少しの勇気がこんなに幸せに
ハナミ
第1話勇気と決別
ボロボロの心
虚偽だらけの人間関係
価値観の違い
寝れない日々
悪口ばかりを楽しそうに
気持ち悪い
胃潰瘍に
それ程それが楽しめない自分がおかしいのかと
悩んだ
ある団体に入っていて
貧乏人は要らない
これぐらいは払って貰わないと
五千円で偉そうにして欲しくない
そうだよねー
笑っている人達
気持ち悪い
だんだん胃が痛くなる
2万位でいいんじゃない?
あいつらはお金ないから
分割なし
誰かを救うのに、何かを救うのに
お金も大事だけどね
人を大切にしない人は誰からも大事にされない
感謝の気持ちを忘れたらダメダメ
体調も悪く
預かりものを返さないと
その時
ふと
働きたいなと
不思議と
気がついたら調べて電話していた
職場初日、仕事をして
人間扱いされた事に
びっくりして
嬉しくて
当たり前に
仕事をして
仲良くご飯食べて
ありがとう
たのまれてくれる?ごめんね
誰も私を卑下したり
普通に扱ってくれる
不思議だった
そして
家に帰ったら
涙ポロポロ
止まらない
嬉しくて
みんなと同じ扱いが
スパイとか、裏切り者とか
鬱があるから、心が弱いとか
相談したLINEを
グループで送りあってる事も知った
私は何?
悪口が嫌いで
吐き気もするし
相手が悪くても
性格を言うなら分かるけど
収入や生活レベル
私は底辺
胃がキリキリ
そんな時に
1人でよく頑張ったよね
みんなが言ってくれて
同じ人間として
差別されない事が凄く
泣けてきて
今までお金貸してあげようか?
とか
私達はセレブだからランチ行くけど無理しなくていい
とか
ゴミ袋に畳まれて無い服を入れて
それをあげる
感謝もしたけど
屈辱的だった
助けてあげたかった
と言われたけど
生活は困ってない
あなたの預かり物にかかる諸費用を払って頂ければ
服も買えたし
ゴミ袋服を貰うことは無かった
最後に話した時に
どれだけ助けてあげたと思ってるん?
総会に行けば
ドウシテキタノ?
そんな日常から解放されて
泣いた
辛かった日々
普通に人間扱いされて、凍っていた心が溶けた
ありがとう
今の職場で手に入れたのは
仕事の達成感
対等な人間関係
今言えるのは、幸せ
それしかない
毎日仕事は大変だけどね
みんなで笑って食べるご飯
これが一番のギフト
相手に対しては感謝してる
人間関係の勉強が出来た
色んな惨めな思いは
相手を思いやる気持ちに
悪口もいわなくなって
本人に言うように
倍返しで言い返してきましたが
心の徳
をみれて納得
人生振り返れば
無駄な事はないんだなって
思った
今は幸せ
憎しみからは憎しみしか産まないので
やはり
人を見る目を教えてくれてありがとうございます
かな?
あの経験が無ければ
今の幸せはない
少しの勇気がこんなに幸せに ハナミ @muneta
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
白菜のシチュー/ハナミ
★3 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
愛する子供へ/ハナミ
★9 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます