第4話スパークの仕方

スパークは、当てた玉を自分の玉の横に置き、左足で両方の玉を踏みつけて、自分の玉を打ち反動で相手の玉が転がって行く。

あまり、強く踏みつけば、片方の玉が飛ばず自分の玉はアウトになる。

強く打ち過ぎて、地球を叩いてはいけないが、二個の玉が動いたら、第2打は打てない。

片方の玉だけスパークしてアウトにしたり、仲間の玉を有利な場所に移動させる事ができる。


半年間も練習すれば、スパークは上手くなる。しかし、試合になると、失敗仕勝ちになる。

敵の玉をスパーク仕損じ有利な場所に動かしたり、仲間をアウトにするのも、日常茶飯事である。

スパークはからなずしないといけないから、僕は練習しまくった。

中学三年生の頃は、プロゲートボーラーになっていたと気付く。

さて、次回はキャプテンになったお話。

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