名前も顔もすぐに忘れられてしまうけど、大好きだった

マネージャーが高校時代を振り返るとき、この夜を思い出すかはわからない。
思い出せても、中指一本ほどだけかもしれない。
歳月とともに風化して想い出にもなれない事柄が圧倒的に多いことを考えれば、主人公はマネージャーの想い出になれたのかもしれない。

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