エピローグ ひかり


満天の星空の下、君に願ったあの日。



僕は、君という光に出会った。



目を瞑ってても君だと判るくらい、


眩しくて、綺麗な光。



会えなくても、思い出すだけで、暖かい気持ちになれる。


陽射ひざしのような光。




また君と星が見たい、そう思えたから。


目が見えるように、願い続けた。

 

君という光があったから、先に進めたんだよ。




 

そして、満天の星空の下、再び君に願い、誓ったあの日。

 

僕は、君との未来を誓った。





 〝ひかり〟




僕の大切なひかり。





「ひかり」

――それは、輝かしいもの




「ひかり」

――それは、陽向ひなたのように暖かいもの

 

 


「ひかり」

――それは、燈台とうだいのように導くもの

 

 


「ひかり」

――それは、希望のように〝未来さき〟を照らすもの

 

 


「ひかり」

――それは





それは―――

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あの星空をもう一度 桜にく @utauta_planet

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