12.後節
━─━─ № 12-81 (1,850) ─━─━
〖ろく〗(名容詞)
【
〈盤石〉〈立派〉〈しっかりしたもの〉の意。
〝陸地が船上にくらべて頼もしい存在であること〟から。
なお{
【
字義不相応のため遣うことを
〈石くれ〉転じて〈つまらないもの〉の意。
【
字義不相応のため遣うことを
〈給与〉〈
━─━─ № 12-83 (1,852) ─━─━
〖まるきし〗(副詞)
【
〈まったく〉〈全然〉の意。
━─━─ № 12-85 (1,854) ─━─━
〖にしこり〗(名詞)
【
〈鮮やかに織り上げた絹織物〉の意。
[
━─━─ № 12-87 (1,856) ─━─━
〖すかし〗(名詞)
【
〈紙の厚味の差によって光に透かしたとき意匠を浮かび上がらせる技術またはその成果物〉の意。
絵画を表現できるような微細な
【
〈ご
━─━─ № 12-89 (1,858) ─━─━
〖すきげた〗(名詞)
【
〈紙料を
━─━─ № 12-91 (1,860) ─━─━
〖ちらり〗(副詞)
【
〈一瞬だけ見るさま〉の意。
【
〈一瞬だけ光るさま〉〈一瞬だけ見えるさま〉の意。
━─━─ № 12-93 (1,862) ─━─━
〖がらすいた〗(名詞)
【
〈
大きく平らで曇りないものを作るには、ガラスよりも
二枚の鉄板を合わせて押しつぶせば簡単なように思えるかもしれないが、
もともと固体の状態で液体の性質を
━─━─ № 12-95 (1,864) ─━─━
〖ひしゃげる〗(ガ下一段動詞)
【
〈押されてつぶれる〉の意。
お前らの大好きな「
━─━─ № 12-97 (1,866) ─━─━
〖いがた〗(名詞)
【
〈熱した金属などを流し込んで冷やして固めることで本来固い物質の形状を自在に整える型〉の意。
原語は〔
型は一般に、形づくりやすくて固まったあとに取り出しもしやすいよう、土や
━─━─ № 12-99 (1,868) ─━─━
〖とける〗(カ下一段動詞)
【
〈絡まったものが
【
〈やわらぐ〉〈とどこおりがなくなる〉の意。
転じて〈固体が
【
〈固体が液体にとけこむ〉の意。
【
〈固いものが熱で液化する〉の意。
【
〈固形の金属が熱で液化または
━─━─ № 12-101 (1,870) ─━─━
〖げんみょう〗(名詞)
【
〈奥深く微妙な〉〈
━─━─ № 12-103 (1,872) ─━─━
〖なまら〗(副詞)
【
〈半端な〉〈半可な〉〈普通の尺度で量れない〉〈珍しい〉〈不思議な〉〈優れている〉の意。
北海道を中心に聴かれる言葉だが、
━─━─ № 12-105 (1,874) ─━─━
〖ひたすき〗⛏(名容詞)
【
〈純然に透き通るさま〉の意。
━─━─ № 12-107 (1,876) ─━─━
〖きちょうめん〗(名容詞)
【
〈〝
転じて〈
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