応用回帰

サルディニア島の対リゾット戦では「スタンドはスタンド使いにしか知覚できない」という初期からの設定が最大活用される展開でもあります。


空想創作である以上、読者は「そういう規約ルール」として受け入れる他に無い訳ですが、哲学または科学的に「何故そうなるのか」を追求するする事で拡がる世界観もあります。


「スタンドが見える」という現象は光学的に紫外線や赤外線のような非可視光が可視化することで見えるのでは無く、次元的に異なる存在が可視化される現象である事は「スタンドが物体を透り抜ける」などの描写からも明らかです。


つまりスタンド使いほぼ全員に「デフォルトスタンド視力」が付与されている事になります。



※なんとなく参考になるかも?

異次元概念を独自の手法で扱った作品を紹介します。

星野架名

「緑野原学園シリーズ」などに登場する「アーグ理論」

アーグと呼ばれる次元指数によって不可視、不可影響な状況を扱ったSF作品。

スタンド視力を考慮する際の参考になりました。

一般に語られる事の少ない作品なのでこの機会に知っていただけたらなと思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

ジョジョをより深く楽しむ為の考察 凸凹囙 回向 @Iingecho

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ