ようこそいらっしゃいませ。

ここは小烏の台所です。

今日は昨日の里芋のお母さんをいただきます。

親芋は嫌いだと義母が言うので、食べやすく揚げて甘辛だれに絡めてみようと思います。

親芋は、毛皮のような皮？を着込んでいるので容赦なく脱いでいただきます。

泥をしっかり落として、傷んでいる所は切り落とします。

小芋と違って大人の握りこぶし二個分ほどあるので、剝くというよりザックリ厚めに皮を切り取ります。

巨大なジャガイモのような感じですね。

あとは厚さをそろえてお好きな形に切って、ざっと水で洗います。

ざるにあげたら、しっかり水気を切りましょう。

水気を切っている間に、甘辛だれを用意します。

フライパンに、醤油、醤油の半分の砂糖とみりん、砂糖の半分の酢と酒を入れておきます。まだ火は点けなくていいです。

ビニール袋に水気を切った親芋を入れて、片栗粉を振り入れます。袋の口をぎゅっと締めて上下に振って芋に粉をしっかりまぶしつけましょう。

揚げ油を適温にしたら、芋を揚げていきます。

衣がカリカリになって、中がホクホクになったら揚げあがりです。

このまま塩コショウを振っても大変美味しいのですが、今日は甘辛だれです。

たれの方のフライパンに火をつけて、砂糖を煮溶かします。

砂糖が溶けて、酢のつんとした匂いが抜けて少しつやが出てきたら揚げた芋を投入！

手早くたれと絡めます。

衣に絡むたれ。

いい感じです。

お皿にどんと盛って、黒コショウをひいて甘辛大人味です。

ビールも用意しましょうね。

お味はいかがでしょうか。

〈今日のお義母さん〉

★★★

煮たのより美味いがねと、ごはんの上にたくさん乗せて食べられました。

近況ノートに写真があります

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