暴力よりも優しさの方が何倍も強い

アキラヒカル

暴力は色々ありますが人を助けるには優しさが必要

誰でも人生において色々見たり、経験することがあります

言葉による暴力

無視される暴力

相手を殴る暴力

ネットによる誹謗中傷による暴力

全部人を傷つけます、心も体もボロボロだけど

それでも生きていかないといけない

逃げだしたい現実はあります

そんな中には認められない自分がいて

悩みも聞いてもらえる人もいない

自分を追い込めることはしないでください

誰かがあなたの味方が必ずいます

いないと言うなら私があなたの味方です。


優しい人はいつも自分より、他人のために行動します

困っている人を助ける

ホームレスに寄付をする、話かける人は優しい人です

他人の子供を不自由に育ててる親がいれば、ほっておけません

一人で小さい子供がいれば、私は声を掛けて最低二人でいる様に

と言います、お巡りさんのいる所を教えます

やっていけない事をしていたらわかりやすく説明します

子供を産んだら大人になるわけではありません

私の父親のように、大声で怒鳴り、殴る、話もした事は無い

言われた言葉は


「お前はお前の人生、俺は俺の人生」


と言われました、まだ小学生の頃です・・・

大切な子供なんて聞いた事もなく

それでも私は黙っているしか無かった。


「お前の今のやる事は勉強でそれがお前の仕事だ」


とも言われた、それで勉強が嫌いになった子供に対して

勉強が仕事なんて、私はその言葉でじゃあお金をくれと

言いたかった、言わなかったけど・・・


でも母親は優しかった、血がつながって無いけど

本当の息子として育ててくれたのが私の救いだった

だから母親には困らせたく無いと思っていた

わがままを言う事はなく、何が今日食べたいと聞かれた時は

麻婆豆腐が食べたいと言った、安くて美味しいから

お母さんは


「いつも、麻婆豆腐っていうけど、本当に好きなの?」


って聞いて来たけど、私はお母さんが作るものは全部好きで

美味しいからって応える、本当はいつもそばで

料理をしているのを見てたから、一番早くて楽な料理だって

知っていたから麻婆豆腐って応えていたのは、今でも言って

無い、もう離婚したから言う機会も無い・・・


まだ、幼稚園の頃に母親に聞いた事があった


「お母さんはどんな男の人が好きなの?」

って聞いた、私は施設を出てから家庭生活が嬉しくて

血がつながって無いけどお母さんが優しかったから

好きな男になりたいと思って聞いたのだ。


お母さんは

「優しい人が好きだよ」

って応えたから、私も優しい男になろうと決めた

それからお母さんは付け加えた


「どんなに怖い人がいてもお母さんは怖くない

でも優しい人はお母さんは勝てないから

お母さんは優しい人が好きなの」


それを聞いた私は強くなる意味は優しくなる事だと

思って決めた、優しい人になろうって

小学生になって、同級生がいじめをしてるのを見た

その子は男の子でいつも一人で家に帰っていた

父親はいなくシングルマザーの男の子だった

友達がいなかったから、私には友達はいたけど

その子の友達になってみたいと思って声をかけた

それからその子の家に遊びに行った、平家で家に鶏を

飼っていて、朝ご飯に新鮮な卵を食べるんだって聞いて

すげ〜って言った、それからその子に話かける同級生が

増えて友達が出来た、私は施設で育ったから愛情に飢えてる

子供に敏感だった。


優しくなるには、その行動を否定する人がいますが

そんな人は無視していいです、自分を信じて誰にでも

優しくなれると、見た目で人を判断しなくなります

話をして、相手の言葉を聞けば良い人か分かります

人は誰でも一人では生きていけません

誰かの助けが必要な人がいます

そんな時に一番強い人はお母さんが教えてくれた

優しい人です、今でもあの頃の母親の姿は私の記憶から

無くなることはありませんもう会えないけど

いつまでも私の母親です、優しい意味を教えてくれた

素敵な母親です。

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