流れ着いた峠の一軒家。待ち受けるものは……。最後の捻りが秀逸です!

このお話は非常に練り込まれたお話です。

読み終えてからもう一度読んでみると、作者様がどれだけ丹念に練り込んで、丁寧に真実を潜ませたかが、よく分かります。その力量たるや脱帽するしかありません。

家庭に居場所がない主人公が見つけた峠の一軒家。そこに住む母娘との交流。

その果てにある最後の一捻りは驚異的です。
マジか?!と、思いつつも騙されたことすら面白い。そんな本作を是非とも読んでみてください。

その他のおすすめレビュー

ぱのすけさんの他のおすすめレビュー111