第六話 応援する彼女

☆50記念

――――――――


 俺が席に戻ると、一夏達が俺に引っ付こうとする。

 注意してゴネられるのもめんどくさいので、体液で汚れている三澪だけ手で制してから座る。

 数也も感覚が麻痺ってきたのか、この状況にも何も言わない。

 ペットボトルを開けて、お茶を一口飲んでから俺は話を再開する。


「四姫は色んな事をはっきり言ってしまうたちで、明るく、クラスのムードメーカーのような人だった。三澪ほどではないが、面倒見が良くて、三澪を追い払った後も俺のことを気にかけてくれていた。その頃の俺は度重なる彼女が寝取られるという事件に気が滅入っていて、若干の幼児退行のような状態に陥っていた」


 それが彼女の琴線を刺激したのかもなと俺は推測する。

 四姫は茶色の髪を高めの位置でくくられた短めのツインテールにしている。

 髪をくくっている赤いリボンは俺がプレゼントしたもので、端に炎の柄がついている。

 昔からそうだったが、スタイルが良くて胸部装甲の大きさは四姫以前の元カノ達と比べると雲泥の差だ。


「彼女はよく俺のことを構ってくれた。彼女は弟がいたらしいから、俺にそれを重ねてたのかもしれない。俺は彼女の包容力、母性に安心感を抱いた。俺は彼女と一緒にいるときは心が安らいだ。彼女のおかげで俺は心の傷を癒すことができた」


 俺は彼女に惹かれていたと俺は恥ずかしそうに告白する。


「小さいころ、遊んでくれたお兄さん、お姉さんが初恋だったなんてそれなりに聞く話だろ? 俺も似たような感じだったと思う。俺は彼女と一緒にいたいと思った。だから告白した。家族でも、近所に住んでいたわけでもない一クラスメイトでしかない俺が彼女と一緒にいるには、それしかないと思ったから」


 今ならもっと他の方法があるだろって言えるけどなと俺は昔の短絡的な思考を正す。


「彼女は俺も告白を断った。しかし、俺は諦められなかった。何度もアタックした。何回告白したのかももう覚えていない。その末に、彼女は根負けして付き合ってくれた」


 正直、ストーカーとほとんど変わらなかったと思うと俺は痴態を自省の念を滲ませながら告白する。


「そんな状態でまともな恋人生活などできるはずもなく、彼女は終始子供に接するような態度だった。俺は悔しかった。だから、彼女に認めてもらえるように努力をした。その努力が実ったのか、彼女の態度が変わってきているのを感じていた時期に事件は起こった」


 お茶を一口含んで、話を続ける。


「俺に心を開き始めていた彼女は、俺にとある報告をしてきた。彼女は熱心な野球ファンだったのだが、残念ながら野球部のマネージャーになれなくて落胆していた。それが、何故か前のマネージャーがいきなり転校して枠に空きができたというのだ。彼女は嬉しそうだった。それを見ていた俺も嬉しかった」


 今思えば、あの時の前任のマネージャーがいきなり――本当にいきなり、消えた理由を深く考えるべきだった。


「彼女は毎日楽しそうに部活に参加していた。昔の俺も、マネージャーがいきなり転校したことに多少の不信感を覚えていたので、最初の一週間ぐらいは部活風景を見学していた。普通は、そんな外部の生徒なんて迷惑でしかないし、追い出すだろうが部員も監督も追い出すどころか俺によく話しかけてきてくれて、優しかった」


 俺は、度重なる彼女への告白で結構な有名人だったらしいからそういうところも関係してたのかもなと俺は言う。


「俺は過去の教訓から、彼女と付き合い始めてから気を緩めることなく警戒していた。校長も含めたすべての教師を定期的に確認していたし、彼女と一緒に帰り、その後の動向もチェックしていた。休日もたまに確認しに行ったし、デートの時も細かいところに気を配った」


 特に何もなかったがと俺は話す。


「部活を見学していた一週間が終わった後は、部員の人達や監督に話を聞いて、部活中に変な様子はないか確認していた。全員、彼女の働きぶりを褒めるばかりで、怪しい話は一切なかった」


 それから二週間経った頃だろうかと俺は続ける。

 四姫の息遣いが少し湿っぽくなっている。


「彼女が沈んでいることが多くなった。俺が話しかけても、反応が薄い。それどころか、俺を見ると辛そうな、悲しそうな顔をして離れていくことが多くなった。クラスメイト達はそこまでの反応はされなかったが、男に対する距離感が前と違うように感じた」


 前よりも、男をから逃げているように感じたんだと俺は語る。


「俺はこの時点で、またしても嫌な予感がした。前までの失敗を踏まえて、対策を講じ続けているのにそれを嘲笑あざわらうかのように、毎年のように感じるこの悪寒。この気配が外れたことは今までない。俺は危惧を抱いた」


 しかし、同時に困惑する気持ちもあったと俺は当時の心境を話す。


「俺は教師をきちんと監視していたし、登下校も一緒にして、休日もこっそり様子を見に行ったりもしていた。部活の様子もおかしな点はなかったと聞いていたし、彼女に手を出すような時間があるとは思えなかった」


 一つを除いて……と俺は言い、言葉を溜める。


「唯一、彼女の家の中だけは俺も確認できなかった。だから、俺は彼女がいない休日に、ミスを装って彼女の家に訪れた。彼女のお母さんが対応してくれたので、部屋で彼女を待つと言って上がらせてもらい、家中の場所に盗聴器を設置した」


 力があっても、勉強ができても、役に立たないときは全く使えない。

 だから、俺が彼女を守れるように用意した手札の一つだった。

 まさか、彼女を疑うために使うとは思っていなかったがと俺は言う。


「しかし、残念ながらと言っていいのか、彼女が一人でしている音ぐらいしかとれておらず、そもそも彼女の家には単身赴任している父親しかいないことを知った」


 いよいよもって俺に打てる手がなくなったと苦虫を噛み潰したような顔で話す。


「勘違いの可能性もある。むしろ、そう信じたかった。だが、そこまで楽観的になれるほど俺は自分の経歴を軽視しきれなかった。俺は歯噛みしつつも、状況を見守るしかなかった」


 当時の悔しさを思い出し、ワナワナと震える。

 四姫はついに小さくしゃくりあげながら泣き始めた。

 腕を机につけて、顔をその腕に押し付けるようにしているが涙が溢れるのは止まらず、腕から机へと流れ落ちていく。


「されど、チャンスは意外と早く訪れた。彼女との帰り道、とはいっても彼女が俺を避けるから前後で距離をそれなりにとって一緒に帰っていたわけだが、その時に彼女の様子が明らかにおかしかった」


 まるで何かを我慢するような動きだったと俺は説明する。 


「俺はその動きに覚えがあった。もじもじと内股気味で、明らかに普段よりも遅い速度で歩く。そう、まるで二愛の時のようだった。だが、家には誰もいない。わざわざおもちゃを入れながら歩く意味がないだろうと俺は思った」


 だから、考えた。家に男がいないなら、後から男がいる場所に行くのだろうと。

 そう言うと、四姫の泣き声が大きくなる。


「俺の予想は当たった。俺が彼女と別れて家に向かうふりをし、近くの物陰で様子をうかがっていると……大きなトレンチコートを羽織って彼女が家から出てきた。前はがっちり閉めてあり、まるで見られてはいけないものが下にあるようだった」


 実際にその通りだったと、俺は後で知ることになるがと話す。


「彼女が向かった先は学校だった。うちの中学は特別な理由がなくても、ある時期になれば顧問が許可をすれば泊りがけでクラブ練習ができるという制度があった。だから、その時期になると部室の電気がついているのはよくあることだった。そして、彼女は蛍光灯の明かりが見える野球部の部室に入っていった。いや、部室と言うよりは更衣室と言った方が正しかったが」


 俺はバレないように遠くから彼女がそこへ入っていくのを見たと続ける。


「中から扉を開けて彼女を迎え入れたのは、局部を露出した野球部員たちだった。どうやら監督もじっているらしい。彼女は嫌そうにしながらも、何か画像のようなものを見せられると観念したように中に入っていった」 


 画像は流石に距離的に小さすぎて見えなかったと俺は状況を説明する。

 俺が野球部員達や監督の嫌な気配に気が付かなかったのは、恐らく汗の凄まじい臭いの方に気を取られていたからだろう。


「俺は音を立てないようにそっと近づき、上の方の空いている窓からコッソリ中を覗いてみた。ふわりと漂ってくる、生臭い臭い。鼻が一瞬、ガツンと殴られたような異臭だった。彼女はその空間で、部員達にマワされていた」


 俺はその光景が信じられなかったと当時の、茫然自失となるほどのショックを思い出して、体が震える。

 四姫はもう、人目もはばからずギャン泣きしている。


「あんなに俺にやさしく接してくれた監督や、部員のみんなが隠れて俺の彼女にこんなことをしていたのも、彼女が快感に溺れたような顔をしていたのも。それを見た瞬間、俺は何かに罅が入ったような、そんな幻聴を聞いた。俺は気づけば家のベッドで朝を迎えていた」


 記憶は一切なかったと俺は語る。


「それでも、俺が彼女と部員達との乱交を見てしまった記憶は消せない。いや、仮に消せたとしても、事実は変わらない。俺は憤慨した。そのまま、野球部に殴り込みに行きたかった。しかし、頭の片隅で理性がブレーキを掛けた」


 このまま、衝動に任せてあいつらを殴っても四姫を開放することはできないと。


「俺は例のごとく、隠しカメラを持って家を出た。始業時間のギリギリに近い時間に部室を覗くと誰もいなかったので、素早くカメラを設置して急いで教室へ向かった。翌日に、同じく誰もいないだろう時間を見計らってカメラを取りに行くと、何故か中に人がいた」


 学校をサボって性交していたのだろうと俺は推測を語る。


「俺は彼女の体を貪り続ける奴らを見て、目の前が真っ赤になった。しかし、悲しいことに俺はその怒りを経験したことがある。似たような光景を見たことがある。ていに言えば、慣れていた。怒りに狂うことができなかった。何も考えず、ただ奴らをぶちのめせたならどんなに楽だったか……」


 俺はそのまま音を立てないようにカメラを回収して、教室へ向かったと話す。


「クラスの奴らは俺が二日連続で遅刻ギリギリに来たことを不審に思って、心配してくれたし、彼女が来ていないことについても聞かれた。俺はそのどちらにもはっきりとした答えを返せなかった。申し訳なさが募った」


 クラスの奴らも俺の微妙な雰囲気を感じ取ったのか、それ以降はいつも通り接してくれたと俺は言う。


「俺は家に帰ってから、動画を確認した。吐き気を堪えながら、情報を拾っていく。ほとんどは獣のような、理性を感じさせない行為だったが、最初の、本当に冒頭のところだけには重要な情報があった。彼女が一応とはいえ、嫌がる姿勢を見せていること、彼女が監督に脅されていることの二つだ。監督は彼女を、彼女があられもない姿でいる写真をネットにばら撒くという脅しで従わせているらしい」


 彼女と顔を合わせると忌避感を感じるとはいえ、彼女が俺の心を救ってくれたのも、彼女がいまだに俺の恋人であることも事実だ。だから、俺は監督が言っていた画像を消すことにしたと俺は言う。


「俺は監督にコンピューターウイルス入りのメールを送った。内容は、懸賞に当たったとかそんなありきたりな詐欺メールだ。奴はそれを疑いもせずにリンクを踏み、あっけなく俺は奴から彼女の画像のデータを抜き取れた。ついでに、腹いせとして他の奴が収集していたと思わしき盗撮のデータも消去しておいた」


 そしてと俺は続ける。


「ようやく、俺は警察に駆け込んだ。警官のおっちゃんには、お前か……という目で見られたけど、心外だった。俺は出来るだけの努力はしていたのに。おっちゃんは、過去二回の経験からか、迅速に対応してくれた。監督は捕まり、野球部の部員たちは少年院に送られることになった」


 またしても、うちの中学の評判はガタ落ちしたと俺は話す。


「特に、教師たちへのバッシングがひどく、そのせいでやめた教師も何人もいた。そして学校の女子たちの男子に対する態度が変わり、彼女に対する皆の目も変わった。同情的な態度の生徒も多かったが、一部は彼女をそういう目で見るようになった。すれ違うたびにセクハラをする生徒もいた」


 彼女はそれに参っていたようだったと俺は説明する。


「俺は彼女に借りを返すために、学校では近くにいることにした。常に横から忌まわしい気配が漂うのは、俺にとって地獄に等しかったが彼女にとっては、安らぎをもたらしてくれる時間だったらしい」


 だからかと俺は続ける。


「ある日の帰り道、俺は彼女に家に誘われた。最初は断ろうとしたが、彼女の様子が纏う空気に気圧されて俺は断れなかった。彼女は俺を部屋に案内すると、目の前で服を脱ぎ始め、俺を押し倒した。その目は、俺が動画で見た彼女の瞳とそっくりだった」


 彼女はただ性欲を満たしたかっただけだったと俺は悲しげに言う。

 四姫は泣きながらも、当時の記憶がよみがえってきたのか俺を発情したような瞳で見てくる。

 目を合わせたら襲われるという確信に、俺は必至に目を逸らす。


「翌日から、前よりもスキンシップが増えた。以前のような明るさも取り戻し、俺を積極的に家に誘うようになった。以前まではふとした瞬間に、男子生徒やら道端のおじさんやらに向けていた不快な雰囲気は鳴りを潜め、代わりに俺への視線がより粘性を持ったものになった」


 それを見て俺は別れを切り出したと語る。


「彼女はもう、俺が居なくても大丈夫な精神状態だと思ったし、俺は彼女とこれ以上一緒にいたくなかった。彼女が向けてくる視線が怖かったというのもある。彼女は俺の別れ話を受け入れがたい様子だったが、俺はそれ以降彼女と距離を置いた」


 彼女はそれでも俺に執着している様子だったがと話す。


「さらに、彼女は三澪と一緒に俺に迫ってくることが多くなった。クラスメイト達は事情を知らないので、善意から彼女らをクラスに招いたり、俺の居場所を教えたりした。俺が逃げ続ける頃に限界を感じ始めていた時だった。……父さんが死んだ」


 今思い出しても、辛い出来事に言葉が詰まる。

 お茶を飲み、口を潤わせてから深呼吸をして話を続ける。

 

「母さんは父さんの死に耐えられなかった。病む…とまではいかないが気が滅入って、家に籠っていることが多くなった。それを見かねた叔父さんが母さんと俺を引き取る……だとおかしいかもだが、とにかく俺たちは叔父さんとが住んでいる場所に引っ越すことになった」


 父さんが亡くなったことを、幸運だなんて言うつもりは毛頭ないが、それは渡りに船だったと俺は言う。


「叔父さんのところに引っ越すとはいっても、一緒に住むわけではなく近くに住んでいる叔父さんが定期的に様子を見に来てくれるというものだった。そして、俺と母さんが引っ越した家の隣に住んでいたのが――木下きのした五葵いつきだった」


 五葵は俺の初恋の人で、幼馴染で、俺が小学三年生の時に転校してしまったんだと俺は補足する。


 ふうと一段落して、息を吐きながら過去の俺から配送されてきた厄介ごとに目を向ける。

 またしても体液に汚れた二人組に、頭に手を当てながら天を仰ぐ。

 俺のその動作をみた数也は直前まで俺が見ていたところに視線を向けて――なるほどねという顔をする。

 その他人事みたいな――事実他人事だが――態度にイラっときつつも、仕方ないので用務員さんを呼んで来ようと椅子から腰を上げたときだった。


「そういえば、さっき言ってた罅って何の話?」


 五葵の質問に、そういえば罅の話って今日初めて言ったんだっけという事に気付く。

 数也も気になるのか、教えてくれと顔に書いてある。

 数也の頼みを無下にするのは躊躇われるので、何か説明するのにちょうどいいものはないか……と探して、手元に丁度いいものがあることに気が付く。

 それは今日の学食メニューのカレーを食べるのに使ったスプーンだった。


 俺はそれを全員に見えるように持ち上げて、キンキンと指で弾いてから話し出す。


「わかりやすく、このスプーンを使って説明するぞ」


 俺はスプーンを曲げるようなジェスチャーをする。


「このスプーン、こうやって力を籠めれば曲げられるよな? このスプーンでは難しくても、小学校とかで使ってたスプーンなら誰かが曲げてるのを見たことがあるだろ?」


 今度は曲がったスプーンを元に戻すようなしぐさをする。


「曲げられるスプーンなら、元の形に曲げなおすことができるよな? でも、元通りかって言われたら違う。絶対に、どこかが歪んでいる」


 それにと続ける。


「何回も曲げたり戻したりしたスプーンは……パキッと折れる。繰り返される負荷に耐えきれなくなる」


 スプーンが折れたような動きをする。


「それと同じだ。人間は刀じゃねえ。金属は叩けば不純物が除かれ、硬く、強くなるのかもしれないが……人は違う。人の心は脆く、儚い。ふとしたことで壊れてしまう。そして、それは張り詰めたゴムが切れるときの様に突然起こるもんだ」


 ははと乾いた笑いを上げる。

 数也達が俺の雰囲気の変化に驚いている。


「何度も折れて、立ち直ったように思っていた俺の心は――戻っていたように感じていただけだった。繰り返される挫折、無力感、失望。俺の心のどこかが壊れ始めた。そういう事だよ」


 場の空気が暗くなり、重く感じる。


「壊れたものは直せはしない。時間だって巻き戻せない。折れた心は元には戻らない。ただ、蓋をして、穴を埋めて、見た目の上では直ったように見せかけているだけだ。俺の心は、もうどこかが壊れた。壊れてしまった」


 でもなと俺は明るい調子で続ける。


「別にそれを悪いことだとは思わない。俺が、昔の俺とは決定的に違う。確かにそれはそうだ。俺の心の大事な何かはもう、取り返しがつかないのかもしれない。でも、別にいいじゃねえか。今と昔が違うのも、人と同じじゃないのも、当たり前のことだ。俺は今の俺に満足してる。お前らと付き合ってた経験も含めて、俺という存在だから」


 俺はパンと手を叩いて、この空気を吹き飛ばすように言う。


「だから、そんなに気にすんなよ。一夏達が悪くないとは言わないが、俺は別にお前らのせいだなんて言うつもりはないしな」


 じゃ、俺は器返してくるからと言い残してさっさと席を立ち、歩き出す。


――――――――― 


自分語り系主人公爆誕……!(大嘘)

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