第7話 メインヒロインとサブヒロイン違いについて考える※複数作品のネタバレ有り

はい。どうもケイティBrです。


昨日投稿した負けヒロインについてですが、ずっとフォローして頂けている方には刺さったようで、10名様ほどにその日の内に読んで頂けました。しかし、このエッセイのフォロワーは4名です。このエッセイっておそらく一気読みする類の物ではないと思うんですが・・・・・毎日新規の5名様が読んで頂けている??? それとも同じ方がアカウント作らないでわざわざ毎日読んで頂けている??? そんな事があるんですかね。不思議です。


さて、本題です。


メインヒロインとサブヒロインについて考える※複数作品のネタバレ有り


今回は、言葉の定義の話しになります。


では、メインヒロインから考えていきましょう。


☆1

メインヒロイン


例として


いちごパンツ

少年誌の巻頭カラーにて初手でヒロインのパンツを見せてしまうと言うのは衝撃的でした。手に取ったのをエロ本と間違えたかな? って・・・・。物語は、そのまま、最初のヒロインと結ばれるのか。と思いきや結末は二番目のヒロインとくっつきます。これは物語が進む事によって、二番目のヒロインの方が人気が出てしまいメインヒロインへと昇格されたと言われています。思い返すと元々この作品は複数メインヒロインの可能性を持っていたと考えられるかもしれません。


なぜならば、この主人公は物語開始時点では、自分が気になっているいちごパンツのヒロインが誰なのかが分かっていないのです、読者も最初に注目された娘かな? 程度で確信はありません。架空の話しですが、10週打ち切りになったとした場合、物語的にはどのヒロインと結ばれても自然だったと言えます。


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投稿した後気づいたのですが、いちごパンツって物語の構造はシンデレラのガラスの靴と同じだったんですね。盲点です。パンツの印象が強すぎて気づきませんでした。

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次にメインヒロインが物語として複数居るのが自然なパターンもあります。


例えば、美人姉妹から同時に告白された。二重人格のヒロイン両方から告白された。場合も同じ事が言えますね。ダブルでメインヒロインと感じます。


変形として


■美人姉妹を助けたら盛大に病んだ件


助けた美人姉妹から告白されたんだけど、さらに母親からも告白された!


この場合は、メインヒロインが2名と感じる人と、いや3人でしょ! と感じる人に分かれると思います。僕は3人派です!


序列がないパターンもあります。


■シスタープリンセス


可愛い実妹と義妹が合わせて12人もいます。12人もの妹達と恋仲になれる可能性があるだなんて、完全にキャパシティを超えてます。でも、お兄ちゃんはそんな可愛い妹たちに序列を付けるなんて、残酷な事はできないよ!(錯乱)


これゲームではよくあるパターンになります。シナリオ選択時に、このシナリオではこの娘がメインヒロインだな。と感じます。最近の具体例として、チュートリアルでダイワスカーレットを選んだ時はダイワスカーレットがメインヒロインだと感じ、その後、マックイーンを選んだらマックイーンをメインヒロインだと感じるのです。つまりどのキャラクターがメインヒロインだと感じるかは物語による影響が強い事が分かります。


こういったアイドル系のゲームで良く出来てるのは、育成シナリオをプレイする時に同時に複数ヒロインを育成する事が出来ません。シナリオには関わって来ますが育成自体を同時にする事は出来ないのです。そうする事でプレイヤーはより選んだシナリオのヒロインに集中する事が出来ますし、僕は浮気なんてしてないんだ。本当に好きなのは君だけなんだとプレイヤーを没入させる事も出来ます。


☆2

サブヒロイン


では、次にサブヒロインだと感じる場合について考えていきましょう。


△1

物語開始時に、主人公との関係性が固定されている。


妹、姉、母、友達、幼馴染など。


主人公との関係性を進めたいと思っていたが、ヒロインからは進めずにいた所、メインヒロインに主人公を取られていきます。気づいた時にはもう遅い。と言うパターンです。


逆に、ヒロイン候補が現れた時に即行動をしはじめて主人公を射止める事もあります。が初期段階で効果的な手を打たなければ、役割はサブヒロインとして固定化しまう事が多いです。


初期段階で手を打てなかった例としては


■ありふれた職業で世界最強


主人公に対してクラスメイトであるヒロインは恋心を抱いていましたが、主人公と付き合う所までは関係性を進められていませんでした。ある日、主人公と離れ離れになってしまいます。時は流れ、再会した主人公の隣には、心を救った上に体も結ばれたメインヒロインが居て、さらにその周辺には複数の女性が侍っているのでした。


もう決定的にクラスメイトはメインヒロインになるタイミングを失ってます。物語が違えばメインヒロインになった可能性は感じるのに。こうなってしまうと、もうどうにもなりません。


△2

物語が進んだ後の追加ヒロイン


主人公がメインヒロインとの絆や恋を育みつつあるなか、とても美人な転校生や、疎遠になっていた幼馴染等として登場します。


改めてこのパターンについて考えると。ここで気づく事があります。追加ヒロインの登場の仕方自体は、メインヒロインとさほど変わらないのです。つまり物語としては、いつ登場するのかと、登場した時に主人公が誰が好きなのか。によりサブヒロインかどうかを判断している事になります。


疎遠になっていた幼馴染については、現代ではLINE等でやり取り出来ますので、最近の傾向としては、離れ離れになったけれどLINEでやり取り出来るから、今すぐに告白して、振られて連絡取れなくなるよりは、このままの関係を続ければいいか。。。。と思っていたらメインヒロインに主人公取られちゃってた! と言うパターンが多くなってきてますね。遠距離恋愛は物語・現実問わず難しいものです。


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以上で、メインヒロインとサブヒロインについての考察を以上とします。


いかがだったでしょうか?


皆様の脳の刺激になったら幸いです。


今回は、エッセイのランキングがどれくらい上がるかをみるため

毎日投稿をしていました。来週からは不定期になりますが

今後も、考察を投稿しておこうと思いますのでよろしければ

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