二人の友情の行方は

 とある演劇部で、ずっと休んでいる山田友加里先輩。自由奔放な性格故に、他の後輩たちは色々と言っていたが、後輩の琴音は彼女をとても心配していた。
 女子高生という今しかない時間の中で、正と死を見つめる二人の現代ドラマ。全てがひっくり返る最終話に、胸が締め付けられます。
 心残りが無いように生きるというのは、自分らしくいられる反面、勘違いされてしまうこともままあります。そんな中でも、輝きをそのまま受け止めてもらえる人もいるという希望があるお話でした。