2017/2/6 異性愛の前提に疲れた
2017.2.6〈入院7日目〉
今日の出来事を覚えているうちに日記を書く。
15時台にナースさん(名前を忘れてしまったが…あの年上の…)とお散歩したとき、彼氏がいるという前提で話をされて、「彼氏はいないんですけど…」と言ったら、どんな彼氏が欲しいのかという異性愛が前提の恋愛話になってしまった。
私がカミングアウトしなかったのも悪い、話をそのまま合わせたのも悪いけれども、ナースさんも異性愛を前提とした話をしないでほしかった…。話を合わせてニコニコ笑うの、少し疲れた…。
人間の全員が右利きではないように、人間の全員が異性愛者ではない。
私はせっかくセクシュアルマイノリティとして生きているのだから、他人の痛みがわかる人になりたい。少数派にも目を向けたい。
幼稚園→小学校→中学校→高校(全日制)を当然のようにレールに沿って進んできた人は羨ましい。憧れる。そのあとも恋愛→結婚→出産のように進むのだろう。羨ましいし憧れる。
そういう人たちはきっとコミュニケーションも苦じゃないんだろうな…とまで考えて、「いや、そんな人は誰だ!?具体例は!?」となった。
私にとっての憧れの人にもきっと悩みがあるはずだ。また、理想を全て叶えている人もいないはずだ。皆それぞれ悩み、苦しんでいる。
短大、英語専攻だからだろうか、コミュニケーション能力が学習に大事な要素となっていて、私には合わないのでは…?と思い始めた。
辞める?続ける?あ、あと…辞めても続けても就職どうする??
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