愛を語るなら闘技場で。

おまけ

あとがき

　最後までお読みいただき誠にありがとうございます。

　本作『愛を語るなら闘技場で。』は『戦うイケメンコンテスト』用に書き下ろした中編です。４万字に満たない中にたくさんのキャラが登場して、初見の方には何がなにやら分からなかったことでしょう。

　以前近況ノートにも書きましたが、登場するキャラたちは私が書いた複数の過去作品から戦える者を掻き集めております。舞台となる大陸や国名は作品の垣根を越えて共通しているので、このようなことが可能になりました。

　闘技場で戦った八名および彼らに付随するキャラたちは大元の各作品の主人公ではありません。心強い仲間であったり、ライバルや対立する敵であったり、はたまたラスボスであったりと様々です。肩書きや立場が違う者もいます。

　メインで戦ったラシオスとローガン。戦いを盛り上げたグナトゥス、シヴァ、カイン、ハルク、アリストス、ジェラルド。盛り上げ兼サポート役のカラバス、ヴァイン、ルノー。脇を飾るヴァーロート、アラン、イルダート。裏で暗躍していたルキウスとシャーロット。悪役メラリア。彼らの活躍を再び書くことが出来てとても楽しかったです。

　最終話ラストで『ローガンに運命の出逢い』と書きましたが、彼も失恋したままでは終わりません。ローガンの幸せな姿を見たい方はぜひ大元の作品をチェックしてみてください♡（あからさまな宣伝）

　そして

　今作は１話７７７字という縛りを設けてお送りしました。短い文章の中で表現を変えたり削ったりしながら最後まで自らが課した縛りを達成できたのは良い経験＆修行でした。ちなみに、このあとがきも７７７字です。

　最後に。過去の完結作品のキャラたちに焦点を当て新たな物語を生み出せたのは『戦うイケメンコンテスト』に一緒に参加してくれた物書き仲間達のおかげです。

　ありがとうございました〜！(^O^)／

　2022/04/09 みやこのじょう