ライトソード

スズカゼライデン

第1話 数奇な出会い

この物語は1人の少年剣士と光ることができるモンスターが最強を目指す物語である。




登場人物  


・若い剣士    村雨むらさめ 15歳 


・光るモンスター レム       15歳 基本浮いている


・謎の少年    不明       12歳




第1話 プロローグ




レムは見ず知らずの人を照らしていた。


ここは光の国ライトキングダム




少年は尋ねた「なんで僕のことを照らしてくれるの」


レムは「お父さんとの約束だよ、困っている人がいたら助けてあげなさいって。」


少年は頷く。日も暮れ深夜の時間帯に1人で立ち止まっていた少年をレムが見つけ声をかけたのだ。




レムは思っていることを聞いてみた。「君はなぜこんな時間に1人で出歩いていたんだい」


「ごめんね、内緒なんだ・・・。」沈黙が続いた レムは嫌なことを聞いてしまったと思い落ちんでしまう。




たまらず少年は話を変えた。「レムは優しいよね。こんな見ず知らずの僕を助けてくれて、ありがとうね。」


「いいんだ。人を助けると気持ちがいいからね。それに明日から僕はミレミアム学園に入学するんだ。


ワクワクして眠れなくて外を見ていたら君を見つけたんだよ。」




ミレミアム学園 学園の校訓はただ一つ。強くあれ。


少年は学園の名を聞いた時は驚いた様子だったが、笑顔に変わった。


「すごいじゃないかレム、応援するよ!」


レムの目から涙が溢れた。当然のことだ。レムがミレミアムという単語を言っただけで町の人はみな笑う。ただ少年だけは違った。見ず知らずで正体不明の物体の背中を押してくれたのだ。




「ありがとう。決心がついたよ。僕の夢はね、光の国で最強の兵士になるんだ!!」




レムは少年と約束をして別れた。初めての友達は突然できるものだ。この謎の出会いが今後大きく


この国に関わってくることはまだ誰も知らない。


2人の様子を見ていた者は2人いる。1人は鎧をまとった大男。もう1人は野生動物のオーラを纏った若者。


「こんな所で大物に出会えるとは」

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