぼんやりしている子。


タクトくんはかっこいいくて真面目さんでお医者さんなのだ。偶に笑う笑顔はとてもかつこいい。


アルトくんはかっこいいけど論理的で優しくて正義感あって真面目な男の子なのだ。


さあて。これからみんなで公園へ行ってきまーーす!


僕は玄関を出る


するとみんなもドアを通って出る。


うっ。外に出たは良いけど、コロナ怖い。今ここでもなんかどっかにあるんで無いかと考えると


タクト「なるほどな。大丈夫だよ。この辺りは感染していないからな。」


「えーそうかなあ。いつどこであるか」


タクト「ないよ。この辺りには出ていないんだ。」


「そうかあー。センタロウ様も同じことを言っていたなあ。」


タクト「そうだろ。この辺りじゃ出んよ。さあ、公園へ行くぞ。」


はーーーい


拙者たちは公園へ向かって歩をすすめる


この時期は冷たい。さむっ


「花華さん大丈夫?はい。あっためてあげるよー。」


おっ。アルトくんがぼくにカイロ魔法?を使った。あったかいっす。


「花華さん、暖かそうな顔をしているね。いいねえ。」


花華「あい。あい。」


「花華さん、照れすぎw」


「あいあい。」


「あいあい言っているだけじゃあよく分からんな。」


花華「あいあい。」


「花華さん今照れているってさ。」


花華「そうだよ。悪かったのう。」


「愛らしいからね。花華さん。」


「た、たしかにそうだね!」


「んー、照れるので、その、みんな、何かおしゃべりゲームをしていてよー。」


タクト「おしゃべりゲームか。じゃあ、俺がこれから「マル」って言うからお前らはそれに従って「バツ」って言ってみろ。それを間違えてマルって言ったらアウトな。」


花華「なあにそれ急に?」


タクト「俺が考えたゲーム。言葉ゲームだよ。やってみろ。楽しいから。」


花華「楽しいのかな、それ。」


「楽しいよ。さあ、やってみせろ。」


「じゃあ僕がやるわ。あっあっるー!」


タクト「何だそれは。」


「タクトが言ってた言葉ゲームだよ。」


タクト「俺が説明したのと違うだろうがよ。」


「まあいいじゃん。ザンは変わってるから。」


「変わってるね。じゃあ、言葉ゲームはなしな。俺、そこのコンビニで買い物ってくるわ。」


花華「えっ。何かを買ってくるの?」


「そうだよ。お前達は何がいるか?」


アルト「じゃあ僕はホッカイロが欲しいなあ。さっき花華さんにかけたら無くなっちゃって。」


花華「ホッカイロ?何で?あれ、無限に出るんじゃないの?」


アルト「そうじゃないよ。あれは期限ありだw」


花華「えーー聞いたことないー。」


アルト「花華さんが上手く聞けていないだけw」


花華「え、そうなのー」


タクト「じゃあアルトにはお茶を買ってくるわ。国王様、ザンは。」


王「じゃあ、私はお芋で。」


ザン「じゃあ僕はフランクフルトで。」


タクト「見事に分かれていてワロ。じゃあ買ってきますわ。」


花華「僕には?何で僕には聞いてくれへんの」


タクト「花華にはチョコレート買ってきてやるから待ってな。 言わなくてもツーカーで分かるぜ。」


花華「やっぱり!はーい。」


なるほど。ちょっと待てよ。


このコンビニの中から変な感じがする。


なんだろう。


なんか、緑色の嫌な予感。


なんだろう。

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