閑話:多元存在

「よしよし。まあこうなることは予測してたよ」

多元存在アカシックレコード》は誰もいない多元空間で呟く。


「あの人の運命には逆らえない、ってことかな。まあこの世界に運命なんてないんだけどね」




「さて。僕の役目は後もう少しってところかな。一体いつになるのかねぇ……」




多元宇宙マルチバースの用意をするか、それとも……ってそれ以外ないのか。どうしたものかねぇ……」




「まあいいさ。この空間は自由だ。後からいくらでも変えられる」




「編集の力ってやつだね。これを見てどう思うかなぁ……!」




「ふふふ。まあ頑張ってくれたまえよ。君はこれから忙しくなるんだからねぇ?」




















ソラくん?」












「それと空夜シアくんもね?」








「ふふふ……楽しみでしょうが無いよ……!」









  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る